本日、ハッスルが会見、9．26後楽園大会のカードを発表。
　更に・・・ハッスルにいてはいけないはずの男が現れる。

　マッスル坂井がハッスル入団を発表。

練習生として両国デビューを目指す

■ 坂田がキングＲＩＫＩに宣戦布告、ノア菊地vs.ＲＧ=ハッスル マッスル坂井がハッスル入団、ハッスル坂井に改名!? ［ スポーツナビ ］
■ マッスル坂井が『ハッスル』入団、ハッスル坂井に改名へ!? ［ kamipro.com ］

会見内容

• 坂井を含めた5人の入団選手が発表に。
  
• 上田健人（うえだけんと 静岡県出身　19歳　178cm 83kg）
  
• 笹本吉之（ささもとよしゆき 愛知県出身 24歳 169cm 63kg）
  
• 児玉裕輔（こだまゆうすけ 岡山県出身 22歳 168cm 71kg）
  
• 佐々木由大（ささきゆきひろ 埼玉県出身 22歳 179cm 72kg）
  
• マッスル坂井（まっするさかい 31歳 新潟県出身 184cm 115kg）
  
• 彼らの中から1人がハッスル・ジハードでデビューする。
  
• 会見で坂井は早くも坂田亘にいじられている。

　マッスル坂井以外の4人は、おそらく全くの新人。検索かけてもほとんどヒットせず。佐々木由大さんのみ、高田道場所属に同姓同名の方が見つかった。同一人物の可能性高い。

　坂井の発言はこちら。

　マッスル坂井は、あの映像製作会社・DDTテック代表のマッスル坂井だ。「両国デビューを目指して日本を元気にしていきたいと思います!!」と新弟子らしく元気に挨拶したマッスル坂井。新弟子の中で一人だけ残り、マスコミ陣に囲み取材を要求した新弟子のマッスル坂井は「どういう経緯でこうなったんですか？」という質問に対し、「ご縁がありまして、ハッスルの山口社長にお会いする機会がありまして、『なんで野心を隠すんだ？』と言われ、プレイヤーとして500パーセント自分の力を発揮できる環境が『ハッスル』さんのリングにありましたので」と説明した。

　9月から『ハッスル』に参加しているという坂井は「自分は練習生として、一からですけど、団体一丸となってビッグマッチに取り組んでいけることを嬉しく思います」と表明した。DDTとの関係については「DDTテックとして映像制作部門をやらせてもらってまして、選手としてはDDTさんとは契約をしていないんです。いままでは社会人プロレス的なかかわりだったので、これからキチンとプロレスラーとしてトップを目指していきたいです」と釈明。

　練習生としてやり直すにあたり、マッスル坂井というリングネームについては「10年近くマッスル坂井として活動してきましたけど、ハッスルさんで一からやっていく以上はデビューが決定したらハッスル坂井としてやっていくつもりです」と衝撃の改名宣言も飛び出した!!

　ハッスル公式サイトには動画もあります。
　「所属」するのだから、今後、主戦場はハッスルになる。
　ＤＤＴの試合出場はしばらくないとして・・・映像の方はどうなるんでしょう？　それより「マッスル」自体はどうなるのか？
　ハッスルの演出・構成にどこまで入るかも気になるところ。
　一応は「レスラー」としての参加です。

　ハッスルとマッスルの両方を見ている私にしたら、頭の中が混乱しまくり。
　まぁ、マッスル坂井の発言は話半分で聞いておいた方がいいと思うが・・・坂井がハッスルに大きく関わっていくのは間違いない。
　ＤＤＴ側の反応も気になる。

高木三四郎社長は一報を聞いて絶句

　本日、ＤＤＴの高木三四郎社長は武藤敬司選手とサムライＴＶで対談。
■ 武藤と高木が“社長談義”に花……思わず本音を暴露!? 　「三沢さんのライバルとして」武藤は9.27追悼興行へ意欲 ［ スポーツナビ ］
　囲み会見でマッスル坂井のハッスル入団を聞かされる。

　高木が“右腕”であったマッスル坂井のハッスル入団に驚愕した。
　この日の昼に行われたハッスルの会見で坂井のハッスル入団＆「ハッスル坂井」改名予告があったことを記者から聞かされた高木は「えっ……」と絶句。「坂井から何となく話は聞いていたが、まさか入団したとは知らなかった」と驚きの色をあらわにした。
　ＤＤＴの映像部門・「ＤＤＴテック」の社長である坂井は、先日大成功を収めたＤＤＴ初の両国大会でも映像のほぼすべてを担当。また、ＤＤＴの別ブランドである「マッスル」を主宰するなど、ある意味ＤＤＴのエンターテインメント色の象徴ともいえる、高木にとってはまさに右腕ともいえる存在だ。

　しかし、ＤＤＴと坂井は選手契約は結んでおらず、移籍には何の問題もないことから、高木は「ＤＤＴでは元々浮いてたし、まっ、いいか」とあっさり気持ちを切り替えると、「ハッスル坂井」への改名宣言についても「バカですね」と一蹴。「受け入れてくれたハッスルさんの度量に感謝したい」と、今後についてはハッスルにすべてを託した。
　一方、坂井と過去に対談を行ったことがあり、坂井のプロデュース能力を高く評価している武藤は「入団？　ハッスル乗っ取りにかかってるのか？」と今回の入団劇が坂井の策略である可能性を疑った。

　知らなかった、ということでしょうか？
　ホントか嘘かはアレですが、チームワークの良さが売りであったＤＤＴですから、あまりファンはイイ感じしないでしょう。

　前にも書きましたが、ハッスルとマッスルは似ているようでファン層はだいぶ違う。
　マッスルのファンは「ハッスルなんてつまらん、マッスルの方が全然面白い」。
　ハッスルのファンは「うちはメジャー・世間が相手、インディーと一緒にするな」。
　まぁ、ハッスルは状況がだいぶ変わったのでアレですが、「対世間」という姿勢は変わらないはず。
　・・・ハッスルが今以上に面白くなればＯＫのような気もするが・・・ＤＤＴ側は複雑。
　逆にハッスルがマッスルそのものになってしまう場合だってあり得る。武藤敬司が言うように「乗っ取る」ことも、今の白紙のハッスルならできる。
　さてさて、どうなりますか・・・。
　

菊地毅がハッスル参戦

　俄然、注目度がアップしてきた9．26後楽園ホール大会のカードはこちら。

■ハッスル・ツアー２００９～ｉｎ　ＫＯＲＡＫＵＥＮ～
９月２６日（土）東京・後楽園ホール　開場１８：００　開演１９：００

【決定対戦カード】
▼マグナムＴＯＫＹＯ、坂田亘、ＴＡＪＩＲＩ vs 天龍源一郎、川田利明、安生洋二
▼ＲＧ vs 菊地毅

新ストーリーがこの日からスタート。
　ノアから菊地毅が参戦。旅に出ていたマグナムも帰ってきた。
　両国大会では「リーゼン党」とハッスル軍が全面戦争。
　長州力は現れるのか？　マッスル参加で演出は変わるのか？
　なんとなく盛り上がってきました。

　 カテゴリ: ハッスル　｜　2009-09-09　｜　投稿者：杉