2012-08-05
週刊プロレスが諏訪魔「ねじ曲がった記事」発言に返答~「煽られた揚げ句ハシゴを外された」が激怒の理由?
当ブログで記事にするのが少し遅れました。
発売中の週刊プロレス(NO.1642)のモノクロ巻頭特集で、諏訪魔の週プロ批判が取り上げられています。
「中邑真輔&オカダカズチカvs諏訪魔&近藤修司」の週プロリポートに諏訪魔らが激怒。
■ 諏訪魔と近藤修司が携帯サイト日記で週刊プロレスを批判~諏訪魔「マスコミまで含めた対抗戦かよ」 | ブラックアイ2
試合後のコメントからも分かるが、諏訪魔&近藤は「試合には負けたが、内容では圧倒した」との印象。一方のオカダ&中邑は「たいしたことないな」とのコメント。
そして週刊プロレスでは「全てはレインメーカーによって彩られた一戦だった」と、オカダ絶賛のリポート。
ファンの感想は「とにかく諏訪魔&近藤の攻撃は圧倒的だった」というものと「いくら食らっても全くダメージがないオカダが上、最後のレインメーカー・ポーズで全部持って行った」との声で二分、もしくは「全日本軍優勢」の方がやや上(私のネットの意見を見た印象)。
更に諏訪魔は7.29後楽園ホール大会でも週プロを名指しで批判。
■全日本プロレス「JUNIOR HYPER LEAGUE」 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
会場のバックステージで名前を出されてしまったこともあってか、週刊プロレスは初めてこの件について言及した。
一部引用。
このほか、記事の終わりには「諏訪魔に問いたいのは、レスラーとしての品格をどう考えているのか」と逆に質問も。
この記事に対するものと思われる諏訪魔のツイート。
■ Twitter / suwama_H2
まぁ、ちょっと問題がすり替えられた感じはありますね。会食したことを明かされたのはどう思っているのでしょう。
週刊プロレスとしては“7.1”の件は「弁明しない」として区切り、マスコミ批判をする諏訪魔の姿勢を別の問題として挙げている。
過去に会食したことを明かし「煽られた揚げ句ハシゴを外された」ことが激怒の理由だろう、としている。
しかし直接の原因は、やはり7.1の批評の内容。あの試合への反響が、かなり特殊だったことが一番の理由なのでは?
人によって試合内容の評価が「新日本の勝ち」「全日本の勝ち」で真逆。これはどういうことなのか、掘り下げることで選手・読者らを納得させられることに近づかないか? その方がポジティブでもあります。
諏訪魔「全日本が上だっただろ、ねつ造だ」→週プロ「いや、ねつ造はない」→じゃあ、なんでこれほど印象に差が出るんだ?
プロレスの批評は“正解がない”。それだけ難しくもある。自由に好き勝手言えばいいのだが、他の人と全然違っていたりすると…気になりますよね(笑)。
新しいファンも増え始めているこの時期に、「プロレスの試合をどう見るか」ということを考える良い機会ではなかろうか。
まぁ週プロでは「オカダが最高だった」で評価は一致しているようなので、「意見が二分している」という事実も受け入れてくれるどうか分かりませんが…。
こういう時に1誌しか週刊誌がないのは残念。別に雑誌でなくても媒体はなんでもいいのかもしれませんが…。
諏訪魔選手の品格はよく分かりませんが、たぶん全日本プロレス内全体で週プロに対する不満が高まっているんだと思います(別件でカズ・ハヤシ選手も激怒)。選手のトップとして、自分が恥をかいてでも訴える必要があると感じたのではないか。あまり長く引きずってほしくないが…。
ちなみに、ハヤシvs近藤の「採点しろ」の件については触れられていませんでした。おそらく締め切りの都合で次号になるのでしょう。
■ 諏訪魔と近藤修司が携帯サイト日記で週刊プロレスを批判~諏訪魔「マスコミまで含めた対抗戦かよ」 | ブラックアイ2
発売中の週刊プロレス(NO.1642)のモノクロ巻頭特集で、諏訪魔の週プロ批判が取り上げられています。
本誌が書いたものに関しては、一切弁明はしない。全ては言い訳になってしまうからだ。
発端は7.1新日本&全日本・合同興行。「中邑真輔&オカダカズチカvs諏訪魔&近藤修司」の週プロリポートに諏訪魔らが激怒。
■ 諏訪魔と近藤修司が携帯サイト日記で週刊プロレスを批判~諏訪魔「マスコミまで含めた対抗戦かよ」 | ブラックアイ2
試合後のコメントからも分かるが、諏訪魔&近藤は「試合には負けたが、内容では圧倒した」との印象。一方のオカダ&中邑は「たいしたことないな」とのコメント。
そして週刊プロレスでは「全てはレインメーカーによって彩られた一戦だった」と、オカダ絶賛のリポート。
ファンの感想は「とにかく諏訪魔&近藤の攻撃は圧倒的だった」というものと「いくら食らっても全くダメージがないオカダが上、最後のレインメーカー・ポーズで全部持って行った」との声で二分、もしくは「全日本軍優勢」の方がやや上(私のネットの意見を見た印象)。
更に諏訪魔は7.29後楽園ホール大会でも週プロを名指しで批判。
■全日本プロレス「JUNIOR HYPER LEAGUE」 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
ムカつくなぁ、最近は。7月の両国からムカつくことだらけだ!
おい週刊プロレス! なんだあの記事は! ねじ曲がったもの書くんじゃねぇよ。事実を書け! ふざけんなよ。大人の事情でプロレスを作り上げるんじゃねぇよ。事実を見ろ、事実を! おい週刊プロレス、佐藤(編集長)! ふざけんな! 何か言ってみろよ!
会場のバックステージで名前を出されてしまったこともあってか、週刊プロレスは初めてこの件について言及した。
一部引用。
本誌が書いたものに関しては、一切弁明はしない。全ては言い訳になってしまうからだ。
諏訪魔は表紙の絵柄(7月18日号、オカダのレインメーカー・ポーズを阻止しにかかる諏訪魔)にも不満を漏らしたと言うが、あれも最善と判断してのセレクト。あとは見た人に感じてもらうしかない。
(略)
諏訪魔とは、取材を離れて都内で会食をする機会があった。このとき「業界全体に名前を広げるために、どんどん外に出て暴れるべきだ」と私見を語らせてもらった。私の言葉を励みに、対抗戦で大暴れしたにもかかわらず、その評価を見て、「煽られた揚げ句ハシゴを外された」というのが本人の言い分のようだ。
諏訪魔ブチギレの報を受けて、ホールの人けない場所で急遽2人で話をする機会を設けてもらった。
「信じてたのに…ショックですよ」。試合後の興奮は鎮まっていたものの、不機嫌さは消えてはいなかった。
「俺は俺の闘いをしていくだけ」、そういうと諏訪魔は背を向けた。
このほか、記事の終わりには「諏訪魔に問いたいのは、レスラーとしての品格をどう考えているのか」と逆に質問も。
この記事に対するものと思われる諏訪魔のツイート。
■ Twitter / suwama_H2
あれ?論点が…
まぁ、ちょっと問題がすり替えられた感じはありますね。会食したことを明かされたのはどう思っているのでしょう。
「中邑&オカダvs諏訪魔&近藤」が、人によって違う評価をされる特殊な試合だったことが一番の注目点では?
以下は私の意見です。読み飛ばしてもらっても構いません。週刊プロレスとしては“7.1”の件は「弁明しない」として区切り、マスコミ批判をする諏訪魔の姿勢を別の問題として挙げている。
過去に会食したことを明かし「煽られた揚げ句ハシゴを外された」ことが激怒の理由だろう、としている。
しかし直接の原因は、やはり7.1の批評の内容。あの試合への反響が、かなり特殊だったことが一番の理由なのでは?
人によって試合内容の評価が「新日本の勝ち」「全日本の勝ち」で真逆。これはどういうことなのか、掘り下げることで選手・読者らを納得させられることに近づかないか? その方がポジティブでもあります。
諏訪魔「全日本が上だっただろ、ねつ造だ」→週プロ「いや、ねつ造はない」→じゃあ、なんでこれほど印象に差が出るんだ?
プロレスの批評は“正解がない”。それだけ難しくもある。自由に好き勝手言えばいいのだが、他の人と全然違っていたりすると…気になりますよね(笑)。
新しいファンも増え始めているこの時期に、「プロレスの試合をどう見るか」ということを考える良い機会ではなかろうか。
まぁ週プロでは「オカダが最高だった」で評価は一致しているようなので、「意見が二分している」という事実も受け入れてくれるどうか分かりませんが…。
こういう時に1誌しか週刊誌がないのは残念。別に雑誌でなくても媒体はなんでもいいのかもしれませんが…。
諏訪魔選手の品格はよく分かりませんが、たぶん全日本プロレス内全体で週プロに対する不満が高まっているんだと思います(別件でカズ・ハヤシ選手も激怒)。選手のトップとして、自分が恥をかいてでも訴える必要があると感じたのではないか。あまり長く引きずってほしくないが…。
ちなみに、ハヤシvs近藤の「採点しろ」の件については触れられていませんでした。おそらく締め切りの都合で次号になるのでしょう。
■ 諏訪魔と近藤修司が携帯サイト日記で週刊プロレスを批判~諏訪魔「マスコミまで含めた対抗戦かよ」 | ブラックアイ2
■ 「週刊プロレスが諏訪魔「ねじ曲がった記事」発言に返答~「煽られた揚げ句ハシゴを外された」が激怒の理由?」に関する情報は
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カテゴリ: 全日本プロレス | 2012-08-05 | 投稿者:杉