2008-08-25
新日本プロレス ・G1クライマックス08最終日の観戦記を集めてみる
もう1週間経ってしまいましたが、ビッグマッチでもあるし、いろいろ評価が分かれているようなので集めてみます。
興行・シリーズ総括、もしくは優勝戦に関する部分を中心に抜き出しました。
■ 2008/08/17 新日本(両国) [ ”自分で見に行く”ブログ ]
■ G1クライマックス2008 [ 夢をつかむ豪腕 ]
■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 2008 Part2 [ Samurai Spirit ]
■ 8/17 新日本プロレス「G1 CLIMAX 2008」両国大会観戦記 [ だらだらプロレス観戦記 ]
■ 魂込めて!新日本プロレス!! オレ的生観戦記 G1 CLIMAX・シリーズ最終戦 両国国技館大会 [ 今井田智のオフィシャルブログ 【魂込めて!新日本プロレス!!】 ]
■ 誰が為の栄光なのか? [ 競馬ジャーナル ]
■ 新日本プロレスG1 CLIMAX決勝大会@両国国技館 [ きゅん♪ゲノム・フェデレーション ]
■ G1 最終日 [ 一般人の戯言 ]
■ 真夏の両国3連戦、プロレスで話そう(2) [ プロレスAll About ]
かつて某大物関係者から「見るからに上質なプロレスファン」と呼ばれたK氏のレポートから。
■ 8・17新日本プロレス「G1クライマックス2008」最終日~両国国技館大会、速報観戦記まとめ [ カクトウログ ]
■ 後藤洋央紀の優勝に思う [ maikai ]
小佐野記者ブログより。
以上。
興行に満足できた方も、“後藤洋央紀への期待度込み”という感じが多いかも。
GBHの反則暴走含めて、試合内容には意見いろいろ。
会場の雰囲気、盛り上がりに関してはどの方も驚かれていたようです。
皆さん、勝手にリンクしてすいません。
また、「俺の観戦記も載せろ!」という方はトラバください。
・・・そして私は昨日のワールドプロレス(優勝戦)の録画に失敗。
HDD満杯だって。もう見そうにないのは消すか・・・。
新日本の未来に期待?心配?
引用は一部です。ぜひ、リンク先で全文を確認してください。興行・シリーズ総括、もしくは優勝戦に関する部分を中心に抜き出しました。
■ 2008/08/17 新日本(両国) [ ”自分で見に行く”ブログ ]
○後藤洋央紀vs真壁刀義
会場の新日本絶対主義者から「これがG1決勝かよ!」「反則とれよー!」の絶叫がコダマする。これだよ新日本、どういう気持ちで言ってるのか知らんが。
パターンとしては火祭り決勝同様、ベタなんだけどやはり面白い。
最後はやっぱり正面切ったプロレスとなり力負けする真壁、素晴らしい。
好試合。
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会場の雰囲気がすこぶる良い
今日は長州蝶野ライガーなどのレジェンド抜きの試合、で後藤優勝。
これからの新日本の流れを象徴する直接対決で勝つことなく、会場が世代交代を認めた歴史的興行(いいすぎ)
そりゃ蝶野はPREMIUNか。
■ G1クライマックス2008 [ 夢をつかむ豪腕 ]
まさかの真壁勝利で決勝は真壁vs後藤のどちらが勝っても初優勝との展開。真壁の反則攻撃は決勝でも変わらない、後藤は大流血と過去のG1ではない試合運びとなった。周囲のお客さんが本気で真壁の反則に怒っている。後藤への声援はヒートするばかり。会場熱がほんと熱い。
その中でも後藤は勝利を掴んだ。次は武藤のベルトへの挑戦。G1の優勝者がIWGPに挑戦する、このシステムは戦前に発表しないで欲しい。これでは直近で挑戦した中西は優勝しないのが見えてしまう。またゼロワンの火祭りに出ている選手がG1に出るのもいかがなものか。火祭りでの勝敗とG1の勝敗はリンクしている。簡単に言うと団体間での星の貸し借りが予測できてしまう。こうしたこともやめて欲しい。純粋にG1を楽しみたい。
■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 2008 Part2 [ Samurai Spirit ]
多分彼の優勝は、賛否両論というより否の方が多いかもしれない。
それでも現地で感じたのは、後藤洋央紀のこれからに期待してるファンが多いってこと。
実際に自分も、メインが始まる前は後藤優勝への疑問があった。
だが試合が進むにつれ、そんなことはどーでもよくなった。
今、目の前で起こっていることを純粋に楽しみたいって変わっていったんだよね。
牛殺し出したあたりで試合が終わるのかと思ってたのだがその後も続き、真壁優勝はさすがにないだろうと思いながらも、終盤洋央紀が押さえ込まれ際どいカウントになると不思議なもんで「もしかしたら!」なんて思ってしまい、2.9で返すと安堵したりして。
わかっちゃいるけど、やっぱね。
こういうのはバカになったモン勝ちかもしれん。
■ 8/17 新日本プロレス「G1 CLIMAX 2008」両国大会観戦記 [ だらだらプロレス観戦記 ]
そこそこ盛り上がっていたけど以前のように爆発するまでに至らない。個人的にはイマイチ。2試合目が時間切れ引き分けじゃなかったらまた違った感想だったかも。 あれでリズム崩れたような。2階席で観戦したけどリングに近いところで見たらそれも違った感想になるかもしれない。やっぱ近いとこで見るのがベストだと感じた。
試合内容も客筋も以前と大分変わったような気がする。昔の新日ファンには楽しめないだろうなぁ。まぁ今のファンを大切にする方が大事だからなぁ。
■ 魂込めて!新日本プロレス!! オレ的生観戦記 G1 CLIMAX・シリーズ最終戦 両国国技館大会 [ 今井田智のオフィシャルブログ 【魂込めて!新日本プロレス!!】 ]
今年の夏を制したのは後藤選手でしたぜよ!!
って言うか、大流血の中で後藤選手は意地を見せた一戦!!
そして、火祭り、G1とシングル連戦の中で、かなり疲れが溜まっているはずの真壁選手が意地を見せた一戦。
見事だした!!
いつも、あと一歩のところで勝利から見放される真壁選手だが、戦い方はどうあれ、シッカリと試合の中で真壁選手は自分の色を爆発させて、さすがだしたよね!!見事よ!!
そんな真壁選手に対して、後藤選手は真っ向からぶつかり、後藤選手は後藤選手自身の色をハッキリと出し、こちらも見事だした!!
試合を制したのは後藤選手だったが、二人共に見事でしたぜよ!!と思ったり!!
■ 誰が為の栄光なのか? [ 競馬ジャーナル ]
仮に今年のG1を成功だとして来年以降も(まぁ来年も新日本プロレスがあればの話だが)今年みたいな事をしでかしたら、本当に新日本プロレスは終わってしまうかもしれないとの胸騒ぎを感じずにはいられない。まぁ少し大袈裟な言い方かもしれないが、私の目に写った今年のG1は、新日の危機を感じずにはいられないのである。
蝶野も長州もライガーもいないG1最終日、(蝶野主体のプレミアムはそれの損失補填の興行なんだろうが)新しい新日本プロレスを見せると言う意気込みはいい、しかし肝心の試合内容がこれでは話しにならないではないか。最終日の弛緩した試合の連続は目を覆いたくなるばかり。
散漫なフルタイム戦、他団体のアングルが公式戦に持ち込まれる状況、星取り調整が見え見えのリングアウト、そして他団体で行われたリーグ戦決勝と同じ試合展開で試合内容はそれより明白に落ちるという状態。そして優勝者が他団体のセミで行われるタイトルマッチの挑戦者になると言うこの流れ。
■ 新日本プロレスG1 CLIMAX決勝大会@両国国技館 [ きゅん♪ゲノム・フェデレーション ]
■後藤洋央紀 vs 真壁刀義(2008年G1クライマックス決勝戦)
真壁&GBHの乱入あり後藤流血。
チェーンで首から吊される後藤。
もう、会場中は盛り上がりまくり。あー、やっぱり悪役あってのプロレスです。
ただ悪役が悪いことやってファンの興奮を盛り上げる試合展開は、そのまえのvs小島戦で一度やっちゃってるので、ちょい食傷気味かな。
最後は後藤の必殺技昇天>ラリアート>昇天で、後藤が勝利。
後藤の初出場、初優勝でした。
8月31日、全日本プロレス両国国技館大会で、後藤が武藤が持つIWGPへ挑戦となります。
全体を通しての感想は、
鉄板(=はずさない定番ネタ)
ですかね。
A、B各ブロックの最終戦の結果で、決勝進出が決まるよう仕込んだ展開。
悪役が悪の限りを尽くして観客にストレス与え、最後はヒーローが勝ってハッピーエンド。
全般に満足いく興行でした。
ただ、これで8月31日の全日本プロレスのタイトルマッチで後藤はどういう扱いになるのかが気になるところ。
■ G1 最終日 [ 一般人の戯言 ]
そして迎えた決勝戦。試合自体は悪くないが、見てる途中から後藤が逆転で勝つ臭いがしていた。で、結果もそうなった。正直、作り上げたヒーローのような気がしてならない。会社が期待しているのは分かるが、今後を考えると可哀想なことにならなければ良いがと思う。でも、このことにより本当に成長にすれば問題ないが、少し早い優勝のような気がする‥
それにしても、今回のG1の影の主役は、真壁を始めとするGBHだと思う。優勝戦や公式戦でも反則や乱入を繰り広げ、完全にヒールに徹していた。得に、決勝では完全に後藤の引き立て役になっていた。正直、決勝では真壁を応援していた。その方が、おもしろいと思ったので。武藤と真壁の試合が見たいと言うのもあった。
■ 真夏の両国3連戦、プロレスで話そう(2) [ プロレスAll About ]
かつて某大物関係者から「見るからに上質なプロレスファン」と呼ばれたK氏のレポートから。
2、3年前の両国大会などと比べても、明らかに違うのは、招待客ではない本物の新日ファンがチケットを購入して観戦していること。
熱が違う。違いすぎる。
純粋にプロレスを楽しんでいることが分かるのだ。
彼ら(彼女ら)には、昔のプロレスファン独特のコンプレックスが無い。
カラッとしている。ポップである。明るい。
闘魂三銃士世代とも違う、新しい世代のファン。
そして、新日本は、そのようなファンを後楽園ホールから地道に育てた。
試合で魅せ、仕掛けで魅せ、ファンとの信頼関係を築いた。
「新日本の歴史とは、裏切りの歴史である」と勝手に思い込んでいる、我ら昭和の亡霊とは、感覚が違い過ぎる。
メインイベントのG1決勝戦は、真壁刀義×後藤洋央紀の試合だ。
昭和の亡霊たちは、真壁優勝で混沌としたエンディングを期待しているのだから、なんとも食えない。
GBHの介入により、真壁が試合を組み立て、客をヒートアップさせる。新しいファンたちによる大後藤コールが自然発生した。
最後は、大流血をした後藤が、ファンの後押しを背に、ラリアットと昇天で勝利。見事にG1初出場、初優勝を遂げた。
その光景は、彼ら新しいファンが求めるハッピーエンドなんだと思う。
新日本は最後まで、新しいファンを裏切ることをしなかった。
新しいファンに、裏切りのダイナミズムを教えるのは、まだ少しだけ早いのかもしれない。いや、知らなくてもいい世界なのだ。だから、これでいいのだろう。
今、新日本プロレスは成長期であり、これから成熟期に入る。
僕は、1、2年後の新日本が純粋に楽しみだ。
■ 8・17新日本プロレス「G1クライマックス2008」最終日~両国国技館大会、速報観戦記まとめ [ カクトウログ ]
最後もいい試合でした。もちろんまだまだ向上の余地はあるけれども、チャンカン優勝決定戦と同様にワッショイワッショイの世界。
後藤は闘い抜いた。昨年末の両国でブレイク、小休止してたと思ったらいきなり来た!
とにかく彼のたたずまいはプロレス界の宝。
どれだけの盛り上がりを生み出せるか。
つなぎ役に終わらないくらいの盛り上がりをみせてくれ!
■ 後藤洋央紀の優勝に思う [ maikai ]
小佐野記者ブログより。
それにしても新日本は新しい段階に突入しているのだと改めて感じさせられた。ただし、後藤の優勝は早すぎるということはないし、フロックでもない。91年に初めてG1が開催された時、蝶野はキャリア7年足らず、27歳だった。今の後藤はキャリア5年、29歳。このくらいのキャリアと年齢でトップに食い込む人材が出てこなければ困るのだ。全日本でも今年のチャンピオン・カーニバルに優勝し、三冠王者になった諏訪魔はキャリア4年目、31歳だし、ノアのGHC王者・森嶋猛だってキャリアは10年を迎えたが、まだ29歳だ。
彼らにとって大変なのは、プロレスファンは古くから観ている人が多く、前の世代の人たちの記憶とも戦っていかなければならないところ。だが、焦ることはないし、立場が必ずや成長させてくれるはずだ。
後藤は今回の快挙によって中邑、棚橋とようやく同じラインに立つことができたというのが本当のところだろう。アントニオ猪木の匂いを感じさせないこの3人が新日本の未来をどう築いていくか。新日本プロレスが真に新しい歴史を創れるかは、この3人の切磋琢磨にかかっている。
以上。
興行に満足できた方も、“後藤洋央紀への期待度込み”という感じが多いかも。
GBHの反則暴走含めて、試合内容には意見いろいろ。
会場の雰囲気、盛り上がりに関してはどの方も驚かれていたようです。
皆さん、勝手にリンクしてすいません。
また、「俺の観戦記も載せろ!」という方はトラバください。
・・・そして私は昨日のワールドプロレス(優勝戦)の録画に失敗。
HDD満杯だって。もう見そうにないのは消すか・・・。
■ 「 新日本プロレス ・G1クライマックス08最終日の観戦記を集めてみる」に関する情報は
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カテゴリ: 新日本プロレス | 2008-08-25 | 投稿者:杉