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2012-02-26
UFC144・ジャパン~2.26さいたまスーアーアリーナ大会、速報まとめ
5分ほど遅れて入場。
駅や会場周りはPRIDE時代に負けない人の波。朝なのに!
グッズ売り場は長蛇の列。
当日券も少し並んでる。
中に入ると…まずはオクタゴンがドーン。
巨大なビジョンが6つ!
リングサイド周りの席はガラガラ。
でも他はだいたい埋まってる。
まだ外にかなりの人がいるので満員になるんじゃないかな?
会場入った瞬間、歓声!KO!
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第1試合 フェザー級
田村一聖(KRAZY BEE) vs ジャン・タイクァン(中国)
○田村(2R0分32秒 右フック→KO)●ジャン
2R開始早々に田村のワンツーがヒット!
完璧KO!
まず日本人1勝。
試合後、ビジョンでWOWOW制作っぽいPV流れる。
10時まで休憩っぽい。
▼第2試合 バンタム級
水垣偉弥(シューティングジム八景) vs クリス・カリアーゾ(アメリカ)
10時少し過ぎてすぐ第2試合の煽りVスタート。英語ナレーションに日本語字幕。やや字幕小さい。
入場ゲートはナシ。
選手は同じ通路から順に入場。
水垣に大歓声。
うーんオクタゴン広いなぁ。
1R。
ゴングなし、レフェリーの合図で試合開始。
打撃探り合い。
水垣のパンチがヒット。
更に組みついて押し潰すように水垣がテイクダウン。
歓声のあと大きな拍手。この辺は日本ならではのリアクション?
カリアーゾが下からオモプラッタ?
水垣外ずしてパウンド。
水垣のパウンドにカリアーゾが下から関節狙い。
ゴングではなくホーンが鳴ってラウンド終了。
2R。
ラウンド開始早々から激しい殴り合い。
3分、水垣がテイクダウン。
金網際で水垣がインサイドガードからパウンド。
カリアーゾが下から腕、首を狙う技→水垣が回転して脱出。大歓声。
3R。
カリアーゾが金網に押し込むも水垣は金網を利用し倒させない。
カリアーゾが左ハイ→水垣が押し潰すテイクダウン。
水垣パスガード狙う。
決め手ないまま終了。
○カリアーゾ(3R判定 3ー0→)●水垣
ジャッジ3者とも29ー28。
この判定はびっくり。観客ブーイング。
1・2Rは確実に水垣取ったと思うが…。
地元有利判定ないのかよー。
▼第3試合 ミドル級
福田力(GRABAKA) vs スティーブ・キャントウェル(アメリカ)
キャントウェルは元WEC王者。最近負けが続くもかなりの強敵には違いない。元WJ・福田、パワーホールで入場!!
1R。
キャントウェルのローに合わせ福田がテイクダウン。
インサイドガードからパウンド連打!
パンチ打つ度「オイ!オイ!」と歓声。
ラウンド後半はキャントウェルがキック、飛び膝など放つが当たってはいない。
2R。
福田がタックルもキャントウェルがギロチンチョークで捕らえる。
やや深く決まるが福田脱出。
スタンドで殴り合い。観客大歓声&拍手。
福田がキャントウェルの股間に蹴り。一旦休憩。
再開後、キャントウェルがバックから組み付くが決めてなく2R終了。
3R。
スタンドで撃ち合い。福田優勢。
グラウンド、キャントウェルが下から腕十字、フットチョーク狙い。
福田外してサイドポジション取るもキャントウェル立ち上がる。
スタンドの撃ち合い。
福田のパンチがヒット。
キャントウェル防戦一方に。
しかし福田もラッシュできない。
試合終了。
○福田(3R判定3−0)●キャントウェル
これは大きい勝利!
▼第4試合 バンタム級
山本“KID”徳郁(KRAZY BEE) vs ヴァウアン・リー(イギリス)
2連敗中の山本KID、絶対に勝ちたい試合。1R。
リー、パンチ・蹴りとも鋭い。
山本KIDの右パンチがヒット!
ふらつくリーをKID追いかけパンチ連打!
大歓声!
しかし倒れず。
でも久々KIDらしい動き。
リーはすっかり持ち直した感じ。
リーが組み付きクリンチパンチ、KIDふらつく。
KIDがテイクダウンも、リーは下から三角→腕十字へ!
KIDタップ!
○リー(1R4分29秒 腕十字)●山本KID
山本KIDにオクタゴン上でインタビュー。
下手すれば引退かと思ったが、KIDの発言からはそんな雰囲気なし。
でもUFC継続は厳しいか…。
▼第5試合 ライト級
五味隆典(久我山ラスカルジム) vs 光岡映二 (フリー)
UFC初の日本人対決!1R。
五味のボディブローがヒットか、つまずくように一瞬光岡倒れる
光岡タックルも五味倒れず。
光岡カウンターで右パンチがヒット!
五味が崩れるようにダウン。
光岡が寝技に持ち込み極めにいく。
三角絞め?首4の字のような形で掴まえるが…ホーン(ラウンド終了)に救われる。
2R。
光岡のパンチがヒットするも五味はグイグイ前へ出る!開き直ったか!
間合い詰めて打撃打ち込む。
五味のパンチ、膝蹴り、次々ヒット!
光岡がテイクダウンも五味は体勢入れ替え上へ。
バックから顔面にパウンド連打!
ストップ!
○五味(2R2分21秒 パウンド→TKO)●光岡
五味、逆転勝利!
金網を2度よじ登りアビール!
ここで選手オクタゴンに残し妙な間。
どうやらアメリカのテレビがCM中らしい。
五味にインタビュー。「マイク借りていいですか、火の玉が帰ってきたぜ!」
らしさ爆発のインタビュー。最高。
次の試合からWOWOW中継。五味の試合も流れるといいなぁ。
ここからメインカード(PPV中継)。
PPV用かPV流れる。
日本を意識した内容も。
なかなか格好いい。
一回盛り上がったあとまたブレイク。
PPV放送席冒頭挨拶時間かな。
▼第6試合 ライト級
アンソニー・ペティス(アメリカ) vs ジョー・ローゾン(アメリカ)
ド派手な蹴り技得意のアンソニーに対しローゾンは寝技のスペシャリスト。リングアナ「コンニチーワ!」からスタート。
1R。
お互い打撃で探り合い。
アンソニーが左ハイキック!
ローゾン一発で吹っ飛ぶ!
追い打ちパウンド。ストップ!
○アンソニー(1R1分21秒 左ハイ→パウンド→TKO)●ローゾン
衝撃の一撃KO!
やはりアンソニーの蹴り技凄い!
▼第7試合 フェザー級
日沖発(ALIVE) vs バート・パラゼウスキー(アメリカ)
最もベルトに近い日本人、日沖が登場。1R。
いきなり日沖のパンチがヒット、パラゼウスキーがフラッシュダウン。
日沖がテイクダウン。ギロチンチョークを外し日沖はパスガード、サイドからパウンド。
場内日沖コール。
日沖が腕十字!
完全に決まり伸びきったかに思えたが…脱出される。
日沖リードのままラウンド終了。
大拍手。
2R。
やや遠い間合いから打撃戦続く。
日沖のパンチ、ハイにパラゼウスキーはローキック。
4分、日沖が胴タックルから金網押し込む→バックまわりスリーパー狙い→ラウンド終了。
3R。
日沖が組み付きテイクダウン。
ハーフガード→サイド→マウントと狙うがまたガードに。
またサイドにまわりパウンド。
バックにまわりスリーパー狙い。
日沖がバックをキープし続けラウンド終了。
○日沖(3R判定3−0)●パラゼウスキー
日沖完勝!
▼第8試合 ミドル級
岡見勇信(和術慧舟會東京本部) vs ティム・ボーシュ(アメリカ)
1R。単発の打撃探り合い。
岡見のハイ、パンチが何発かヒット。
寝技ないままラウンド終了。
2R。
岡見がテンカオ(飛び込み放つ膝蹴り)。
金網際で組み付く。
なぜか観客が次々に「ヒュー」とリックフレアーのように叫びだす。なんで?
岡見がテイクダウン。ボーシュがギロチンチョークの体勢になるが、岡見外して上をとる。
岡見がアームロック狙いも決まらず。
更にマウントパンチ。
岡見が圧倒。
3R。
ボーシュのパンチがヒット。岡見ふらつく。
岡見下がりながらラッシュをかわそうとするが、パンチ・ハイキック食らってしまう。
組み付かれクリンチアッパー数発食らう。
岡見ダウン!
追い打ちパウンドでストップ。
○ボーシュ(3R0分54秒 クリンチアッパー→パウンド→TKO)●岡見
大逆転負け。
▼第9試合 ウェルター級
ジェイク・シールズ(アメリカ)vs 秋山成勲(チーム・クラウド)
秋山の入場に大音量とまではいかないが、かなりのブーイング。 タイムセイグッバイ聞いた条件反射もありそう。
リングアナは秋山を「セクシーヤマ!」とだけコール(笑)
ヨシヒロがどっかにいってしまった。
1R。
シールズが片足を掴み金網まで押し込むも秋山倒れず。
シールズは何度もタックルにトライ。
秋山のパンチがヒットする場面も。
秋山が素早く足を刈りシールズを倒す。柔道技か? 観客から驚きの声。
2R。
秋山はバックスピンキック、バックブロー見せる。
シールズはタックルいくも秋山堪え倒れない。
秋山がカウンターで見事な払い腰!
しかしすぐにシールズは体勢入れ替えバックをとる。
しつこくシールズがバックをとる
3R。
秋山はパンチ、シールズは組み付きを狙う。
シールズが胴タックルで押し込むも、金網際でクルッと体勢変え秋山が金網へ押し付ける。
シールズの組みつきはとにかく粘っこい。
何か仕掛けた秋山が倒れたところシールズがバックをとる。
秋山が倒されないよう金網を掴んだか?
観客ブーイング。
シールズがスリーパーを狙い続け試合終了。
○シールズ(3R判定 3ー0)●秋山
判定難しいかと思ったが三者30−27。
第10試合 ヘビー級
マーク・ハント(ニュージーランド)vs シーク・コンゴ(フランス)
1R。 ハント、一発目のローで転倒。慌てて逃げるように立ち上がる。
コンゴのパンチ、ロー強烈。
ハントのフックがカウンターでヒット!
コンゴがダウン!
しかしハント追わず。
立ち上がったコンゴに右ストレート!
更に右フック連打!
コンゴが後ろ向いてダウン!
追い打ちパウンドでストップ!
○ハント(1R2分11秒 パウンド→TKO)●コンゴ
ハントKO勝利!
強いぞハント!
ケージにハント昇ってアビール!
インタビュー。
ボソっと一言で返すハントにインタビューアー「嬉しそうに見えませんが」(笑)
ハント「そんなことはない」と喜びをアピール。
ハント最高だ!
第11試合 ライトヘビー級
ランペイジ・ジャクソン(アメリカ)vs ライアン・ベイダー(アメリカ)
計量で約2.7kgオーバーだったランペイジは罰金を払いこの試合に挑む。ベイダーはダースベイダーのテーマで入場。
ランペイジ入場前、場内真っ暗。これまでなかった演出。
そこに…デンデンデデーン。デンデンデデーン。
PRIDEのテーマだあああ!
観客大手拍子。
花道でランペイジ遠吠え。
1R。
打撃探り合いからベイダーが金網に押し込むもそれ以上動きなし。
ベイダーが大振りフックから体寄せ金網に押し込む。
ベイダーは何度か金網まで押し込む。
ベイダーが膝蹴り。
ランペイジが右パンチをヒットさせる。
2R。
金網際、ランペイジがボディスラム風に抱え頭から投げ落とす!
変形のデスバレーボムか、みちのくドライバーか。
ベイダーはすぐに立ち上がる。ややフラついてるか?
ベイダーが足をかけながらテイクダウン。
この日初めてグラウンドで上になる。
ベイダーがパウンド。
場内ブーイング。
ベイダーが上をキープしたままラウンド終了。
3R。
ベイダーがしつこくテイクダウン狙う。
グラウンドになるとベイダーが上をキープしパウンド。
ランペイジも何度か立ち上がろうとするがまた寝技に戻される。
ベイダーがアームロック狙う場面も。
最高までベイダーのペースで終了。
○ベイダー(3R判定3−0)●ランペイジ
三者とも30−27。
ランペイジのデスバレーボム(?)、スローで見るとベイダーが手をつこうとしている。一歩間違えれば脱臼だろうなぁ。
▼第12試合=メイン メインイベント UFCライト級タイトルマッチ
フランク・エドガー(アメリカ/王者) vs ベンソン・ヘンダーソン(アメリカ/元WEC世界同級王者)
この試合は5R。エドガーはこれまでの選手と違う通路から入場。
1R。
ヘンダーソンのキックが強烈。
エドガーが蹴り足掴むもヘンダーソンは掴まれたまま延髄蹴りのようなハイキック。
エドガーはヘンダーソンの蹴り足掴みパンチ、ロー。
エドガーがバックとりテイクダウンもヘンダーソンすぐ立つ。
目まぐるしい。
ラウンド終了。
エドガー目の辺りから出血してる。
2R。
ドガーはヘンダーソンの蹴り足を次々にキャッチする。
エドガー組み付きテイクダウンもヘンダーソン立ち上がる。
ヘンダーソンが膝蹴り。
エドガー上のグラウンド。
両者動き止まらない。
ヘンダーソン下から顔面を蹴り上げ!
強烈!
ラウンド終了。
エドガー、蹴り上げで鼻が真っ赤。
3R。
両者パンチ打ち合う。
蹴り交錯して倒れたところ追いかけヘンダーソンが寝技で上に。
しかしすぐスタンド。
次々に展開が変わる。
動き続ける二人に客席から拍手自然発生。
残り10秒でエドガーがテイクダウン。
4R。
ヘンダーソンの蹴りがローブローに。
それほど休まず再開。
ヘンダーソンが得意のギロチンチョークへ。
エドガー脱出。
ヘンダーソンのローをキャッチしてエドガーがパンチ。
ヘンダーソン、それでもキック。
5R。
観客拍手でスタート。
エドガーのパンチがヒット。
ヘンダーソンはスタンドからアームロック狙う。
お互いの打撃交錯。
残り時間僅か、ヘンダーソンが二段蹴りのような膝→エドガーがテイクダウン→ヘンダーソンが体入れ替え上をとりパウンド連打。
ここで試合終了。最後まで両者攻め続けた。
客席から大きな拍手。
判定は僅差に思うが…。
○ヘンダーソン(3R判定 3−0)●エドガー
王座移動!
49−46が2人、48−47が1人。
自分は僅差でエドガーだったが、まぁヘンダーソン勝ちもあるでしょう。
目まぐるしい展開続いた名勝負。
大満足。
やっぱりUFC面白い。
メインはまさに世界最高峰の闘い。
速報終了です。
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カテゴリ: UFC・海外MMA | 2012-02-26 | 投稿者:杉