2009-07-14
魔裟斗が川尻達也を圧倒!でもこれは名勝負~7.13 K-1MAX
まさに決闘であり、異種格闘技戦の雰囲気もあった。
「魔裟斗vs川尻」の緊張感、TVからでもその張り詰めた空気が伝わってくる。
記者「引退をやめようとは思いませんか?」
■ K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament -FINAL8 [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
パンチを中心とした撃ち合いに。魔裟斗は相手の挑発に乗った上でKOしてみせたことになる。
テレビで見ていると、ストップのタイミングが変なように感じたのですが、タオル投入だったんですね。
試合後のコメントからすると「この程度なら撃ち合える」と判断してのパンチ勝負だったようです。川尻にとっては悔しい完敗。
ただ内容は魔裟斗の圧勝ではありましたが、記憶に残る「名勝負」だったのは間違いありません。
内容を超える大事なプラスアルファが名勝負を作る。格闘技だけでなく、プロレスにも必要なこと。
それを引き出したのは川尻ですから、ある意味MVPかもしれません。
最初に「魔裟斗vs川尻」が噂に上がったときは「役不足」との声が多かったわけで、正式決定からの短期間で、ここまでファンを引きつけた川尻のパワーには改めて拍手を送りたい。
DREAMに帰ってきたとき、ファンのリアクションはどうでしょう? 今後、知名度は上がるのか。この後もいろいろ気になります。
それにしても魔裟斗は強い。パーフェクト。
こんな試合を見せたら、また魔裟斗のファンが増えてしまう。
大晦日の「MAX主役交代マッチ」は重い試合となりそう。
谷川EPの総括はコチラ。
■ 谷川貞治イベントプロデューサーのコメント [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
トーナメント勢には厳しいお言葉。山本優弥選手は頑張ってましたけどね。
優勝者は大晦日に魔裟斗と対戦予定。
山本KIDの敗戦は倒れ方が凄かったので、ちょっと心配・・・。
「魔裟斗vs川尻」の緊張感、TVからでもその張り詰めた空気が伝わってくる。
記者「引退をやめようとは思いませんか?」
魔裟斗「全然なりません」
■ K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament -FINAL8 [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ] ■ K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament -FINAL8
7.13 東京・日本武道館
[メ]スーパーファイト/K-1ルール/3分3R
○魔裟斗(2R1分43秒 タオル投入→TKO)●川尻達也
※川尻は1Rに右ストレートでダウン1あり
- 魔裟斗:試合後マイク「I am CHAMPION!! 大晦日、今年のチャンピオンが受けてくれたらと思っています。最後の1試合。完全燃焼したい」
- 魔裟斗:試合後コメント (すごい盛り上がりでしたね)「今までで一番じゃないですか? それに左右はされないけど、気持ちは良かったですね。」
- 魔裟斗「もっと強いかなって思ってた。1ラウンドで相手の攻撃はもらっても倒れないと思いました。相手には右のパンチが効いたんじゃないすか?」
- 魔裟斗 (パンチで勝負しているようおにも見えました)「どっちで行こうかなって思ってたけど、パンチで行けると判断しました」。
- 魔裟斗 (試合後にはなにか話していたようですが) 「試合前は言い合ったけど、終わればノーサイドだよって。おかげでこんなに盛り上がったしね。終わってしまえば、わだかまりはないですよ」
- 魔裟斗:(引退をやめようとは思いませんか?)「全然なりません。だって苦しいんだもん。今日で辞めたいくらいです。今は練習ばっかり。練習で泣いちゃいそうなくらい。でも結果が出るから無駄じゃないよね。
- 川尻:試合後コメント「強かったですね、もうちょっとなんとかなると思ったけど…。さすが70kg最強の男です。勝つつもりでやっていたから悔しいですね」
- 川尻 (川尻選手は戦前、弱点があると話していましたね?) 「それはまだ言わない方がいいんじゃないですか?
- 川尻 (今後、K-1への参戦は?) 「もう二度とやりたくないです。今後はMMAのリングです。応援してくれたみんなの期待に応えられなかったんで悔しいです。」
パンチを中心とした撃ち合いに。魔裟斗は相手の挑発に乗った上でKOしてみせたことになる。
テレビで見ていると、ストップのタイミングが変なように感じたのですが、タオル投入だったんですね。
試合後のコメントからすると「この程度なら撃ち合える」と判断してのパンチ勝負だったようです。川尻にとっては悔しい完敗。
ただ内容は魔裟斗の圧勝ではありましたが、記憶に残る「名勝負」だったのは間違いありません。
内容を超える大事なプラスアルファが名勝負を作る。格闘技だけでなく、プロレスにも必要なこと。
それを引き出したのは川尻ですから、ある意味MVPかもしれません。
最初に「魔裟斗vs川尻」が噂に上がったときは「役不足」との声が多かったわけで、正式決定からの短期間で、ここまでファンを引きつけた川尻のパワーには改めて拍手を送りたい。
DREAMに帰ってきたとき、ファンのリアクションはどうでしょう? 今後、知名度は上がるのか。この後もいろいろ気になります。
それにしても魔裟斗は強い。パーフェクト。
こんな試合を見せたら、また魔裟斗のファンが増えてしまう。
大晦日の「MAX主役交代マッチ」は重い試合となりそう。
谷川EPの総括はコチラ。
■ 谷川貞治イベントプロデューサーのコメント [ K-1 OFFICIAL WEBSITE ]
谷川「魔裟斗選手と川尻選手の試合は盛り上がりました。二人とファンのみなさんに感謝します」
「あとはKID選手が心配です。大スランプです。次のDREAMには復帰できると思いますけどね。茨の道です」
「あとはトーナメントがMAXの格の違いを分かりやすくしてほしかった。分かりにくい強さが出ていました。トーナメントのファイターには、あれでは伝わらないと言いたい。テクニカルな駆け引きだけでは通じない。その辺りが魔裟斗選手とは違います。優弥選手は頑張ったと思います。すごく感傷的になりました」
トーナメント勢には厳しいお言葉。山本優弥選手は頑張ってましたけどね。
優勝者は大晦日に魔裟斗と対戦予定。
<準決勝>魔裟斗は「ペドロシアンとやりたくない」とコメント。
山本優弥 vs ジョルジオ・ペトロシアン
アンディ・サワー vs ブアカーオ・ポー.プラムック
山本KIDの敗戦は倒れ方が凄かったので、ちょっと心配・・・。
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カテゴリ: K-1 | 2009-07-14 | 投稿者:杉