2008-09-20
KENTA 「試合だけで魅せればいいって時代は終わった」
KENTAが週刊プロレスで連載中のコーナーで気になる発言。
タイトルは「試合だけで魅さればいいって時代は終わった」。
日テレ杯ジュニアヘビー級タッグリーグ戦では連覇を達成するも、やりたかったことはできずにいたという。
週刊プロレス1439号「KENTAのonとoff」より一部引用。全文は購入して確認を。
普通の試合でない試合。自分の見せたいモノ。
目指していたのは7.13博多大会の興奮。
森嶋vs健介、三沢vs中嶋がノーTVとなって話題になった大会。
その日のメインがこれだった。
ヒールが存在するというだけで通常のNOAHとは色が違う。試合内容以外の部分で観客は興奮していた。
あの時と比べると武道館は納得がいかない。
続いて、KENTAから意外な団体の名前が出る。
WWEが好きだったとはちょっと意外。
NOAHとは真逆な世界に見えます。だからこそ取り入れるべきモノが多くあるのかもしれない。
もちろん、アメプロをそのまま持ち込むつもりはないでしょう。今更、長ったらしいマイクとか始められても困る。
ベビーvsヒールの完全懲悪に拘らなくても、お客さんを本気で興奮させる術なら何でもいい。
例えば、ジュニアの他団体交流が始まったのも、KENTAの発言に繋がっていくのかもしれない。単純な“対抗戦”ではなく、何かストーリーを綴りたい。
ブライアン・ダニルソンがジュニア王者となったのも一つの事件。外国人であるというだけでなく、今時珍しいクラシカルなスタイルをできるダニルソンを通して、新たな“刺激”が生まれるかもしれない。
これまで「試合内容勝負」だったNOAHが、プラスαを模索し始めた。
これからのノア・ジュニアには注目したい。
大阪府立のカードをもう一度見直す。
この4人のタッグマッチなら“普通の試合”でも十二分にお客さんを楽しませることはできる。でも、そこで3本勝負。何かあるのか。どうなのか。
KENTAが対・他団体へ踏み出すのかも気になる。
個人的には、KENTAvsTAJIRIが見たい。
タイトルは「試合だけで魅さればいいって時代は終わった」。
日テレ杯ジュニアヘビー級タッグリーグ戦では連覇を達成するも、やりたかったことはできずにいたという。
自分の見せたいモノで魅せられなかったというか、刺激したかった部分を、刺激できなかった悔しさがありました
日テレ杯で優勝しても、KENTAはどこか浮かない顔をしていた。9.6 NOAH/東京・日本武道館 (1万1500人・満員)金丸組はセコンドの平柳を介入させて攪乱。それでもKENTA組が2連勝で優勝。
[7]日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦
○ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ(16分1秒 ドゥームスデイ・デバイス→片)中嶋勝彦、●飯伏幸太
[8]日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦
KENTA、○石森太二(19分59秒 メキシカンロール)金丸義信、●鈴木鼓太郎
※両チーム同点。同カードで優勝戦。
[・]日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦優勝戦
○KENTA、石森太二(12分32秒 go2sleep→エビ)●金丸義信、鈴木鼓太郎
※KENTA&石森が優勝
週刊プロレス1439号「KENTAのonとoff」より一部引用。全文は購入して確認を。
「おそらく向こうは平柳を使ってくる。そういう意味で言うと、前の試合(飯伏&中嶋vsブリスコ兄弟)と違う部分で刺激したかった。普通の試合はあの4人ならできるんです。なら普通にやればいいじゃんってなるんだろうけど、俺の中ではそうじゃなかったんですよ」
「例えば、(8/30)ディファで中嶋&飯伏と真っ向勝負をやって、凄いお客さんが熱狂してくれて、結果は負けて悔しい思いもある。けど、どこかで正面から行けたっていう充実感も得られた。こうやって2連覇して、沢山の人が良かったって思ってくれるなかでも、自分としてはちょっと違うというか、自分の見せたいモノで魅せられなかったというか、刺激したかった部分を、刺激できなかった悔しさがありました。ボクは求められているモノが勝てばいいっていうレベルじゃ、もうないんで」
普通の試合でない試合。自分の見せたいモノ。
目指していたのは7.13博多大会の興奮。
08.7.13 NOAH/福岡・博多スターレーン
[8=メ]GHCJrヘビー級タッグ選手権
金丸義信、○鈴木鼓太郎(31分13秒 レクイエム→エビ)●KENTA、石森太二
※挑戦者・金丸&鈴木が王座奪取
- 金丸組のセコンド・平柳が試合に再三介入。
- 王座奪取後の記念撮影時には観客から大帰れコール。
森嶋vs健介、三沢vs中嶋がノーTVとなって話題になった大会。
その日のメインがこれだった。
ヒールが存在するというだけで通常のNOAHとは色が違う。試合内容以外の部分で観客は興奮していた。
あの時と比べると武道館は納得がいかない。
続いて、KENTAから意外な団体の名前が出る。
「プロレスっていろんな要素を含んでいて、そういうのを全て完璧にやっているのがWWE。だから、ボクは好きなんですよ。所詮、アメリカのプロレスって言う人もいるけど、ボクは凄いと思いますね。日本でもそういうことをやろうとしている団体があるけど、別に悪いことではない。うちは試合のクオリティーが高いけど、決してズバ抜けているわけでもじゃないし、ただ試合だけで魅せればいいって時代は終わった、と個人的には思ってますから」
WWEが好きだったとはちょっと意外。
NOAHとは真逆な世界に見えます。だからこそ取り入れるべきモノが多くあるのかもしれない。
もちろん、アメプロをそのまま持ち込むつもりはないでしょう。今更、長ったらしいマイクとか始められても困る。
ベビーvsヒールの完全懲悪に拘らなくても、お客さんを本気で興奮させる術なら何でもいい。
例えば、ジュニアの他団体交流が始まったのも、KENTAの発言に繋がっていくのかもしれない。単純な“対抗戦”ではなく、何かストーリーを綴りたい。
ブライアン・ダニルソンがジュニア王者となったのも一つの事件。外国人であるというだけでなく、今時珍しいクラシカルなスタイルをできるダニルソンを通して、新たな“刺激”が生まれるかもしれない。
大阪府立のKENTAは3本勝負
観客動員が伸び悩んでいるとも言われるNOAHですから、今のままでいいわけもなく、何かを変えていこうという声が出て当然。これまで「試合内容勝負」だったNOAHが、プラスαを模索し始めた。
これからのノア・ジュニアには注目したい。
大阪府立のカードをもう一度見直す。
9.27 NOAH/大阪府立体育会館KENTAの試合は3本勝負。
[7=セ]GHCJヘビー級rタッグ選手権
金丸義信&鈴木鼓太郎(c)vs裕次郎&内藤哲也
[6]60分3本勝負
丸藤正道&リッキー・マルビンvsKENTA&石森太二
この4人のタッグマッチなら“普通の試合”でも十二分にお客さんを楽しませることはできる。でも、そこで3本勝負。何かあるのか。どうなのか。
KENTAが対・他団体へ踏み出すのかも気になる。
個人的には、KENTAvsTAJIRIが見たい。
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カテゴリ: NOAH | 2008-09-20 | 投稿者:杉