2007-07-19
7.15 NOAH /日本武道館大会観戦記~三沢の王座はどこまで続く・・・
名勝負のインパクト薄れる
だいぶ日にち経ちましたが、一応観戦記を簡単に。ノア「Summer Navigation’07」最終戦 : スポーツナビ|格闘技|速報
7.15 ノア/東京・日本武道館(1万4600人・超満員)なんと言ってもKENTA組vs丸藤組の試合が抜群。技の攻防だけでなく、選手のテンションの高さがヒシヒシと伝わってくるのがヨイ。
[9=メ]GHCヘビー級選手権
○三沢光晴(16分44秒 変形エメラルド・フロウジョン→体)●田上明
※王者・三沢が防衛
[8=セ]GHCタッグ選手権
秋山準、力皇猛(27分11秒 天下無双→体)志賀賢太朗、●川畑輝鎮
※王者・秋山&力皇がV3
[7]ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦
鈴木鼓太郎、リッキー・マルビン(30分時間切れ ドロー)△ブリスコ兄弟
※KENTA&石森が優勝
[6]ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦
○KENTA、石森太二(21分43秒 go2sleep→片)丸藤正道、●飯伏幸太
序盤の攻防で印象に残ったのは、技をかわすタイミング。当てる気まるでなしのラリアットには誰もがウンザリしていることでしょうが、KENTAや丸藤の攻撃をかわすタイミングはホントに紙一重。
あれだけでも緊張感が全然違う。
飯伏は武道館までの行き方を知らなかった
TVで見たら飯伏が凄い顔してたんで驚いた。この試合の主役。これをキッカケにファンが増えて、ノアファンが下町プロレスとかも見に行ったr面白いんでが・・・って、まずはDDTに客呼ぶのが先かwちなみに週刊プロレスの記事によると、飯伏は一人で会場へ向かう際、武道館の場所が分からず、かなり困ったとか。
試合をするのが初めてとはいえ、ファンとして1回ぐらい観戦していてもいいようなもの。しかし、「どインディー・マニア」の飯伏にとって、武道館は訪れる機会がまったくない未知の場所であった。
ノアで一躍名を知らしめた飯伏、次の目標は「へなちょこプロレス参戦」だそうです。
ノアの興行プロデュース力
で、皆さんも思ったことでしょうが・・・鼓太郎組vsブリスコ兄弟と試合純が逆だったら何の問題もなかったわけですね。現Jr王者チームが上に来るのは当然ですが・・・ノアの場合、興行全体を一つに見てプロデュースする力がイマイチ足りない。「ガチだからしょうがない」というのが団体としての姿勢なんでしょう。そこを改めてツッコムつもりはないが、やり方はいろいろあるだろうしねぇ。
まぁ、一時は残座の試合も20分ぐらいやったりね、そういうのはなくなったみたいですが。
メインの三沢vs田上、フィニッシュの変形エメラルド・フロウジョンで「四天王プロレス」としての意地を魅せた格好。
ただ、ノアにしては試合にそれほどの山があったわけでもなく、メインとして物足りなさが私は残った。
なんだかんだ言っても、あのカードで武道館を埋めてしまうノアは凄い。それでも三沢が王者になって以降、一部ファンとズレが生じているように感じる。その辺は修正できるのか…。
次ぎの挑戦者はリーグ戦によって決まる模様。
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カテゴリ: NOAH | 2007-07-19 | 投稿者:杉