2010-11-23
11.23 ドラゴンゲート・大阪府立大会、速報まとめ~感想追記
この記事は7つの速報記事を1つにまとめたものです。
▼第1試合 PoS.HEARTS ファイナル
アンソニー引退を前にPoS.HEARTS が一夜復活。ラストマッチ。
試合前に3人でダンス披露。
今日の解説は宮根さん&ドン・フジイ。マッチョ記者は休み?
当たり前だが、やはりドラゲーは展開が速い(笑)。
タッチナシで次々選手が入れかわり連携技炸裂。
さすがにNOSAWAも連携に加わることは少ないものの、要所でシャシニング決めるなど見せ参加。
やや捕まっていたアンソニー、鉄柱超えのトペコン・ヒーローなどから反撃。
エレガントーンも放つがカウント2。
ジャーマンはカウント2でキックアウトしたアンソニーだが、続くドラゴン・スープレックスは返せず。
○斎藤(7分53秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)●アンソニー
試合後は対戦相手もアンソニーと握手。
▼“ハリウッド”ストーカー市川 暴走十番勝負~超暴走編~
Xは・・・なんと長州力! 小力でも泉州でもなく本物!
ゴングと同時に市川は突っ込んでラリアット。更にチョップ連打もまったく効かず。
長州はブレーンバスター。
更にラリアット一発!
しゃがんだままのような体勢でフォール、3カウント。
○長州(0分40秒? ラリアット→体)●市川
試合終わって、長州すぐ退場!
変わらんなぁ(笑)
宮根「ドラゴンゲートはここまできたんです!長州力が第2試合に出るところまできたんです!」
マニアだなぁ~。
青いツナギのKzy、反俗攻撃中心にペース握る。
宮根さん突然「…長州力はホントに来たんですかね?」
あまりに一瞬で幻に思えてきたみたい(笑)。
KAGETORAは変則の水面蹴りから強烈なダイビング・エルボー。
Kzyも変形フェイスバスター、パイルドライバー、フロッグスプラッシュと畳みかけ。
KAGETORAは横回転の丸め込みを垂直に落とすような技(梶トマトの技かな?)で逆転。
更にKAGETORAはファイヤーマンズキャリーからの垂直技。
Kzyの急所蹴りをかわし、必殺の一騎当千で3カウント。
○KAGETORA(8分8秒 一騎当千→片)●Kzy
試合後、KAGETORAが自軍に勧誘。
Kzyが握手すると見せかけセコンド・谷嵜がパウダー攻撃。
▼第4試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権
究極のハイフライヤー対決。
最初は静かな展開。
キッドのコルバタを側転の勢いでPACは着地。
開始2分でキッドがウルトラ・ウラカンラナ。相変わらず凄い回転。
5分経過。
キッドの鉄柱からラ・ケブラーダで飛ぶもかわされる。PACは場外でツームストン。マットがない場所。
PACは腰、首を狙う固め技。
キッド、トップロープを開脚で飛び越え、場外の相手に飛びつきのコルバタ! これは見事!
10分経過。
ドラゴンキッドがコルバタからの卍→PACがもう1回転させてフェイス?バスターへ。
トップコーナー上でエルボー合戦。
トップコーナーに立つPACに、キッドが雪崩式フランケンシュタイナー。
セカンドコーナーからキッドがリバースフランケン→PACがバック転で着地→キッドがもう一度リバースフランケン。
キッドがスイングDDTからウルトラ・ウラカンラナ。
完璧に決めるもカウント2。
15分経過。
キッドがドラゴンラナ狙い!
かわしたPACはロープに振ってのジャーマン。
PACがファイヤーマンズキャリーから何か狙うも、キッドは速い横十字に切り返す。カウント2。
トップから何か狙うキッドをPACがカット。
PACが雪崩式ブロックバスター!
そして、もう一度トップに上がり…360シューティング・スタープレス!
完璧!
○PAC(17分44秒 360°シューティングスタープレス→片)●キッド
※王者・PACが防衛。
さすがの内容。
これでもPACは飛んでない方かもしれない。※追記:イfニッシュ以外で飛び技は使っていないと思います。
休憩。
▼第5試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権
新チーム結成のGamma&土井がタッグ王座奪取狙う。
同期のK-ness、Gammaにも因縁アリ。
K-nessと同じマスク姿で横須賀も登場。
試合前に脱ぐ。
K-ness組は肉体改造でだいぶ体を絞ったそうです。
それにしてもドラゲーは凄い身体の選手ばかり、プロだなぁ。
選手コールと共にK-ness組が突っかけ試合開始。
コーナー際でエキサイトのK-nessがブレイク無視して攻撃。レフェリーがカウント4まで数えても離さず。反則負けにしなきゃ。
土井組がペース掴む。組んだばかりなのに連携技が次々と。
Gammaはスライディングから脚を絡めてのサソリ固めや、裏足4の字などでK-nessの足を攻める。
K-nessは足を負傷しているのか?
土井が足を攻めるなか、Gammaは汚水攻撃。
10分経過。
ジャンピングキック連打からK-nessがようやくタッチ。
代わった横須賀はジャンボの勝ち(ラリアット)を連打。
横須賀はコーナースプラッシュと見せかけ場外の相手へトペコン。
Gammaは竹刀を持ち込むも、K-nessが奪って殴打。
横須賀組は合体のスカドラニー。
しかしGammaのバックドロップなどで挑戦者組やり返す。
土井がマスキュラーボム狙いも、横須賀組は連携でカット。
徐々にK-ness組ペースへ。
15分経過。
土井と横須賀が足を止めてエルボー・張り手合戦。
横須賀がジャンボの勝ちでダウン奪う。
ツープラトンの夢限。
更にツープラトン技を狙うもGammaが竹刀でカット。
土井がかなりグロッキー。それでもトップコーナーからダイブでローリング・セントーン。
K-ness、ダイヤル固め系の丸め込み。
更にクロスアーム系の技を狙うが、Gammaはガンマスペシャルで切り返す。
20分経過。
Gammaのブリッツェンを着地のK-ness、顔面蹴り連打。
土井が入って、DOI555、バカタレスライディングキック。
大事なところでK-ness・横須賀は同士討ち。
Gammaがブリッツェン。完璧に決まるもカウント2。
更にGammaは雪崩式ツームストン・パイルドライバー。
フォールにはいかず、もう一度トップコーナーへ。
Gammaはスカイツイスタープレス。カウント3。
○Gamma(23分14秒 スカイツイスタープレス→片)●K-ness
※挑戦者・土井&Gammaが王座奪取
Gammaの動きが良かった。
▼第6試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権
注目はフェイスターン気配の新井。
やりたい放題の王者組を止めることはできるか?
さーて、今日一番の関門が。速報できるか不安w
新井はこれまでと同じく黒のツナギで登場。
ユウキロックがタイトルマッチ宣言。やや噛む。
タイトルマッチ前記念撮影、望月・フジイ・新井はリングに寝そべる。
神田組=青、鷹木組=赤、望月組=黒と色がチームで一応揃ってる。微妙な感じの人もいるが。
試合開始。
序盤は3人が対峙する攻防。
すぐに乱戦となり、YAMATOとフジイは2階?で乱闘。
ほとんどの席が埋まってます。
リング上では鷹木がパワーで次々に選手蹴散らす。
サイバーもパワーで2人相手も問題にしない。
新井は酒しぶき攻撃。
首4の字数珠繋ぎ。フジイがまとめてボストンクラブでひっくり返す。
10分経過。
レフェリーに蹴りが誤爆。その間に急所蹴り連続。全員悶絶。
全員参加のブレーンバスター合戦。
乱入したKzyに全選手がコーナー串刺し技。
多人数マッチらしい攻防が続く。
解説のハルク「急所蹴りって痛いんです。もの凄い腫れたことありました。医者に行ったら『切除しろ』と言われた。薬で散らして大丈夫でしたが、治るまで時間かかりました」。
15分経過。
トップコーナーでフジイの肩に新井が乗ってフットスタンプ。
フジイが6vs1でチョップ合戦。
当然の劣勢も、ラリアット、ジャーマンで反撃。新井がダイビング・ヘッドバットでフォロー。
新井が阪神タイガースープレックス。
カウント2。
鷹木が望月にラリアット。
更に強烈なダブルインパクト。
鷹木が何かトドメを狙うも、フジイがタックルでカット。
YAMATOとサイバーが誤爆。
望月がYAMATOにツイスター。カウント2。
裏ツイスター(エメラルド・フロウジョンに似てる)を切り返し、YAMATOはギャラリア。
カウント2。
YAMATOのギャラリア狙いを望月が裏ツイスターに切り返す。
カウント3!
○望月(23分? 裏ツイスター→片)●大和
鷹木&YAMATO&サイバーが脱落。
菅原を捕まえ望月組ラッシュ。
フジイのナイス・ジャーマンはカウント2。
ベテラン軍のスタミナが凄い。動き止まらない。
新井がファイヤーバードスプラッシュ!
カウント2でレフェリーと望月が接触(神田組がぶつけた?)。
ボックス攻撃連発で神田組逆襲。
谷嵜が新井にインプラント。
カウント2。
神田がダイビング・エルボー。
カウント2。
神田がブルーボックスの上にダブルアームDDT。
これでカウント3。ややアッサリ。
○神田(27分4秒 ダブルアームDDT?→片)●新井
※王者・神田組が初防衛
▼第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権
入場のCIMA、片目にピエロのようなペイント。クレイジーMAX時代のメイクか?
吉野の入場にドカンと爆発音。
CIMAはトップコーナーに座り吉野に視線を送り続ける。
国家吹奏。
試合開始。
両者のコール交錯。
まず探り合い。
CIMA離れ際にハイキックを何度か放つ。
今日初めてのロープワーク、投げの応酬のなかでCIMAはネックスプリングで起き上がり、すぐ攻撃。
しかし吉野はジョン・ウーのようなドロップキックでCIMAを場外へ吹っ飛ばす。
吉野はCIMAの腕を狙う。
5分経過。
CIMAがフェイスバスターから反撃。
スリングショット式のローリングセントーン。
変形のゴリースペシャル。そこから肩をつけ押さえ込み。
カウント2。
CIMAがアイコノクラズムを狙うも吉野はカット。
場外を走ってエプロンに頭だけ出しているCIMAにスライディングキック…しかしCIMAは場外へ逃げる→吉野はリングに上がりロープ走ってトペ。
速いロープワークから吉野がスリングブレイド。
CIMAが首を押さえ始める。
10分経過。
吉野のDDTにCIMA真っ逆さま。
吉野がミサイルキック→CIMAかわしてバッククラッカー、パーフェクト・ドライバー。
カウント2。
攻勢が続くCIMAだが、顔つきはかなり苦しそう。
CIMAのトカレフ(フロム・コーナー・トゥ・コーナー)はかわされる。
吉野が滞空時間タップリのミサイルキック。しかしすぐにCIMAもフットスタンプでやり返す。
CIMAが痛みに絶叫。
吉野がフロムジャングル。
続くソル・ナシエンテ狙いをCIMAが抱え上げてシュバインへ。何度か切りかえされるも、CIMAはシュバイン決めてみせる。
雪崩式技狙うCIMA、逆に吉野が雪崩式スリングブレイド。
また首に大きなダメージ。
ロープワークから、CIMAが見事なドロップキック。
吉野のソル・ナシエンテ狙いを丸め込み。
カウント2。
CIMAが張り手合戦からダウン奪う。
トカレフ、ビーナス、アイコノクラズムと畳みかけ。
マッドスプラッシュは膝剣山でカットされる。
吉野がソル・ナシエンテ。
つうにガッチリ決まる。
20分経過。
なんとかCIMAはロープへ。
ハイキックを打った側のCIMAが妙なリアクションで動き止まる。首の痺れだろうか?
吉野が、腕ヨシノ、ライトニング・スパイラル。
カウント2。
今度はCIMAがライトニングスパイラル。
CIMA絶叫。
首切りポーズからナカユビ(インプラントDDT)。
更に、モナリザ・オーバードライブ(スワンダイブ式のローリングセントーン)。
更にクロス・オーバー(腕をクロスさせてのパワーボム)。
カウント2。
CIMAは自分の顔を叩き気合いを入れる。
CIMAが雪崩式パーフェクト・ドライバー(?)。
フォールにいかずトップコーナーに上がるが、吉野も追いかけてコーナーへ。
トップコーナー上で攻防。
雪崩式ライトニングスパイラル狙いを堪えたCIMAは、雪崩式のリストクラッリ式(?)シュバインへ。
フォールにいかず、もう一度トップコーナーへ。
メテオラ!
ヒットするも、CIMAはフォールにいけない。
25分経過。
だいぶ間があいてCIMAがフォール。
カウント2。
CIMA、凄まじい形相。
CIMAのクロスファイヤー狙いを吉野が回転エビで丸め込む。
更にロープワークから吉野がライトニングスパイラル。
トルベジーノ2連発。
さして、雪崩式ライトニングスパイラル。強烈。
フォールにいかず・・・ソル・ナシエンテ。
力が落ちかけたCIMA、もう一度腰を上げる。
足をフックするソル・ナシエンテ改へ。
CIMAは極められながらストンピング。
観客がストンピングに合わせ「オイ!オイ!」と声を上げる。
しかし、CIMAの身体が横たわり…ゴング!
○吉野(30分38秒 ソル・ナシンテ改)●CIMA
※王者・吉野が2度目の防衛
CIMA、舌を出して倒れていたが、しばらくして自分でリング降りる。
退場するCIMAに向け、吉野が「拍手してやってくれ」と観客にアピール。
CIMAのあとを5人ぐらい?の銀色マスク(このところ会場に現れている謎の男達)がゆっくり歩いて追いかける。
それ以外に特にアクションなし。
吉野がマイク。
更に第3回吉野クジ(挑戦者を決めるクジ)をひこうとするが…そこに土井成樹現れる。
土井は吉野クジの箱をハンマーで壊し、自分の名前が書かれたボールを取り出す。
クジを壊され激怒する吉野、土井の挑発を受け、挑戦者に指名。
土井退場後、WORLD-1のメンバーが祝福。
大阪で吉野・デビュー10周年興行開催発表。
マイクで締めてエンディング。
やはりCIMAはコンディション厳しいのか。生き様は見られたが、今の状態のままなら、もうタイトルマッチは無理かもしれない。
ドラゲーにとってターニングポイントとなった興行かも。
でもやっぱCIMA凄いな。
3時間半興行。
試合が長いのは仕方ないとして、最後の吉野のマイクはもう少し短くできた気がするぞ。
速報終了です。
メインはとにかくCIMAの首が心配であったが、一方でぶっ壊れる寸前のギリギリな状態ながら鬼気迫る形相で盛り返していく姿に圧倒された。
その表情は本当に多彩で百面相。
顔を含めた全身の肉体から力を振り絞ろうとでもしていたのか。
不思議なもので試合の終盤は首を押さえるシーンが少なくなる。アドレナリンのなせる技?
最後のソル・ナシエンテをかけられながらのストンピングは鳥肌モノ。
ただ、やはりこれ以上の無理はさせたくない。映像で確認すると、中盤に吉野のトペを食らったところから首を押さえ始める。
試合前からダメだったにしろ、試合中に再発したにしろ、同じようなことをビッグマッチでまたやってしまうわけにはいかない。
試合ぶりでも吉野を立てるような余裕もなく、コンディションが改善されない限り、ここがCIMAの限界になるかもしれない。
ただ、最後の退場する際に見せたニヤっと笑った顔を見ると…何か企みはありそう。またファンを驚かせる仕掛けを待ってます。
普段、あまりドラゲーを見ない私のような者にとって、みちのくプロレスで新人時代を知るCIMAは、いつまでも気になる存在なのです。
そのCIMAがトップ戦線からホントに消えてしまったとき、ドラゲーと自分の接点が減ってしまうのか消えてしまうのかどうか。
吉野正人もプロレス界で完全オリジナルな個性・スタイルを持つレスラーとして、自分の中で評価の高い選手ではあるのだが…。
大空中戦が予想された「ドラゴンキッドvsPAC」は、PACがフィニッシュ以外で空中弾を封印するという意外な展開。
それでも、パワーアップした肉体から繰り出されるジャーマンなどの大技は見応え合った。
解説でも言われていたが、PACがドリームゲート王座に挑戦するのは面白い。王者となれば、かなり風景変わるでしょう。
キレがまったく落ちないキッドの空中殺法にも大拍手です。
久々の観戦(PPV)と言うこともあって十分楽しめました。
でも、ぼちぼち上位人の選手は入れかえは必要か。凄く難しい問題ではあるが。
▼第1試合 PoS.HEARTS ファイナル
アンソニー・W・森、スペル・シーサー、B×Bハルク vs 堀口元気、斎藤了、NOSAWA論外
アンソニー引退を前にPoS.HEARTS が一夜復活。ラストマッチ。試合前に3人でダンス披露。
今日の解説は宮根さん&ドン・フジイ。マッチョ記者は休み?
当たり前だが、やはりドラゲーは展開が速い(笑)。
タッチナシで次々選手が入れかわり連携技炸裂。
さすがにNOSAWAも連携に加わることは少ないものの、要所でシャシニング決めるなど見せ参加。
やや捕まっていたアンソニー、鉄柱超えのトペコン・ヒーローなどから反撃。
エレガントーンも放つがカウント2。
ジャーマンはカウント2でキックアウトしたアンソニーだが、続くドラゴン・スープレックスは返せず。
○斎藤(7分53秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)●アンソニー
試合後は対戦相手もアンソニーと握手。
▼“ハリウッド”ストーカー市川 暴走十番勝負~超暴走編~
“ハリウッド"ストーカー市川 vs X
Xは・・・なんと長州力! 小力でも泉州でもなく本物!
ゴングと同時に市川は突っ込んでラリアット。更にチョップ連打もまったく効かず。
長州はブレーンバスター。
更にラリアット一発!
しゃがんだままのような体勢でフォール、3カウント。
○長州(0分40秒? ラリアット→体)●市川
試合終わって、長州すぐ退場!
変わらんなぁ(笑)
宮根「ドラゴンゲートはここまできたんです!長州力が第2試合に出るところまできたんです!」
▼第3試合 Kzy VS KAGETORA
宮根さん「今日はこのカードが楽しみでしたね」マニアだなぁ~。
青いツナギのKzy、反俗攻撃中心にペース握る。
宮根さん突然「…長州力はホントに来たんですかね?」
あまりに一瞬で幻に思えてきたみたい(笑)。
KAGETORAは変則の水面蹴りから強烈なダイビング・エルボー。
Kzyも変形フェイスバスター、パイルドライバー、フロッグスプラッシュと畳みかけ。
KAGETORAは横回転の丸め込みを垂直に落とすような技(梶トマトの技かな?)で逆転。
更にKAGETORAはファイヤーマンズキャリーからの垂直技。
Kzyの急所蹴りをかわし、必殺の一騎当千で3カウント。
○KAGETORA(8分8秒 一騎当千→片)●Kzy
試合後、KAGETORAが自軍に勧誘。
Kzyが握手すると見せかけセコンド・谷嵜がパウダー攻撃。
▼第4試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権
PAC(c) vs ドラゴン・キッド
究極のハイフライヤー対決。
最初は静かな展開。
キッドのコルバタを側転の勢いでPACは着地。
開始2分でキッドがウルトラ・ウラカンラナ。相変わらず凄い回転。
5分経過。
キッドの鉄柱からラ・ケブラーダで飛ぶもかわされる。PACは場外でツームストン。マットがない場所。
PACは腰、首を狙う固め技。
キッド、トップロープを開脚で飛び越え、場外の相手に飛びつきのコルバタ! これは見事!
10分経過。
ドラゴンキッドがコルバタからの卍→PACがもう1回転させてフェイス?バスターへ。
トップコーナー上でエルボー合戦。
トップコーナーに立つPACに、キッドが雪崩式フランケンシュタイナー。
セカンドコーナーからキッドがリバースフランケン→PACがバック転で着地→キッドがもう一度リバースフランケン。
キッドがスイングDDTからウルトラ・ウラカンラナ。
完璧に決めるもカウント2。
15分経過。
キッドがドラゴンラナ狙い!
かわしたPACはロープに振ってのジャーマン。
PACがファイヤーマンズキャリーから何か狙うも、キッドは速い横十字に切り返す。カウント2。
トップから何か狙うキッドをPACがカット。
PACが雪崩式ブロックバスター!
そして、もう一度トップに上がり…360シューティング・スタープレス!
完璧!
○PAC(17分44秒 360°シューティングスタープレス→片)●キッド
※王者・PACが防衛。
さすがの内容。
これでもPACは飛んでない方かもしれない。※追記:イfニッシュ以外で飛び技は使っていないと思います。
休憩。
▼第5試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権
K-ness.、横須賀享(c) vsGamma、土井成樹
新チーム結成のGamma&土井がタッグ王座奪取狙う。同期のK-ness、Gammaにも因縁アリ。
K-nessと同じマスク姿で横須賀も登場。
試合前に脱ぐ。
K-ness組は肉体改造でだいぶ体を絞ったそうです。
それにしてもドラゲーは凄い身体の選手ばかり、プロだなぁ。
選手コールと共にK-ness組が突っかけ試合開始。
コーナー際でエキサイトのK-nessがブレイク無視して攻撃。レフェリーがカウント4まで数えても離さず。反則負けにしなきゃ。
土井組がペース掴む。組んだばかりなのに連携技が次々と。
Gammaはスライディングから脚を絡めてのサソリ固めや、裏足4の字などでK-nessの足を攻める。
K-nessは足を負傷しているのか?
土井が足を攻めるなか、Gammaは汚水攻撃。
10分経過。
ジャンピングキック連打からK-nessがようやくタッチ。
代わった横須賀はジャンボの勝ち(ラリアット)を連打。
横須賀はコーナースプラッシュと見せかけ場外の相手へトペコン。
Gammaは竹刀を持ち込むも、K-nessが奪って殴打。
横須賀組は合体のスカドラニー。
しかしGammaのバックドロップなどで挑戦者組やり返す。
土井がマスキュラーボム狙いも、横須賀組は連携でカット。
徐々にK-ness組ペースへ。
15分経過。
土井と横須賀が足を止めてエルボー・張り手合戦。
横須賀がジャンボの勝ちでダウン奪う。
ツープラトンの夢限。
更にツープラトン技を狙うもGammaが竹刀でカット。
土井がかなりグロッキー。それでもトップコーナーからダイブでローリング・セントーン。
K-ness、ダイヤル固め系の丸め込み。
更にクロスアーム系の技を狙うが、Gammaはガンマスペシャルで切り返す。
20分経過。
Gammaのブリッツェンを着地のK-ness、顔面蹴り連打。
土井が入って、DOI555、バカタレスライディングキック。
大事なところでK-ness・横須賀は同士討ち。
Gammaがブリッツェン。完璧に決まるもカウント2。
更にGammaは雪崩式ツームストン・パイルドライバー。
フォールにはいかず、もう一度トップコーナーへ。
Gammaはスカイツイスタープレス。カウント3。
○Gamma(23分14秒 スカイツイスタープレス→片)●K-ness
※挑戦者・土井&Gammaが王座奪取
Gammaの動きが良かった。
▼第6試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権
6人タッグ3WAYマッチ
神田裕之&谷嵜なおい&菅原拓也(c)
vs 望月成晃&ドン・フジイ&新井健一郎
vs 鷹木信悟&YAMATO&サイバーコング
注目はフェイスターン気配の新井。やりたい放題の王者組を止めることはできるか?
さーて、今日一番の関門が。速報できるか不安w
新井はこれまでと同じく黒のツナギで登場。
ユウキロックがタイトルマッチ宣言。やや噛む。
タイトルマッチ前記念撮影、望月・フジイ・新井はリングに寝そべる。
神田組=青、鷹木組=赤、望月組=黒と色がチームで一応揃ってる。微妙な感じの人もいるが。
試合開始。
序盤は3人が対峙する攻防。
すぐに乱戦となり、YAMATOとフジイは2階?で乱闘。
ほとんどの席が埋まってます。
リング上では鷹木がパワーで次々に選手蹴散らす。
サイバーもパワーで2人相手も問題にしない。
新井は酒しぶき攻撃。
首4の字数珠繋ぎ。フジイがまとめてボストンクラブでひっくり返す。
10分経過。
レフェリーに蹴りが誤爆。その間に急所蹴り連続。全員悶絶。
全員参加のブレーンバスター合戦。
乱入したKzyに全選手がコーナー串刺し技。
多人数マッチらしい攻防が続く。
解説のハルク「急所蹴りって痛いんです。もの凄い腫れたことありました。医者に行ったら『切除しろ』と言われた。薬で散らして大丈夫でしたが、治るまで時間かかりました」。
15分経過。
トップコーナーでフジイの肩に新井が乗ってフットスタンプ。
フジイが6vs1でチョップ合戦。
当然の劣勢も、ラリアット、ジャーマンで反撃。新井がダイビング・ヘッドバットでフォロー。
新井が阪神タイガースープレックス。
カウント2。
鷹木が望月にラリアット。
更に強烈なダブルインパクト。
鷹木が何かトドメを狙うも、フジイがタックルでカット。
YAMATOとサイバーが誤爆。
望月がYAMATOにツイスター。カウント2。
裏ツイスター(エメラルド・フロウジョンに似てる)を切り返し、YAMATOはギャラリア。
カウント2。
YAMATOのギャラリア狙いを望月が裏ツイスターに切り返す。
カウント3!
○望月(23分? 裏ツイスター→片)●大和
鷹木&YAMATO&サイバーが脱落。
菅原を捕まえ望月組ラッシュ。
フジイのナイス・ジャーマンはカウント2。
ベテラン軍のスタミナが凄い。動き止まらない。
新井がファイヤーバードスプラッシュ!
カウント2でレフェリーと望月が接触(神田組がぶつけた?)。
ボックス攻撃連発で神田組逆襲。
谷嵜が新井にインプラント。
カウント2。
神田がダイビング・エルボー。
カウント2。
神田がブルーボックスの上にダブルアームDDT。
これでカウント3。ややアッサリ。
○神田(27分4秒 ダブルアームDDT?→片)●新井
※王者・神田組が初防衛
▼第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権
吉野正人(c) vs CIMA
入場のCIMA、片目にピエロのようなペイント。クレイジーMAX時代のメイクか?
吉野の入場にドカンと爆発音。
CIMAはトップコーナーに座り吉野に視線を送り続ける。
国家吹奏。
試合開始。
両者のコール交錯。
まず探り合い。
CIMA離れ際にハイキックを何度か放つ。
今日初めてのロープワーク、投げの応酬のなかでCIMAはネックスプリングで起き上がり、すぐ攻撃。
しかし吉野はジョン・ウーのようなドロップキックでCIMAを場外へ吹っ飛ばす。
吉野はCIMAの腕を狙う。
5分経過。
CIMAがフェイスバスターから反撃。
スリングショット式のローリングセントーン。
変形のゴリースペシャル。そこから肩をつけ押さえ込み。
カウント2。
CIMAがアイコノクラズムを狙うも吉野はカット。
場外を走ってエプロンに頭だけ出しているCIMAにスライディングキック…しかしCIMAは場外へ逃げる→吉野はリングに上がりロープ走ってトペ。
速いロープワークから吉野がスリングブレイド。
CIMAが首を押さえ始める。
10分経過。
吉野のDDTにCIMA真っ逆さま。
吉野がミサイルキック→CIMAかわしてバッククラッカー、パーフェクト・ドライバー。
カウント2。
攻勢が続くCIMAだが、顔つきはかなり苦しそう。
CIMAのトカレフ(フロム・コーナー・トゥ・コーナー)はかわされる。
吉野が滞空時間タップリのミサイルキック。しかしすぐにCIMAもフットスタンプでやり返す。
CIMAが痛みに絶叫。
吉野がフロムジャングル。
続くソル・ナシエンテ狙いをCIMAが抱え上げてシュバインへ。何度か切りかえされるも、CIMAはシュバイン決めてみせる。
雪崩式技狙うCIMA、逆に吉野が雪崩式スリングブレイド。
また首に大きなダメージ。
ロープワークから、CIMAが見事なドロップキック。
吉野のソル・ナシエンテ狙いを丸め込み。
カウント2。
CIMAが張り手合戦からダウン奪う。
トカレフ、ビーナス、アイコノクラズムと畳みかけ。
マッドスプラッシュは膝剣山でカットされる。
吉野がソル・ナシエンテ。
つうにガッチリ決まる。
20分経過。
なんとかCIMAはロープへ。
ハイキックを打った側のCIMAが妙なリアクションで動き止まる。首の痺れだろうか?
吉野が、腕ヨシノ、ライトニング・スパイラル。
カウント2。
今度はCIMAがライトニングスパイラル。
CIMA絶叫。
首切りポーズからナカユビ(インプラントDDT)。
更に、モナリザ・オーバードライブ(スワンダイブ式のローリングセントーン)。
更にクロス・オーバー(腕をクロスさせてのパワーボム)。
カウント2。
CIMAは自分の顔を叩き気合いを入れる。
CIMAが雪崩式パーフェクト・ドライバー(?)。
フォールにいかずトップコーナーに上がるが、吉野も追いかけてコーナーへ。
トップコーナー上で攻防。
雪崩式ライトニングスパイラル狙いを堪えたCIMAは、雪崩式のリストクラッリ式(?)シュバインへ。
フォールにいかず、もう一度トップコーナーへ。
メテオラ!
ヒットするも、CIMAはフォールにいけない。
25分経過。
だいぶ間があいてCIMAがフォール。
カウント2。
CIMA、凄まじい形相。
CIMAのクロスファイヤー狙いを吉野が回転エビで丸め込む。
更にロープワークから吉野がライトニングスパイラル。
トルベジーノ2連発。
さして、雪崩式ライトニングスパイラル。強烈。
フォールにいかず・・・ソル・ナシエンテ。
力が落ちかけたCIMA、もう一度腰を上げる。
足をフックするソル・ナシエンテ改へ。
CIMAは極められながらストンピング。
観客がストンピングに合わせ「オイ!オイ!」と声を上げる。
しかし、CIMAの身体が横たわり…ゴング!
○吉野(30分38秒 ソル・ナシンテ改)●CIMA
※王者・吉野が2度目の防衛
CIMA、舌を出して倒れていたが、しばらくして自分でリング降りる。
退場するCIMAに向け、吉野が「拍手してやってくれ」と観客にアピール。
CIMAのあとを5人ぐらい?の銀色マスク(このところ会場に現れている謎の男達)がゆっくり歩いて追いかける。
それ以外に特にアクションなし。
吉野がマイク。
更に第3回吉野クジ(挑戦者を決めるクジ)をひこうとするが…そこに土井成樹現れる。
土井は吉野クジの箱をハンマーで壊し、自分の名前が書かれたボールを取り出す。
クジを壊され激怒する吉野、土井の挑発を受け、挑戦者に指名。
土井退場後、WORLD-1のメンバーが祝福。
大阪で吉野・デビュー10周年興行開催発表。
マイクで締めてエンディング。
やはりCIMAはコンディション厳しいのか。生き様は見られたが、今の状態のままなら、もうタイトルマッチは無理かもしれない。
ドラゲーにとってターニングポイントとなった興行かも。
でもやっぱCIMA凄いな。
3時間半興行。
試合が長いのは仕方ないとして、最後の吉野のマイクはもう少し短くできた気がするぞ。
速報終了です。
感想追加
もう少し感想を。メインはとにかくCIMAの首が心配であったが、一方でぶっ壊れる寸前のギリギリな状態ながら鬼気迫る形相で盛り返していく姿に圧倒された。
その表情は本当に多彩で百面相。
顔を含めた全身の肉体から力を振り絞ろうとでもしていたのか。
不思議なもので試合の終盤は首を押さえるシーンが少なくなる。アドレナリンのなせる技?
最後のソル・ナシエンテをかけられながらのストンピングは鳥肌モノ。
ただ、やはりこれ以上の無理はさせたくない。映像で確認すると、中盤に吉野のトペを食らったところから首を押さえ始める。
試合前からダメだったにしろ、試合中に再発したにしろ、同じようなことをビッグマッチでまたやってしまうわけにはいかない。
試合ぶりでも吉野を立てるような余裕もなく、コンディションが改善されない限り、ここがCIMAの限界になるかもしれない。
ただ、最後の退場する際に見せたニヤっと笑った顔を見ると…何か企みはありそう。またファンを驚かせる仕掛けを待ってます。
普段、あまりドラゲーを見ない私のような者にとって、みちのくプロレスで新人時代を知るCIMAは、いつまでも気になる存在なのです。
そのCIMAがトップ戦線からホントに消えてしまったとき、ドラゲーと自分の接点が減ってしまうのか消えてしまうのかどうか。
吉野正人もプロレス界で完全オリジナルな個性・スタイルを持つレスラーとして、自分の中で評価の高い選手ではあるのだが…。
大空中戦が予想された「ドラゴンキッドvsPAC」は、PACがフィニッシュ以外で空中弾を封印するという意外な展開。
それでも、パワーアップした肉体から繰り出されるジャーマンなどの大技は見応え合った。
解説でも言われていたが、PACがドリームゲート王座に挑戦するのは面白い。王者となれば、かなり風景変わるでしょう。
キレがまったく落ちないキッドの空中殺法にも大拍手です。
久々の観戦(PPV)と言うこともあって十分楽しめました。
でも、ぼちぼち上位人の選手は入れかえは必要か。凄く難しい問題ではあるが。
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カテゴリ: ドラゴンゲート | 2010-11-23 | 投稿者:杉