ジミーハート、ケビン・ナッシュ出演

｢モンスター・トーナメント　世界最強怪物決定戦｣
　これがホントの異種(・・)格闘技!!
かつては、人々を恐怖の奈落に突き落とした伝説のモンスターたち。だが、科学が発達した現代社会では、その恐怖も過去の遺物として忘れ去られてしまった。ある者は人々から蔑まれて石を投げられ、またある者は人目を忍んで郊外でひっそりと暮らし、細々と生計を立てている。しかし今夜、恐怖の伝説が再び蘇る時がやって来た。その栄えある舞台は、ヒルサイド共同墓地で開催される「モンスター・トーナメント　世界最強怪物決定戦」。世界中から召喚された8体のモンスターたちが己の力と情熱を余すことなく発揮し、世界最強のモンスターを決定するという神をも恐れる格闘ビッグイベントである。出場者は、ミイラ男、レディ・ヴァンパイア、フランケンシュタイン、ゾンビマン、サイクロプス、ウィッチ・ビッチ、スワンプ・ガット、そしてオオカミ男。いずれも、長き渡り世間に煮え湯を飲まされ続けたモンスターたちである。ルールは時間無制限、ギブアップ無し、魔術ＯＫ、金的ＮＧ。どちらかが再起不能となるまで続く、究極のデスマッチ。ついに、その戦いの火蓋が切って落とされた！

「世界三大怪物」と称されるヴァンパイア、オオカミ男、フランケンシュタインをはじめ、魔女、ミイラ男、ギリシャ神話の巨人サイクロプス、近年活躍が著しいゾンビ、正体不明のスワンプ・ガット等、古今東西のモンスターたち。各々を題材とした映画は数知れず、古来より伝わるモンスターたちの伝説は、映画と共に世界中の人々に普及したと言っても過言ではない。そんな伝説のモンスターたちが総登場するのが「モンスター・トーナメント　世界最強怪物決定戦」である。近年では戦隊ヒーロー等が大集合する映画がチビっ子に人気であるが、モンスター大集合の本作はホラー・ファンタジーファンには垂涎の設定であろう。また、元ＷＷＦの巨人レスラーで「インモータルズ　?神々の戦い-」「300」等でも活躍したロバート・メイレット、現ＷＷＥのレスラー“ディーゼル”ケヴィン・ナッシュ他、格闘自慢の俳優たちが繰り広げる迫力満点のアクションは、プロレスファンも納得のクオリティ。ジャンルの垣根を越え他に類を見ない本作は、ファンタジア国際映画祭観客賞受賞をはじめ、世界各国の映画祭でも大絶賛（トロント・アフターダーク映画祭オープニング作品／カルガリー国際映画祭正式出品／デッドフェスト映画祭正式出品／ランド国際ファンタスティック映画祭正式出品等）。まさに映画史に残る？！前代未聞の作品である。

“朽ち果てた死霊”ミイラ男
　体重136ポンド。ニューヨークのメトロポリタン美術館から、警備員を殺害し逃亡。警察に追われる身となりながらも、今大会に出場する。4000年前に残虐な王として歴史に名を刻んだ、古代エジプトのカフラ王のミイラと推測される。骨密度が下がっているのが弱点。無口。

“血に飢えた女王”レディ・ヴァンパイア
　体重127ポンド。トランシルバニア・フェルドルフの屋敷に住む、不死の種族の末裔。生まれは6世紀前の1381年。類まれな身体能力、冷酷無比な残虐性を持ち、今大会の優勝候補でもある。イメージと違い、空は飛べない。苦手な物はイメージ通りニンニク、聖水、日光。

　“ゴス系の巨人”フランケンシュタイン
体重454ポンド。ドイツ・インゴルシュタットの地下研究所にて、解剖学の権威イゴーラ博士の実験により生まれた人造人間。強大なパワーによる打撃系の攻撃を得意とし、不滅の身体を持つ。イゴーラ博士を父として愛し、セコンドとして信頼している。口癖は「ファーザー」。

“脳みそ大好物野郎”ゾンビマン
　体重312ポンド。ペンシルベニア州ピッツバーグにある軍の施設にて、生物兵器として10年間訓練された生ける屍。その存在は最高機密であったが、クロックシャンク大佐によって解放され今大会に出場。意外にも軽い身のこなしと、食事を兼ねた噛みつき攻撃が得意。

“1つ目の暴れん坊”サイクロプス
　体重230ポンド。ギリシャ・イオニア諸島にて鍛冶屋を営む。3000年前に冥王ハデスとの取引で、未来を見る力を得る。今大会の招待状が届くや否や、早朝トレーニングに励む頑張り屋。1つ目から放たれるレーザービームは、ひとつの村を焼き尽くす程の威力を持つ。

“汚らわしき呪われた魔女”ウィッチ・ビッチ
　体重134ポンド。マサチューセッツ州ハザーズ・ベイの村外れに住む。村人たちからは「火あぶりにするぞ」と蔑まれ、鬱々とした毎日を過ごす。敏腕セコンドのグラブからスカウトされ、村人たちを見返すために今大会の出場を決意。得意技は、強力な黒魔術による攻撃。

　“湿地の悪魔”スワンプ・ガット
　体重438ポンド。ルイジアナ州ミシシッピーの湿地帯に生息し、その生態がプラネットチャンネルで放映される。相手を麻痺させる猛毒のスライム攻撃が得意。同種族は世界で10体以下となり、絶滅が危惧されている。近年の自然破壊を訴えるため、今大会の出場を決意。

　“満月の夜の狩人”オオカミ男
　体重225ポンド。元々は人間であったが、妻を殺したオオカミに復讐を遂げる際、自身も噛まれてしまい半獣人となった哀しい過去を持つ。野生の勘と俊敏さは、出場者の中で髄一。満月の効果でコンディションも上々。得意技は、遠吠えと共に放たれる「月面アタック」。

【上映日時】
2012年9月22日（土）～2012年10月5日（土）
【上映場所】
シアターN渋谷（東京都渋谷区桜丘町24-4東武富士ビル２F）