2008-10-02
魔裟斗 ってスゲエ~「10.1 K-1 WORLD MAX 2008」結果
K-1 MAX・1年の集大成、「K-1 WORLD MAX 2008 World」がファイナルトーナメント開催。
今年から準決勝以降が1DAYに。また、ラウンドごとに採点が公開されるオープンスコアリングシステムも実験的に導入された。
“主役”魔裟斗がとにかく頑張った!
谷川さんも絶賛してますが、いやー今回は凄いモノを見たって感じですね。
魔裟斗の精神力には頭が下がる。2試合とも1度ずつダウン、それを挽回する連続の逆転勝ち。
佐藤戦では本戦の判定がちょっと揉めたようですが(試合後に角田競技統括プロデューサーが発表の遅れた理由、ダウンをとったのに10-8でなかった理由を説明しています)、あれだけやれば関係ないです。まぁ、ちょっと「アレ?」とは思いましたが。
圧巻だったのは決勝戦、ダウンをとられたあとでも魔裟斗はグイグイ前へ出る。
解説の前田憲作(チームドラゴン代表)が「ガード固めてローに行った方がいい」とするなか、真逆の真っ向パンチ勝負。
“殴られたら殴り返す”の分かりやすいケンカ魂。テレビの前で声をあげてしまいました。
それでちゃんと勝利してしまうんだから凄い。
いや、ホントにスゲエよ魔裟斗さん。
・・・大晦日のメインは魔裟斗に任せた方がいいんじゃないか? ちょっとテーマ探すのは難しいし、実際には無理だろうけど、そう思えてくるぐらいの大爆発。
優勝、おめでとうございます。
選手側からすれば点差によって戦法を大きく変えなければならないし、納得いかないジャッジがあれば試合に集中できなくなりそう。
ただ、観てる側、特にお茶の間層向けに関しては、分かりやすくて良かったかもしれない。
1・2R省略の試合も、それまでの採点が分かれば流れは掴みやすくなる。
魔裟斗vs佐藤嘉浩では、ラウンドインターバルにCMを挟みませんでした。
[煽りV→入場→1R~3R→判定]
ここまでをノーCMで放送。本戦判定後にCMを挟み、延長Rを放送。
普通だったらやや息が抜けるラウンドインターバルの間も、「採点発表」という見どころが加わり、更に試合へ視聴者を集中させる。
1~3Rを連続して見せてどうだったのか、これも実験だったかもしれない。
明日発表の視聴率が楽しみ。どの試合が最高をとるか。
なお、髪の毛を懸けたイケメンファイター・上松大輔は、大宮司進に勝利し坊主を回避すると共に、世界タイトルも奪取。
大月晴明は梶原龍児を判定でやぶるも、試合内容に納得いかず。
KO負けした小比類巻は、試合後に「もう一度、これから頑張ります。魔裟斗選手と佐藤選手の試合を見て、気合が入りました」とコメント。
今年から準決勝以降が1DAYに。また、ラウンドごとに採点が公開されるオープンスコアリングシステムも実験的に導入された。
“主役”魔裟斗がとにかく頑張った!
魔裟斗が王者に返り咲く
大会の詳細はリンク先で。10.1 K-1 MAX/日本武道館 (1万5231人・超満員)
[3]準決勝
○魔裟斗(延長R判定 3-0)●佐藤嘉浩
[4]準決勝
○アルトゥール・キシェンコ(延長R判定 3-0)●アンディ・サワー
[8=メ]決勝戦
○魔裟斗(延長R判定 3-0)●アルトゥール・キシェンコ
- 魔裟斗:試合後マイク「15歳から始めて、15年間やってきて、ひとつのことを頑張るといいことがあるんだと思ったね。みんなも、いろいろとあるだろうけど途中で投げずに続ければ、結果はどうであれ、充実できると思う。ハッキリいって、俺は99%の努力と1%の才能でここまで来たけど、継続は力なりじゃないけど、ずっと続けたことがこのベルトにつながったと思います」
- 魔裟斗:試合後コメント「もうやりたくないって思ってます。去年、今年とやりきりましたよ。(記者:引退を連想させる言葉が並びますね)これから冷静になって考えますけど、今はなにもないです。」
<谷川EP総括>
- 「ここ数年で一番、いい大会でした。2試合にしてよかったです。3試合だったら危ないですよ、あの試合では。今回は魔裟斗選手のハートの強さに尽きると思います。肉を斬らせて骨を絶つ、ですね。キシェンコ戦はローキックで勝ちに徹することもできたのに、倒しに行きましたからね。」
谷川さんも絶賛してますが、いやー今回は凄いモノを見たって感じですね。
魔裟斗の精神力には頭が下がる。2試合とも1度ずつダウン、それを挽回する連続の逆転勝ち。
佐藤戦では本戦の判定がちょっと揉めたようですが(試合後に角田競技統括プロデューサーが発表の遅れた理由、ダウンをとったのに10-8でなかった理由を説明しています)、あれだけやれば関係ないです。まぁ、ちょっと「アレ?」とは思いましたが。
圧巻だったのは決勝戦、ダウンをとられたあとでも魔裟斗はグイグイ前へ出る。
解説の前田憲作(チームドラゴン代表)が「ガード固めてローに行った方がいい」とするなか、真逆の真っ向パンチ勝負。
“殴られたら殴り返す”の分かりやすいケンカ魂。テレビの前で声をあげてしまいました。
それでちゃんと勝利してしまうんだから凄い。
いや、ホントにスゲエよ魔裟斗さん。
・・・大晦日のメインは魔裟斗に任せた方がいいんじゃないか? ちょっとテーマ探すのは難しいし、実際には無理だろうけど、そう思えてくるぐらいの大爆発。
優勝、おめでとうございます。
オープンスコアリングシステムはどうだった?
今回から試験的に導入されたラウンドごとのオープンスコアリングシステム、どうだったでしょう?選手側からすれば点差によって戦法を大きく変えなければならないし、納得いかないジャッジがあれば試合に集中できなくなりそう。
ただ、観てる側、特にお茶の間層向けに関しては、分かりやすくて良かったかもしれない。
1・2R省略の試合も、それまでの採点が分かれば流れは掴みやすくなる。
魔裟斗vs佐藤嘉浩では、ラウンドインターバルにCMを挟みませんでした。
[煽りV→入場→1R~3R→判定]
ここまでをノーCMで放送。本戦判定後にCMを挟み、延長Rを放送。
普通だったらやや息が抜けるラウンドインターバルの間も、「採点発表」という見どころが加わり、更に試合へ視聴者を集中させる。
1~3Rを連続して見せてどうだったのか、これも実験だったかもしれない。
明日発表の視聴率が楽しみ。どの試合が最高をとるか。
なお、髪の毛を懸けたイケメンファイター・上松大輔は、大宮司進に勝利し坊主を回避すると共に、世界タイトルも奪取。
大月晴明は梶原龍児を判定でやぶるも、試合内容に納得いかず。
KO負けした小比類巻は、試合後に「もう一度、これから頑張ります。魔裟斗選手と佐藤選手の試合を見て、気合が入りました」とコメント。
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カテゴリ: K-1 | 2008-10-02 | 投稿者:杉