2007-09-08
マッスル 下北3連戦まとめ~3日目の内容は2日目終了後に決まっていた
噂通り、3連戦全ての内容がまったく全然別モノであった「マッスル15」、その内容を極々簡単にまとめると共に観戦した初日の感想を。
3日間で900人、台風直撃で会場に来れなかった人もいたそうですね・・・。
詳しい画像つきのレポートはExtreme Party さんで。
マッスル観戦記INDEX [ Extreme Party ]
スポナビも3日間とも記事になってます。詳しくはそちらで。
ここではホンッットに簡単に流れを。
10月からテレビ埼玉で毎週レギュラー放送が決定 [ スポーツナビ ]
まとめると言っても、やっぱり長くなったか・・・まぁ、いいや。
こう見ると、3日間続けて見る方が良かったんでしょうね。それぞれまったく違う内容。
「追加公演だろう」というファンの予想をイイ意味で裏切る。準備が3倍になろうとも。観客との想像力による勝負で圧倒してしまうのがマッスル坂井の凄さ。
ただ、これで次に○連戦やった場合には、全てを見ようと買い占めるファンが続出しそうでコワイ。ますますチケットがとれなくなる。
コダワリガあるかもしれないが、そろそろ下北は卒業してもらわないと。
あと、目標としていた日本武道館公演は以下の理由で一旦ストップ。
それもあってのテレビ埼玉なんですな。
3日目後のマッスル坂井による「総括」はこちら。
次回のマッスルは、08年1月3日の後楽園ホールが予定されているそうです。そまでは「テレ玉」に集中ですかね。
正直、これまでに比べると物足りなさが残った。
エンディングのスタッフロールが終わっても、大きな拍手は起こらず。
うーん、「テレビ埼玉進出」というオチがどういうことなのか伝わりにくかったのか? 「マッスルがテレビでレギュラー中継される」という予想はまったく頭になかったので、まず「?」な感じが先行したかも。
内容自体はライブのクロマキー合成など感心するものが多かったんだが。
観戦した方の感想を読むと、2日目・3日目は大変盛り上がったそうです。
結果を見ると・・・2日目は私の好きな感じの内容。SAMUARI!の中継をを待ちます。
3日間で900人、台風直撃で会場に来れなかった人もいたそうですね・・・。
詳しい画像つきのレポートはExtreme Party さんで。
マッスル観戦記INDEX [ Extreme Party ]
スポナビも3日間とも記事になってます。詳しくはそちらで。
ここではホンッットに簡単に流れを。
初日:
マッスル15」3連戦が開幕10月からテレビ埼玉で毎週レギュラー放送が決定 [ スポーツナビ ]
9.5 マッスル/北沢タウンホール(300人・超満員)DJニラってジャーマンやってましったけ?
- 「第1回IMGP世界Jr.タッグリーグ戦」が総勢2チームによる総当たりで行われるも、試合が退屈だったのか、カメラマンなどスタッフが爆睡。
- 寝ていたカメラ・スイッチャーをリングに呼び出すと、そのスタッフは趙雲子龍にジャーマン。帽子をとると・・・正体はDJニラだった(K-DOJOを今年4月に退団・引退)。
- いろいろあってもう1試合やるが、やっぱりスタッフは退屈。そこにビデオデッキとマッスル坂井が融合?した「Mr.VHS」が登場。
- リモコンを駆使し、「ストップモーション」「シーンチェンジャー」などで追い込む(シーンチェンジャーはリング上でクロマキー合成)。
- なんだかんだあって、会場に時限爆弾が仕掛けられていたことが発覚。
- アントーニオ本多がスローモーションのなか、爆弾のケーブルを切断。すると・・・
- 天井から「祝マッスルテレビ埼玉レギュラー放送決定」の垂れ幕。
- エンディング。マッスル坂井:マイク「いろいろ作っていくペースを上げないといけないし、どんな状況でもそこそこおもしろいものを提供していきます」
2日目
「マッスル」に本物のウルティモ校長が降臨=マッスル15(2日目) 坂井がプロ剣道を旗揚げ、プロレスと対決 [ スポーツナビ ]9.5 マッスル/北沢タウンホール(300人・超満員札止め)この3日間で唯一の大物ゲストがウルティモさん。
- テレビ埼玉の林プロデューサーが視察に。鶴見亜門は1試合目から「藤岡典一vs飯伏幸太」のIMGP選手権を組むも、藤岡はあっさり敗退。林プロデューサーも愛想を尽かしそうになる。
- そこで亜門は世間に通用するプロレス番組を作るべくり通常のカメラとは違う特殊カメラを導入しての「グローバル・スイッチング・デスマッチ」を敢行。
- 相手の戦闘能力の分かるスカウター・カメラ、胃カメラ、心霊カメラ、気象衛星ひまわりという4つのカメラで画面を切りかえ試合を進める。
- 胃カメラでは中国出身・趙雲子龍の胃のなかに段ボールが発見される。
- 気象衛星ひまわりの映像により、巨大隕石が地球に接近していることが発覚。マッスル坂井が地球を代表して旅立つことに。休憩。
- 休憩が明けると地球は救われていた。
- マッスル坂井は「ビッグ・ザ・剣道」となってプロ剣道立ち上げを宣言。NOSAWA論外、MAZADAともにプロレス勢(本多&ニラ&大家)との異種格闘技戦へ。
- アントーニオ本多がブラジリアン剣術最強の「アントーニオ・ホドリゴ・ソーイチロー」であったことが発覚。竹刀を使った竹ひしぎ十字で坂井に勝利。
- そこに時限爆弾が登場。坂井が代表してケーブルを切断。すると・・・
- 「セパラトス」が流れウルティモ・ドラゴン(本物)が登場。坂井と急遽試合→アサイDDTで秒殺。
- エンディング。坂井「まさかこんなにマッスルが長く続くと思わなかったんで、紛らわしい名前(ツルティモ・ドラゴンジム)を使ってすみませんでした」
- ウルティモ「本当はね、昔から出たかったの。雑誌でも気にしてました」
最終日
3連戦は大成功! 「マッスル15」最終日は感動のフィナーレ メーンでマッスル坂井が飯伏相手に“心”を取り戻す [ スポーツナビ ]9.8 マッスル/北沢タウンホール(300人・超満員札止め)最後はしっかりした試合で締める。
- 大会開始前にダークマッチが3試合行われる。
- 本多vs趙雲子龍で「新・戦わず嫌い王選手権」開催。本多は「ほうき、世間、酒井一圭、ファシズム、巨乳」、趙雲は「透明人間、社会、大家健、資本主義、女子格闘家」。それぞれが相手を指名して戦わせる。
- 「酒井一圭」を選択すると、ケガをしていた酒井はロシアで殺人マシンに改造されていた。「コーホー」という呼吸音、ベアークローが武器。
- 酒井の体内から胃カメラによって時限爆弾が発見される。亜門らは「体を小さくして酒井の体内に入るしかない」とするが坂井は「こっちも限界なんだ。そんなに簡単に(小さくする方法を)思いつくわけないだろう!」と逆ギレ。休憩。
- 休憩明け、スクリーンに映し出されたのは坂井の内面の映像(某アニメ25話風)。かなり混乱している。
- リングに上がった本多は「坂井の心が壊れてしまったのは、エクストリーム選手権での“くるくるバットデスマッチ”や“騒音防止デスマッチ”、“夏休み工作デスマッチ”といったマッスルと通常のプロレスとの境界線がめちゃくちゃになってしまっていたことにある」と断言。
- 「プロレスに向き合うことを恐れる坂井」への荒療治としてIMGP王者・飯伏幸太と坂井が対戦。
- ○飯伏(14分54秒 ジャーマン)●坂井
- 坂井・マイク「試合に負けて、こんな情けなくて悔しい気持ちになったのは今日が初めてです。自分みたいレスラーが口にするのはおこがましいけれど……飯伏! マッスルのりングにそのベルトは必ず取り戻す!」
まとめると言っても、やっぱり長くなったか・・・まぁ、いいや。
こう見ると、3日間続けて見る方が良かったんでしょうね。それぞれまったく違う内容。
「追加公演だろう」というファンの予想をイイ意味で裏切る。準備が3倍になろうとも。観客との想像力による勝負で圧倒してしまうのがマッスル坂井の凄さ。
ただ、これで次に○連戦やった場合には、全てを見ようと買い占めるファンが続出しそうでコワイ。ますますチケットがとれなくなる。
コダワリガあるかもしれないが、そろそろ下北は卒業してもらわないと。
あと、目標としていた日本武道館公演は以下の理由で一旦ストップ。
かねて「日本武道館進出」を野望として掲げていた坂井は、実際に武道館に連絡したものの、「地上波のテレビ局か全国規模のラジオ局がついていないとダメ」と“門前払い”されたこともあり・・・武道館への道は厳しい。
それもあってのテレビ埼玉なんですな。
3日目後のマッスル坂井による「総括」はこちら。
試合後の総括として坂井は、3日連続で北沢タウンホールで開催されることになった時点で、その3日を同一内容ではなく、3日とも違う内容でやることは新たなるチャレンジであり、やらなければいけないことだと思っていたと語った。2日目までのリアクションよ雰囲気を見て3日目の内容を決めたってことでしょうか。「プロレスではなく演劇だ」とも言われるマッスルですが、演劇・舞台でもできないようなことをやっている。プロレスの持つ自由さ・デタラメさは無限大の可能性に繋がります。
そして昨日まで、この日の後半以降に何をやるかは決まっておらず、ようやく2日目の試合後に「こういうことをやろう」という結論が出たことを告白し、その上で「今までマッスルでやってきたことを全部ひっくり返す内容だったけれど、今この時点で自分が持ってるもの、やりたいこと、言いたいことのすべてを伝えられるようなやり方がこれだった」と振り返った。
次回のマッスルは、08年1月3日の後楽園ホールが予定されているそうです。そまでは「テレ玉」に集中ですかね。
初日の感想
ちょーっと時間がなくななったのでホントに簡単に。正直、これまでに比べると物足りなさが残った。
エンディングのスタッフロールが終わっても、大きな拍手は起こらず。
うーん、「テレビ埼玉進出」というオチがどういうことなのか伝わりにくかったのか? 「マッスルがテレビでレギュラー中継される」という予想はまったく頭になかったので、まず「?」な感じが先行したかも。
内容自体はライブのクロマキー合成など感心するものが多かったんだが。
観戦した方の感想を読むと、2日目・3日目は大変盛り上がったそうです。
結果を見ると・・・2日目は私の好きな感じの内容。SAMUARI!の中継をを待ちます。
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カテゴリ: DDT | 2007-09-08 | 投稿者:杉