「19時女子プロレス」では、27日に初のタイトルマッチ。
　15歳の王者・みなみ飛香に、キャリア約20年のコマンド・ボリショイが挑んだ。
　ボリショイ選手は、チャンピオンが生まれる前からプロレスをやっているのだ・・・。

今度は観客のいる後楽園ホールでリマッチ

■ 『19時女子』初のタイトルマッチでボリショイがICE×60を奪取！敗れた飛香は涙ながらに「まだ夏休みの宿題は終わっていない！」 ［ バトルニュース ］

▼タッグマッチ 15分1本勝負
米山香織（JWP）／●帯広さやか
9分57秒　逆エビ固めを切り返して→エビ固め
○さくらえみ（アイスリボン）／真琴（アイスリボン）

▼ICE×60選手権試合 20分1本勝負
［王　者］●みなみ飛香（アイスリボン）
8分21秒　掌底→片エビ固め
［挑戦者］○コマンドボリショイ（JWP）
※第9代王者の飛香が初防衛戦に失敗。ボリショイが第10代王者となる

　試合は8分で挑戦者勝利。
　自分は見ていませんが、ボリショイ選手の完勝と言っていい内容だったようです。
　キャリア差からすれば当たり前とはいえ、これは厳しい結果。

　試合後の、みなみ選手の様子。

　その間も飛香はリング上で大の字に倒れたまま。慌てて帯広が駆け寄っていき、飛香はようやく放送席へ。「自分は今日で夏休み最後の試合と思っていたんですけど、まだまだ試合がしたいです。夏休み最後をこんな形で終わりたくありません！」と涙ながら語った。そこにさくらが入ってきて「最後、泣いてちゃダメだよ！」と厳しい言葉をかけると、飛香は8・29JWPと9・23アイス後楽園でのリターンマッチを「行きます！」と出陣宣言。ツイート上の観客もボリショイの巧さや強さを絶賛する一方で、飛香の巻き返しに期待する書き込みが多く見られ、飛香も最後には笑顔を見せた

　笑顔で締めたというのはホッとする。
　悔やんでばかりもいられない、リターンマッチに向けての流れはすでに始まっている。

■ ＪＷＰ女子プロレス
■ 女子プロレス－アイスリボン－official site

■8月29日（日）　JWP／東京キネマ倶楽部
▼メイン：米山香織＆コマンド ボリショイ　vs さくらえみ＆みなみ飛香

■9月19日（日）　ＪＷＰ／新宿FACE
　▼JWP無差別級選手権：米山香織(c) vs さくらえみ

■9月23日　アイスリボン／後楽園ホール
　▼ICE×60選手権：コマンドボリショイ(c) vs みなみ飛香

　本日、前哨戦。来月の後楽園ホールでタイトルマッチ。
　試合を観た方の意見では、今すぐ勝てそうな雰囲気ではないとのことだが…高校生の夏休み明けは豹変する子もいますからねｗ
　19時と違って観客の声援もある。1ヶ月後でどんな試合となるか。

　発表済みのアイスリボンの後楽園ホール大会カードも紹介。
■ 【対戦カード】９月23日後楽園大会決定分カード ［ 女子プロレス－アイスリボン－official site ］

■2010年09月23日 12時開始 後楽園ホール
『リボンの騎士たち』

◆シングルマッチ
　里村明衣子(センダイガールズ)vsさくらえみ

◆イリミネーションキャプテンフォール10人タッグマッチ
　【センダイガールズ】（キャプテン）花月＆水波綾＆悲恋＆DASH・チサコ＆仙台幸子
vs　【アイスリボン】(キャプテン)真琴＆夏樹☆たいよう＆しもうま和美＆志田光＆藤本つかさ

◆ICE×60選手権試合
　【王者】コマンドボリショイvs【挑戦者】みなみ飛香

◆インターナショナルリボンタッグ選手権
　【王者】木高イサミ＆都宮ちいvs未定

◆UWA世界６人タッグ・自由が丘広小路会認定６人タッグ・日本海認定世界６人タッグ三冠統一選手権試合
　【王者】グレート小鹿＆りほ＆ミスター６号vs葛西純＆“黒天使”沼澤邪鬼＆松本都

■ﾁｹｯﾄ料金■
　特別リングサイド席 6000円/リングサイド席 5000円/指定席A 4000円/指定席B 3000円/指定席C 1500円

　センダイガールズとの対抗戦、アイスリボンのイメージを変えることができるかどうかの真剣勝負。
　また、ＤＤＴ・両国大会で王者となったＧ小鹿＆りほ＆ミスター6号がデスマッチ系の強烈なチームと防衛戦。

USTREAMの宣伝方法、何かありませんかね？

　タイトルマッチが初開催された今回の19時女子プロレス、さくらえみさんは「視聴者数2000人」を目標と設定したそうで。結果は・・・最高で800人弱。まったく届かなかった。800弱も十分凄い数字ではあるのだが。
　須山記者はこんな指摘を。
■ 19時女子プロレススペシャル～もっと必然を！ ［ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ］

　というよりも、厳しい書き方になってしまうが、本気でより多くの人に観てもらう気があったのか？と怒りさえ感じている。実際、現状では最も有効な告知媒体である週プロモバイルにもリリースは流れていなかった。そんな調子だったので、おそらく昨日の１９時女子でタイトル戦が行われること自体が、大半のプロレスファンは知らなかったと思われる。そんな調子で本気で２０００人の人に観てもらおうとしていたのなら、それはあまりにも能天気で楽天的すぎる。

　インターネットのコンテンツはテレビと違って、積極的な意思のある人間しか目にしない。世界中の人が目にできるのは確かだが、テレビと違って適当にチャンネルを回していたら、たまたま目に入るなどということは基本的にあり得ないのだ。いくらタダで観れるものでも、存知られていなければ存在しないのと同じである。

　告知がとにかく大事。
　で、個人的にちょっと気になっていたのは、これだけネットで話題になってるわりに、19時女子プロレス・Twitterアカウント（19pro）のフォロワー数が少ないと思うんですよね（8/28の時点で約1100）。
　フォローさせてしまえば宣伝はかなりやりやすくなる。まぁ、どうやってフォロワーを増やすかが問題なんですが。
　公式サイトで、もう少し目立つ場所に「フォロー・ミー」と置いてもいいかもしれない。
　有名人との交流なんてできると、一気にフォローされるのだが…これもやろうと思ってできることじゃないし。
　まぁ、積み重ねが一番大事なんでしょう。

　…なんて感じで無責任なアドバイスをしてしまいましたが、やはり新しいことに挑戦していると応援したくなってしまう。

　自分も毎日Twitterでプロ格ＵＳＴの情報を流していますが、もうちょっと外に広がるような形に変えた方がいいのかなぁ。
　プロ格以外のＵＳＴ情報混ぜる、とか。効果ないかな。

　 カテゴリ: 女子プロレス　｜　2010-08-29　｜　投稿者：杉