2010-03-07
3.14 NEO・川崎大会の全カード発表~華名はさくらえみとシングル
「高橋奈苗vs華名」の是非により、対戦カードの発表が遅れていたNEO・川崎市立体育館大会、全カードが発表されました。
そこまで至るには、想像すらできないギリギリの交渉があったことでしょう。
アイスリボン道場で行われたこの会見は、本来、高橋奈苗率いる「パッションレッド」のための会見。急遽、NEO・川崎大会の発表も追加された。華名選手は出席していません。
サムライTV「Sアリーナ」で、この会見の様子は見ましたが・・・高橋奈苗選手の怒りからくる緊張感は凄まじいものがありました。
■ [いざ、3・14川崎へ]《27》追加カード決定。さくらvs華名。奈苗vs浩代。 [ NEO女子プロレス社長のブログ ]
試合を成立させられないと判断されたことは、プロレスラーとして悔しい。
会見の様子はさくらえみさんブログが詳しい。
■ 【奈苗物語】友よ! [ アイスリボン:OFFICIAL SITE ]
一部引用。
高橋奈苗選手は会見の終盤に号泣。
「華名の件はさくらえみに任せる」とのことで納得。
いろいろあって「高橋奈苗vs松本浩代」も決定。ようやく着地地点が見つかった。
ただ、この会見は高橋奈苗選手が中心で進んだもの。
華名側からの視点は出ていませんから、フェアには感じない。
大会までに、この試合に向かう華名選手の声が聞けるといいです。
「自分の今までのプロレスをすべて否定された気がする」と高橋奈苗選手は語っていますが、今回の件はこれまでとケースが違う。イイ試合ができたら終わり、というものでもない。
華名選手の目指すところは、女子プロレスの構造改革。
その点で噛み合わない。
■ 大荒れの末・・10周年“3・14”川崎全カード決定!! [ NEO女子プロレス社長のブログ ]
バラエティに飛んだ全8試合。
神取忍、風香、栗原あゆみらも参戦。DDTからMIKAMIも登場。
さくらえみ選手は2試合することになります。
■ 田社長の真摯な姿勢 [ ヤマモブログ・My Dear Life ]
■ 3・14川崎大会でさくら対華名戦 [ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ]
以下はファンの意見。
■ 見方を変えれば、案外シンプルな事なのかも [ 堂源郷 ]
こちらはTwitterで「奈苗」「華名」を検索した結果。
■ 奈苗のリアルタイム結果 [ Twitter / Search ]
■ 華名のリアルタイム結果 [ Twitter / Search ]
一部、ピックアップ。
この流れに納得できていない意見も多い。
華名選手のブログが更新されていないことを心配する声もありました。
プレッシャーは相当なモノでしょうね・・・。
でもプロは注目されてナンボです。
なお、本日の「Sアリーナ」は高橋奈苗選手がゲストです。
そこまで至るには、想像すらできないギリギリの交渉があったことでしょう。
高橋奈苗は会見で涙
「試合をしないこと」が決定した高橋奈苗と華名、昨日の会見でそれぞれの相手が発表されました。アイスリボン道場で行われたこの会見は、本来、高橋奈苗率いる「パッションレッド」のための会見。急遽、NEO・川崎大会の発表も追加された。華名選手は出席していません。
サムライTV「Sアリーナ」で、この会見の様子は見ましたが・・・高橋奈苗選手の怒りからくる緊張感は凄まじいものがありました。
■ [いざ、3・14川崎へ]《27》追加カード決定。さくらvs華名。奈苗vs浩代。 [ NEO女子プロレス社長のブログ ]
奈苗さんは「まず、今回のことで、京子さんをはじめ、いろいろと迷惑をかけた方にはおわびします」と頭を下げた後、すべてをリングの上で見せたかった、今までそうしてきたのに今回はそれができなかった。それに対して、自分の今までのプロレスをすべて否定された気がするというようなことを言いました。
試合を成立させられないと判断されたことは、プロレスラーとして悔しい。
会見の様子はさくらえみさんブログが詳しい。
■ 【奈苗物語】友よ! [ アイスリボン:OFFICIAL SITE ]
一部引用。
奈苗は、華名がパッションレッドを抜けることになって、一緒にやってきた期間があるのだから、それに対してのけじめをつけたいと思ったとのこと。リンク先で全文を確認ください。
「けじめ」という言葉を何度も繰り返し言うので、自分は、もう華名との試合は組まれることがないのだから、次のパッションのテーマも、「過去も未来も断ち切り、今を生きる、すなわち、前後裁断」としているのだから、これから組まれるカードに対し思いっきりやればいいのではと言いました。
それでも、けじめけじめとしつこいので、そんなに言うのなら、「私が華名とシングルをやってけじめをつける!」とタンカをきったのですが、お客さんはポカン。
奈苗もポカン。
自分も今になって、ちょっとおかしいなとは思います。うぅぅ。
でも、その時に言ったのは本当のこと。ちょっと記憶あいまいだけど。
「もう嫌なんだよ。何度も何度も甲田さんと奈苗が大会のたびにこの道場で話し合いをするの見てて。そのたびに奈苗の顔が険しかったり、暗かったりする表情で。そういうのもうみたくない。信頼なら私がしてるよ。お客さんがしてる。毎大会毎大会、アイスリボンでメインで試合して、心からのプロレスをして、アイス旗揚げの時からそうだし、道場できてから1年間ずっとだよ!積み重ねてきたものがあるでしょう!ゆるぎないものを積み重ねてきたでしょう!」
高橋奈苗選手は会見の終盤に号泣。
「華名の件はさくらえみに任せる」とのことで納得。
いろいろあって「高橋奈苗vs松本浩代」も決定。ようやく着地地点が見つかった。
ただ、この会見は高橋奈苗選手が中心で進んだもの。
華名側からの視点は出ていませんから、フェアには感じない。
大会までに、この試合に向かう華名選手の声が聞けるといいです。
「自分の今までのプロレスをすべて否定された気がする」と高橋奈苗選手は語っていますが、今回の件はこれまでとケースが違う。イイ試合ができたら終わり、というものでもない。
華名選手の目指すところは、女子プロレスの構造改革。
その点で噛み合わない。
神取忍も参戦
決定した全カードはこちら。■ 大荒れの末・・10周年“3・14”川崎全カード決定!! [ NEO女子プロレス社長のブログ ]
■『NEO SPECTACLE IN 聖地川崎』
3月14日(日)川崎市体育館(16:30) ※16時20分より入場セレモニー
▼第1試合 10分一本勝負
勇気彩 vs 花月
▼第2試合 10分一本勝負
夏樹☆たいよう vs MIKAMI
▼第3試合 10分一本勝負
さくらえみ vs 華名
▼第4試合 15分一本勝負
栗原あゆみ&真琴&紫雷美央&紫雷イオ vs 下田美馬&木村響子&江本敦子&中川ともか
▼第5試合 15分一本勝負
タニー・マウス&宮崎有妃with串田アキラ vs 植松寿絵&藤本つかさ&吉川綾乃with松原渓
▼第6試合 20分一本勝負
高橋奈苗 vs 松本浩代
▼第7試合 20分一本勝負
井上京子&さくらえみ vs 神取忍&風香
▼第8試合 NWA認定女子パシフィック&NEO認定シングル選手権=30分一本勝負
田村欣(c) vs 里村明衣子
バラエティに飛んだ全8試合。
神取忍、風香、栗原あゆみらも参戦。DDTからMIKAMIも登場。
さくらえみ選手は2試合することになります。
ファン&マスコミの反応
最後に、奈苗vs華名の件について、マスコミ・ファンなどの反応を紹介。■ 田社長の真摯な姿勢 [ ヤマモブログ・My Dear Life ]
ハッキリ言って、今回の件に関して 二人の試合が無いと決まったなら、NEOはただ単に“全カード”だけを発表して、あとはファンの判断や想像にゆだねても何の問題もなかった
だが、あえて自身のブログで事の経緯をしっかりとファンに報告して誠意を尽くした甲田社長の姿勢は本当に素晴らしいと思う
このプロレス不況の中で、NEOが地に足を着けた活動でファンから一定の支持を得ている理由の一旦を今回の事で自分はよく理解できた
■ 3・14川崎大会でさくら対華名戦 [ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ]
一見すれば高橋選手のために一騎打ちに名乗りを上げたさくら選手だが、実は今まで語ってきたことは華名選手と共通する部分も少なからずあり、実は女子プロレス業界の中でも彼女に理解を示している選手の1人だと思っている。そんな彼女と対戦するからこそ、華名選手にとって14日の川崎では様々なものを問われてきそうな気がする。
以下はファンの意見。
■ 見方を変えれば、案外シンプルな事なのかも [ 堂源郷 ]
ところで今回の事でひとつ思うのは、この一連の騒動は、主張している事から何となく華名選手が火種、という扱いに見えもするんだけど、一方で高橋奈苗、という選手に関する分析が欠落している感があるような
是非はともかくとして、全日本女子の解散以降、フラッシュセブンやらドリームキャッチャーやら、そしてSUNから現在のパッションレッドと、数年おきに立ち位置を変え続けている、高橋選手の‘気質’というものにも、原因の一因が潜んでいるようにも思えてしまうのだ。決して、トラブルメーカーということではないと思うし、現在の女子プロレス界における評価の高さも理解しているけれども、歴史を振り返れば、理解を示し今回の騒動の「リング上決着」を提唱している井上京子選手とも、数年前にリング外の出来事で一時絶縁状態になった事もあったりするし。
なんにせよ、リング上での決着、という行為だけで、何でもかんでも正当化されてしまうというのも、考えてみれば大して面白くない発想のようにも思えるんだけどなぁ~
こちらはTwitterで「奈苗」「華名」を検索した結果。
■ 奈苗のリアルタイム結果 [ Twitter / Search ]
■ 華名のリアルタイム結果 [ Twitter / Search ]
一部、ピックアップ。
さくらえみと高橋奈苗の友情とプロレスを愛する心に感動したしカード自体も楽しみです。どんな試合展開になるかまったく予想できないので。
奈苗さんは、前に進めたのだろうかSアリ観なきゃ…感情が爆発したときのさくらさんは支離滅裂、無茶苦茶。だけどプロレスラー度は振り切った感じがして超魅力的。友情パワー…あ、なんか、さくらさんはキン肉マンに似てる気がする。
奈苗 vs 松本は代替え目的でぺろっと披露する様な軽い一戦なのかという疑問が……でも決まったからには頑張って欲しいし、期待も出来ますね。奈苗vs華名よりこっちの方がいいや。
会見を拝見しましたが、どっちが勝っても結末がとても気になります。友っていいな。
ひとつ、気になっているのは今回のカード決定に華名選手の意見が(事前の調整はあったとは思うけど)汲まれていないように感じる事。華名選手的にはどうなのかしら?
高橋奈苗と華名の問題は恋愛に似てるような気がする。一度離れたベクトルはなかなか交われないんです。だったら未来を見せるべき。つまりは未来を見せた者が勝者だと僕は思う。高橋奈苗vs松本浩代はそういう意味でも期待できるカード。
Sアリでパッションレッド会見を見たが奈苗と華名の件、今の流れはダメだと感じた。真相がわからないままで奈苗の主張が正しいかのような印象を見る者に与えるのはダメだ!
本気で改革をやるならプロレスだけにエネルギーを集中しないと、改革は到底不可能。誰もついてこれない。その例が高橋奈苗。
さくらえみが華名とやるのは、高橋奈苗がどうこう抜きに、試合自体が純粋に楽しみ。煽りの部分で代理戦争という面は仕方ないにせよ、試合自体にはそんなもん持ち込まないで欲しい。私が見た範囲の最近のアイスリボンは、実は何気に結構サブミッション寄りだし。
奈苗vs松本浩代は非常に興味深いカードだと思います。個人的には川崎大会の中で一番楽しみかも。
純粋に華名VSさくらえみは観てみたいカードではある。でもさ、そこに高橋奈苗を持ちこむ姿勢は好きになれない。代理戦争みたいなカードなんかやめてほしいよ。あくまでも華名さんとさくらえみ個人が闘うという姿勢でいてほしかった。
この流れに納得できていない意見も多い。
華名選手のブログが更新されていないことを心配する声もありました。
プレッシャーは相当なモノでしょうね・・・。
でもプロは注目されてナンボです。
なお、本日の「Sアリーナ」は高橋奈苗選手がゲストです。
■ 「3.14 NEO・川崎大会の全カード発表~華名はさくらえみとシングル」に関する情報は
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カテゴリ: 女子プロレス | 2010-03-07 | 投稿者:杉