2010-07-07
激戦続きでK-1・63キロ級大爆発~しかし裏MVP・才賀紀左衛門はTBS中継でまったく目立たず…
昨日はK-1MAXを代々木まで観戦してまいりました。
ヘビー級のK-1は何度も観戦しているのですが、MAXの会場は初めて足を踏み入れました。
■ リアルタイム速報 [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
■ K-163kg級日本トーナメントは熱戦続きの末、大和が3試合連続KO勝ちで優勝!70kg級は自演乙と佐藤がFINAL8へ進出! [ バトル・ニュース ]
ペンキ職人の大和哲也が優勝。
決勝は年間ベストバウト級の激戦、大半の選手を知らなかった私でも多いに楽しむことができました。
決勝戦のKOシーンは、あちこちの席に分散している各選手応援団も一斉に立ち上がる一体感。「MAXの会場ってどんな雰囲気なんだか」といろいろ心配もしていたのですが、そんなことが頭から消えてしまうような盛り上がり。
ひじょうに満足できました。
ただ、家に帰ってTBSの中継を見て驚く。
トーナメント前半のMVPであった才賀紀左衛門の試合が大幅カット!
特に準々決勝のvs石川直生がダイジェストって…。確かに準決勝以降のKO劇よりは派手さが薄い試合ではあったが、大会前にあれだけ挑発していて、入場&試合の中でも才賀の憎らしさが見えていたのに。あれは放映してあげなきゃダメだと思うが・・・。
煽りV↓
ホントは石川選手を尊敬していた、と。でも試合後にポンポンと肩を叩く様子とかムカツク(笑)。ヒールっぷりがナチュラルなのか違うのか、もうちょっと先まで様子見ても良さそう。
まだ若いし、体もできてないように思うし、今後かなりの成長が見込めます。無視しちゃってTBSはいいのかな?
Youtube探るとPPVの試合動画は出てきます。
でも入場がカットされてるのが残念。ブーイングのなかヘラヘラ顔での入場はインパクトあったなぁ。「なんだこいつは?」ってオーラはTVで大事だと思うのだが。
大会自体は好勝負続出で大成功。でも63キロ級のエースを狙えるような突出した選手は出なかった。大和選手も久保選手も、それからJCBホールで敗れた優勝候補だった選手も、それほど実力に差はないと思います。
だからこそ、キャラで際立っていた才賀紀左衛門はもうちょっとTVでプッシュしても良かったと思うのだが。
プロレスでも「イイ試合」だけで売るのは限界があります。やはり目玉となる何かは必要。
TBSは亀田でヒール恐怖症?視聴率取れることは知ってるクセに。
一方で自演乙ら登場の70キロ級は印象が薄いまま終わってしまった。つまらないことはないのだが、かなり63キロ級に押されてしまった。
ただ、アルバート・クラウスに完敗した中島弘貴を見ていると、これだけ盛り上がった63キロ級も、世界を相手にしたら吹き飛んでしまうのではないかという不安は過ぎる。
谷川さんは来年から63キロ級の世界トーナメントを開催するつもり。
公式サイトのアンケート。
■ 名勝負が続出した7・5MAX! MVP投票をスタート!! [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
ベストバウトは決勝戦がぶっちぎり。
■ 谷川貞治イベントプロデューサーのコメント [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
本日の一夜明け会見。
■ K-1 63kgの新エース大和、今秋海外強豪と対戦へ [ スポーツナビ ]
■ K-1 8強の佐藤嘉と自演乙、クラウスを警戒 [ スポーツナビ ]
■ 7.5 K-1 WORLD MAX 2010、平均視聴率は9.0% [ MMA IRONMAN ]
視聴率は平均9%。二桁行かず。
ヘビー級のK-1は何度も観戦しているのですが、MAXの会場は初めて足を踏み入れました。
ペンキ職人・大和が優勝「僕は、僕なりの色で塗り上げていきます」
■ 新階級の魅力見せた!波乱63kg初代王者は大和 70kgはクラウス、佐藤、自演乙がベスト8進出 [ スポーツナビ|格闘技|K-1|速報 ]■ リアルタイム速報 [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
■ K-163kg級日本トーナメントは熱戦続きの末、大和が3試合連続KO勝ちで優勝!70kg級は自演乙と佐藤がFINAL8へ進出! [ バトル・ニュース ]
■K-1 WORLD MAX 2010
7月5日 東京・代々木第一体育館
▼第11試合=メイン -63Kg Japan Tournament FINAL 決勝戦 K-1ルール/3分3R延長2R
○大和哲也(3R1分26秒 KO)●久保優太
・大和:試合後マイク「強い選手ばかりでした。仕事をしながら続けて、甘いという言われてきたけど、厳しいのは分かっていたけど、結果を出しました。新しい階級ができましたけど、みんなで引っ張って行きたいと思います。見ている選手でも、ここに上がりたい選手も多いと思います。切磋琢磨して、盛り上げて行きたいです。僕は、僕なりの色で塗り上げていきます」
・大和:試合後コメント「決勝で1回ペンキをこぼしちゃいましたけど(笑)、大会は盛り上がってましたよね? 僕の名前を覚えてもらって、みんなの記憶に残った色が自分色だと思います」
▼第7試合 -70kg World Championship Tournament FINAL16 K-1ルール/3分3R延長1R
○佐藤嘉浩(判定 2-0)●山本優弥
▼第6試合 -70kg World Championship Tournament FINAL16 K-1ルール/3分3R延長1R
○長島☆自演乙☆雄一郎(判定 2-0)●アンドレ・ジダ
ペンキ職人の大和哲也が優勝。
決勝は年間ベストバウト級の激戦、大半の選手を知らなかった私でも多いに楽しむことができました。
決勝戦のKOシーンは、あちこちの席に分散している各選手応援団も一斉に立ち上がる一体感。「MAXの会場ってどんな雰囲気なんだか」といろいろ心配もしていたのですが、そんなことが頭から消えてしまうような盛り上がり。
ひじょうに満足できました。
ただ、家に帰ってTBSの中継を見て驚く。
トーナメント前半のMVPであった才賀紀左衛門の試合が大幅カット!
特に準々決勝のvs石川直生がダイジェストって…。確かに準決勝以降のKO劇よりは派手さが薄い試合ではあったが、大会前にあれだけ挑発していて、入場&試合の中でも才賀の憎らしさが見えていたのに。あれは放映してあげなきゃダメだと思うが・・・。
煽りV↓
▼第3試合 -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦(3)K-1ルール/3分3R延長1R
○才賀紀左衛門(判定 3-0)●石川直生
・試合前:ブーイングも聞こえる才賀だが、入場曲を口ずさみながら余裕の笑顔で入場してくる。対する石川は全日本キック時代のベルトを肩に持ち入場。リングインすると赤い霧を口から吹き上げ、手にした刀を才賀へ向けるが、これに対し才賀は鼻をつまんで「臭いぞ」とばかりの態度で対応する。レフェリーからのチェックの後も両者は手を合わせず試合のゴングを迎える。
▼第9試合 -63Kg Japan Tournament FINAL 準決勝戦 K-1ルール/3分3R延長1R
○大和哲也(2R2分13秒 KO)●才賀紀左衛門
・才賀:試合後コメント「僕が初めて全日本キックを見た時に石川さんが試合をしていて、会場で話をしたこともあって、すごいカッコいい選手だと思っていたんですよ。僕はまだプロ10戦しかやってなくて、試合前は怖かったです。それで大阪ですごくお世話になっている人に、試合前に電話したら「暴れて来い」と言われて、「やったろう!」という気持ちになりました。でも石川さんは強かったですよ。石川さんの試合で足と拳を痛めてもうたんで。」
・才賀「(閉会式では石川選手と言葉をかわされていましたが) 僕はスポーツマンやから。石川さんのことは尊敬していたし「ありがとうございました」と挨拶しました。石川さんからは「(才賀は)もっと強くなると思うから、もっと練習して頑張って」と言ってもらいました」→全文
ホントは石川選手を尊敬していた、と。でも試合後にポンポンと肩を叩く様子とかムカツク(笑)。ヒールっぷりがナチュラルなのか違うのか、もうちょっと先まで様子見ても良さそう。
まだ若いし、体もできてないように思うし、今後かなりの成長が見込めます。無視しちゃってTBSはいいのかな?
Youtube探るとPPVの試合動画は出てきます。
でも入場がカットされてるのが残念。ブーイングのなかヘラヘラ顔での入場はインパクトあったなぁ。「なんだこいつは?」ってオーラはTVで大事だと思うのだが。
大会自体は好勝負続出で大成功。でも63キロ級のエースを狙えるような突出した選手は出なかった。大和選手も久保選手も、それからJCBホールで敗れた優勝候補だった選手も、それほど実力に差はないと思います。
だからこそ、キャラで際立っていた才賀紀左衛門はもうちょっとTVでプッシュしても良かったと思うのだが。
プロレスでも「イイ試合」だけで売るのは限界があります。やはり目玉となる何かは必要。
TBSは亀田でヒール恐怖症?視聴率取れることは知ってるクセに。
一方で自演乙ら登場の70キロ級は印象が薄いまま終わってしまった。つまらないことはないのだが、かなり63キロ級に押されてしまった。
ただ、アルバート・クラウスに完敗した中島弘貴を見ていると、これだけ盛り上がった63キロ級も、世界を相手にしたら吹き飛んでしまうのではないかという不安は過ぎる。
谷川さんは来年から63キロ級の世界トーナメントを開催するつもり。
公式サイトのアンケート。
■ 名勝負が続出した7・5MAX! MVP投票をスタート!! [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
ベストバウトは決勝戦がぶっちぎり。
■ 谷川貞治イベントプロデューサーのコメント [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
本日の一夜明け会見。
■ K-1 63kgの新エース大和、今秋海外強豪と対戦へ [ スポーツナビ ]
■ K-1 8強の佐藤嘉と自演乙、クラウスを警戒 [ スポーツナビ ]
■ 7.5 K-1 WORLD MAX 2010、平均視聴率は9.0% [ MMA IRONMAN ]
視聴率は平均9%。二桁行かず。
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カテゴリ: K-1 | 2010-07-07 | 投稿者:杉