本日行われた「越中詩郎デビュー30周年記念　ハッスル外伝“やってやるって!!” 」で、今まで見たこともないような怪物が現れた。
　絶対、夢に出る。

グリーンミストが通じない？

　事件が起きたのはメインの6人タッグ終盤。


　永田さんが得意の腕折り。
　白目キターーー！！


　そこにスルスルっとTAJIRI現る。
　Ｇ１を緑に染めたグリーンミスト！
　発射！　命中！

　しかし永田は微動だにしない。
　それどころか、すくっと立ち上がりTAJIRIの前に歩み寄る。
　毒霧が効かない？　なぜ？

　カメラがアップに。




　ギャアアアアアアアアアアアアアア！


　出たぁあああああ！



　アワワワ・・・。


　し、白目にしていたからミストを食らっても大丈夫？
　えーっと・・・白目にしてても目に入れば痛いような、痛いような・・・。
　
　このあと永田さんはTAJIRIに膝蹴りを放ち、「敬礼ポーズ」を決めたままダウン。
　やはり効いてはいたのだった。

　試合は永田さんの活躍もあって越中が勝利。

［４＝メ］6人タッグマッチ
　○越中詩郎、永田裕志、獣神Ｔライガー（15分18秒　パワーボム→エビ）天龍源一郎、川田利明、●TAJIRI

　なんだか全部を永田さんに持ってかれたような。

　インパクトでハッスルが負けたのか。
　それとも、ハッスルだからこそ緑の怪人は出現できたのか。

　このメインは、新日本とハッスルの対抗戦という意味もあっだけに、この試合をキッカケに抗争が始まるのではないかと私は想像していたのだが・・・そんな気配はまったくなし。
　両団体入り乱れ、越中さんを胴上げ。最後は皆で記念撮影。
　「越中さん、おめでとう」という感じ。ハッピーな雰囲気で興行は終わりました。

平成維震軍が次々登場

■ 2009年8月27日 越中詩郎デビュー30周年記念　ハッスル外伝“やってやるって!!” ［ ハッスル オフィシャル ウェブサイト ］
■ 越中のデビュー３０周年に豪華ゲストが来場　新日本の永田、ライガーがハッスル初参戦 ［ スポーツナビ | 格闘技 ］
　私はテレビ観戦。
　あまり期待はしていませんでしたが、永田さんを除いてもなかなか面白かったと思います。
　主な出来事。

8．27 越中詩郎30周年興行

• RGの対戦相手「Ｘ」として青柳誠志、後藤達俊、木村健悟、小林邦明が　登場。綱（ひも？）引きで対戦相手決定。選ばれた後藤がバックドロップ出す必要もなくＲＧに勝利。
  
• 越中へのお祝いメッセージとして、長州力・武藤敬司・Ｇカブキらが映像で登場。
  
• 試合後の控え室コメントが生の映像で流れるようになった。
  
• オープニングでケツオヤジ・コーナーも。
  
• 9．26後楽園ホール大会より、新ストーリーがスタートすることが正式にアナウンスされる。

　あとＫＧが髪を少し切ってピアスをしていた。
　更に試合（第1やってやるって）ではレイ大原の顔面を思いっきり蹴り上げ、倍返しのキツイ攻撃をもらっていた。
　大会後のコメントでライガーも第1試合に触れている。

　「1試合目にミックストマッチがありましたけども、相手の岡本選手でしたっけね？(※正しくは大原、スタッフが訂正)だよねっ!? ガンガン行ってたし、女の子も負けないようにガンガン行ってたし。そこは闘いがあったし、すべての試合に闘いがあったと思うんで。ハッスルだからどうのこうのはないし、越中さんの上がってるリングがたまたまハッスルだっただけで、越中さんの上がってるリングがたまたまハッスルだっただけ。ハッスルにも闘いがあるし、闘いがある以上、僕はそのリングに上がり続けたいと思います」

　さて、今後どうなりますか。

　また、休憩明けにハッスル最高顧問に就任したクォンタム・ジャンプ・ジャパンの酒井正和社長が挨拶。
　文章を読み上げる形だった。
■ ハッスル最高顧問・酒井正和氏がマンネリ化と放漫経営を糾弾 ［ kamipro.com ］

　8月15日に最高顧問就任が発表された酒井社長が大会で挨拶するのは今回が初。その一発目で、いきなり『ハッスル』の問題点にズバリと切り込んだ。挨拶もそこそこに酒井社長が指摘したのは「マンネリ化したストーリー、山口社長の放漫経営による経営の悪化が顕著です」という部分。放漫経営のくだりでは会場内からは乾いた笑いが発生した。

　ＴＶでは苦々しい表情の山口社長もアップで映った。
　この先、何かストーリーに繋がるのか。

　いよいよ9月末より新体制で走り出すハッスル、でも今日は永田さんに完敗。

　 カテゴリ: ハッスル　｜　2009-08-28　｜　投稿者：杉