2011-04-21
サボテンの花、咲き誇る~4.17 K-DOJO・後楽園ホール観戦記&今後カードまとめ
遅くなりましたが日曜日に観戦したK-DOJO・後楽園ホール大会の感想。
火野がSTRONGEST-K王座を死守 [ スポーツナビ ]
■ 旭&大石がK-DOJOの9周年記念大会のメインでApollo55に惜敗!ハードコアタッグ王座を防衛した真霜&関根に、難敵タッグの挑戦が決定! [ バトル・ニュース ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9 試合結果速報 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9出来事1 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9出来事2 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
目当てはやはりIWGPJrタッグ選手権。
インディー界屈指のタッグチームである旭志織&大石真翔がどこまでやれるのか。
技術的には問題ないが、体の厚みにハッキリとした差がある。下手すれば潰されて呆気なく終わる可能性もあった。
結果から言えば健闘したと思う。試合後の旭は「胸を張って帰りたい」とマイク。
IWGPの名がつくタイトル戦に相応しい盛り上がり。
闘いの中心になったのは、両チームの連携・合体技。特に終盤は旭&大石のオリジナル技「サボテンの花」を巡り試合は進む。
一人が「発射台」的役目に徹し、前方回転エビ式パワーボムの威力を数段アップさせる。
ツープラトンと言うと、同時に同じ技を放つシンクロ系と、2つの技を1人に放つ合わせ技系がほとんど。
「サボテンの花」は1つの技を2人で繰り出している。
旭選手は「ダブルインパクト以来の合体技らしい合体技」と語っている。個人的には、ダッドリーズの「3D」や維新軍団の「ハイジャック・パイルドライバー」、OH砲の「俺ごと刈れ」なんてのも外せないところだが、画期的な技であることは間違いない。
形が斬新。なかなか真似することも難しい。初めて見たときはホントに感心しました。
ちなみに技名の由来は、組み体操の「サボテン」から何か新技ができないかと考え始めたことから来るそうです。
アポロ55には一発炸裂させることに成功(デヴィットへ)。田口がギリギリのカットでカウント2.99!
その後はおそらく初めて狙ったであろう「雪崩式サボテンの花」(冬山イメージの雪崩と砂漠イメージのサボテンが同居する不思議技名に)を含め、「もう一発決まれば勝てる」という雰囲気を作り出すことができた。
体格差や経験値を考えればもっとあっさり終わっても不思議ではないでしょう。でも“一発”を持つことで勝敗にまで興味を持たせた。
試合は敗れてしまったが、IWGPの舞台でこの技の威力を知らしめることには成功。
やはり一つの技を巡って進む攻防は面白い。
この日は試合中に「カイエンタイ」コールが出るなど、思っていた以上に対抗戦ムードが充満。
ファンが旭&大石を信頼しているからこそのコール。こういう選手が知名度を上げていくことはホントに良い傾向打太。
それには門戸を広く開放し始めた新日本プロレスと田口&デヴィットの姿勢も大きい。
田口選手は旭&大石の実力を評価し、「またタッグリーグがあればエントリーしないかな」と発言。ぜひとも実現して欲しい。
コノ経験は旭&大石にとっても、K-DOJOにとってもデカイ。10周年に繋がる。
以下は観戦記集。
■ 第133回 メジャーの器量、インディペンデントの矜持。 [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
■ KAIENTAI DOJO 9周年記念興行(4.17後楽園ホール) [ michy ]
■ 【観戦記】4.17 K-DOJO後楽園! [ アレックの 『プロレス雑感記』 ]
■ 4月17日K-DOJO CLUB-K SUPER evoltion9@後楽園 [ プロレスに人生を捧ぐ。~プロレスラーに俺はなる?~ ]
TAKAみちのく代表の簡単な総括。
■ KAIENTAIDOJO9周年後楽園大会 [ 千葉KAIENTAIDOJOプロレス社長TAKAみちのくの独り言 ]
■ 土曜日はCLUB-K3000 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 4月29日~5月5日 GWSP6決定分カード [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 6月18日(土) CLUB-K SUPER take後楽園ホール大会決定分カード [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
興味深いカードがぞろぞろ。
ヨシヒコは他団体初参戦。
Pデヴィット&田口隆祐が3度目の防衛
■ アポロ55が“宇宙大戦”を制しV3に成功火野がSTRONGEST-K王座を死守 [ スポーツナビ ]
■ 旭&大石がK-DOJOの9周年記念大会のメインでApollo55に惜敗!ハードコアタッグ王座を防衛した真霜&関根に、難敵タッグの挑戦が決定! [ バトル・ニュース ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9 試合結果速報 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9出来事1 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■ 4月17日(日)KAIENTAI DOJO 9周年記念興行 CLUB-K SUPER evolution9出来事2 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
■KAIENTAI-DOJO 9周年記念興行「CLUB-K SUPER evolution9」
4.17 東京・後楽園ホール(848人)
▼第6試合=メイン IWGPジュニアタッグ選手権=60分1本勝負
○プリンス・デヴィット、田口隆祐(21分58秒 ブラッディサンデー→片)旭志織、●大石真翔
※王者・デヴィット&田口がV3
試合後、田口は「リトル☆ギャラクシーとアポロ55、何かつながりがあるようですね。」とアピールすると、大石も「アポロ55とリトル☆ギャラクシーで、いつかでっかいビッグバンを起こしましょう」と返答。
最後は旭が「あんな権威があるベルト、そう何回も挑戦出来る訳ないんです。でも、来年で10周年のKAIENTAI DOJO、ここで立ち止まっちゃいけないと思います。負けてカッコ悪い事は100も承知ですけど、今日は胸を張って帰りたいと思います。どうもありがとうございました」と大会を締めた。
目当てはやはりIWGPJrタッグ選手権。
インディー界屈指のタッグチームである旭志織&大石真翔がどこまでやれるのか。
技術的には問題ないが、体の厚みにハッキリとした差がある。下手すれば潰されて呆気なく終わる可能性もあった。
結果から言えば健闘したと思う。試合後の旭は「胸を張って帰りたい」とマイク。
IWGPの名がつくタイトル戦に相応しい盛り上がり。
闘いの中心になったのは、両チームの連携・合体技。特に終盤は旭&大石のオリジナル技「サボテンの花」を巡り試合は進む。
一人が「発射台」的役目に徹し、前方回転エビ式パワーボムの威力を数段アップさせる。
ツープラトンと言うと、同時に同じ技を放つシンクロ系と、2つの技を1人に放つ合わせ技系がほとんど。
「サボテンの花」は1つの技を2人で繰り出している。
旭選手は「ダブルインパクト以来の合体技らしい合体技」と語っている。個人的には、ダッドリーズの「3D」や維新軍団の「ハイジャック・パイルドライバー」、OH砲の「俺ごと刈れ」なんてのも外せないところだが、画期的な技であることは間違いない。
形が斬新。なかなか真似することも難しい。初めて見たときはホントに感心しました。
ちなみに技名の由来は、組み体操の「サボテン」から何か新技ができないかと考え始めたことから来るそうです。
アポロ55には一発炸裂させることに成功(デヴィットへ)。田口がギリギリのカットでカウント2.99!
その後はおそらく初めて狙ったであろう「雪崩式サボテンの花」(冬山イメージの雪崩と砂漠イメージのサボテンが同居する不思議技名に)を含め、「もう一発決まれば勝てる」という雰囲気を作り出すことができた。
体格差や経験値を考えればもっとあっさり終わっても不思議ではないでしょう。でも“一発”を持つことで勝敗にまで興味を持たせた。
試合は敗れてしまったが、IWGPの舞台でこの技の威力を知らしめることには成功。
やはり一つの技を巡って進む攻防は面白い。
この日は試合中に「カイエンタイ」コールが出るなど、思っていた以上に対抗戦ムードが充満。
ファンが旭&大石を信頼しているからこそのコール。こういう選手が知名度を上げていくことはホントに良い傾向打太。
それには門戸を広く開放し始めた新日本プロレスと田口&デヴィットの姿勢も大きい。
田口選手は旭&大石の実力を評価し、「またタッグリーグがあればエントリーしないかな」と発言。ぜひとも実現して欲しい。
コノ経験は旭&大石にとっても、K-DOJOにとってもデカイ。10周年に繋がる。
以下は観戦記集。
■ 第133回 メジャーの器量、インディペンデントの矜持。 [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
■ KAIENTAI DOJO 9周年記念興行(4.17後楽園ホール) [ michy ]
■ 【観戦記】4.17 K-DOJO後楽園! [ アレックの 『プロレス雑感記』 ]
■ 4月17日K-DOJO CLUB-K SUPER evoltion9@後楽園 [ プロレスに人生を捧ぐ。~プロレスラーに俺はなる?~ ]
TAKAみちのく代表の簡単な総括。
■ KAIENTAIDOJO9周年後楽園大会 [ 千葉KAIENTAIDOJOプロレス社長TAKAみちのくの独り言 ]
飯伏&ヨシヒコがK-DOJOでタイトルマッチ
毎年恒例ゴールデンウィーク連戦含めた大会カード発表。■ 土曜日はCLUB-K3000 [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
<4月23日(土)CLUB-K3000決定分カード>
★UWA世界ミドル級選手権試合★
≪王者≫ヤス・ウラノ(DDT) vs べナム・アリ≪挑戦者≫
■ 4月29日~5月5日 GWSP6決定分カード [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
≪4月29日(金) GWSP6初日≫
★KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権試合★
《王者》真霜拳號&関根龍一 vs 飯伏幸太(DDT)&ヨシヒコ(DDT)《挑戦者》
≪4月30日(土) GWSP6二日目≫
★新設のKAIENTAI DOJO6人タッグ王座選手権試合★
※タイトル名は後日発表
対戦カード未定
★タッグマッチ★
火野裕士&Quiet storm vs 関本大介(大日本プロレス)&岡林裕二(大日本プロレス)
≪5月1日(日) GWSP6三日目≫
★UWA世界ミドル級選手権試合★
4月23日ヤス・ウラノ(DDT) vs ベナム・アリの勝者 vs 未定《挑戦者》
★シングルマッチ★
滝澤大志 vs 潮崎豪(プロレスリングNOAH)
≪5月3日(火) GWSP6四日目≫
★STRONGEST-K TAG選手権試合★
《王者》真霜拳號&HIROKI vs 澤宗紀(バトラーツ)&佐藤光留(パンクラスMISSION)《挑戦者》
★シングルマッチ★
ヒロ・トウナイ vs 日高郁人(ZERO1)
≪5月4日(水) GWSP6五日目≫
★インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合★
《王者》タイガースマスク(大阪プロレス) vs マリーンズマスク《挑戦者》
≪5月5日(木) GWSP6最終戦 CLUB-K SUPER necessary...≫
★CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合★
《王者》火野裕士 vs 未定《挑戦者》
★海援隊★DXファイナルカウントダウン4★
TAKAみちのく&HIROKI vs ディック東郷(DDT)&ヤス・ウラノ(DDT)
■ 6月18日(土) CLUB-K SUPER take後楽園ホール大会決定分カード [ 日刊 KAIENTAI DOJO ]
≪6月18日(土) CLUB-K SUPER take後楽園ホール大会決定分カード≫
☆海援隊★DXファイナルカウントダウン・FINAL 10人タッグマッチ☆
ディック東郷&MEN'Sテイオー&カズ・ハヤシ&TAKAみちのく&FUNAKI vs 対戦相手未定
興味深いカードがぞろぞろ。
ヨシヒコは他団体初参戦。
■ 「サボテンの花、咲き誇る~4.17 K-DOJO・後楽園ホール観戦記&今後カードまとめ」に関する情報は
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カテゴリ: インディー | 2011-04-21 | 投稿者:杉