2012-06-17
王座転落!これからどう出るオカダカズチカ、棚橋は試合後号泣~新日本プロレス「DOMINION」まとめ
“これ以上入らない”というほど人が客席に溢れかえったという新日本・大阪大会、大歓声に押されたこともあり好試合多く盛り上がった。
因縁マッチの決着戦も幾つか。上半期最後のビッグマッチ「DOMINION」は東京ドーム、G1クライマックスに継ぐ重要な大会として定着しつつある。
■ 新日本プロレス・6.16大阪ボディメーカーコロシアム大会、速報まとめ~オカダ・カズチカvs棚橋弘至 | ブラックアイ2
メインは前回以上の激戦となりました。
棚橋は、オカダ得意のツームストン・パイルドライバーとレイメーカーを食らわず。攻め手で上回り勝利。
決着の瞬間は会場大爆発。オカダ敗戦が“事件”となっていた。
試合後、バックステージで棚橋は号泣。ベルト奪還の喜びと共に、文句なし超満員の“大阪府立”に感激。暗黒時代の辛さを思い出したか…。
次は真壁刀義と田中将斗が挑戦表明。どちらにしても、舞台は7.1両国となるようです。
「棚橋vs田中」はメチャクチャ好カードなのだが、新日本・全日本合同興行メインとしてはどうか。久々観戦する元ファン系に見せたい試合でもあるが…。
敗れたオカダはどうなるか。
“有言実行”が彼の魅力の一つ。凱旋帰国後、初めてと言っていいつまずき。どう乗り越えるのかは注目されます。
外道の舌も滑らかさを失うかもしれない。本人の自力が試されるのはこれから。
2度目3度目。レア度が如何に今回怒っていたかを伝えてくれる。
TV観戦ではよく分からなかったのですが、先が尖ったリング設置用の金具も振り回していた。
↑クリックで大きくなります。
一方のタイチ、試合後も様子がおかしかったようで、今現在(6.17夜)でも行方が分からないとか。
■ Twitter / takam777: 昨日ぶちギレたラ��
<今後の予想されるカード>
あと、シェrトン・ベンジャミンのG1参戦は楽しみすぎます。
田口選手も残念。敗戦の悲壮感も飯伏とロウキーのやりとりで完全に消え去った。田口目線で見れば残酷なマイク合戦。その悔しさや怒りを次に繋げているのが今の新日本の面白さ。
内藤哲也も近く何かあるでしょう。
因縁マッチの決着戦も幾つか。上半期最後のビッグマッチ「DOMINION」は東京ドーム、G1クライマックスに継ぐ重要な大会として定着しつつある。
次の挑戦者は真壁か田中か
■ 06/16(土) 18:00 大阪・大阪府立体育会館~BODY MAKER コロシアム~|DOMINION 6.16|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング■ 新日本プロレス・6.16大阪ボディメーカーコロシアム大会、速報まとめ~オカダ・カズチカvs棚橋弘至 | ブラックアイ2
メインは前回以上の激戦となりました。
■ 6.16 新日本プロレス / 大阪・ボディメーカーコロシアム (6850人・超満員札止め)リマッチは棚橋が勝利。
▼第9試合 IWGPヘビー級選手権
○棚橋弘至(28分6秒 ハイフライフロー→片)●オカダカズチカ
※挑戦者・棚橋が王座奪取(第58代)
<試合後マイク>
勝利者インタビュー中に田中将斗・真壁刀義が現れる。
田中「オマエが俺の名前出したの、覚えてるやろな!? チャンピオンになったからってよ、なかったとは言わせへんぞ! ちょうどええ! そのベルトを懸けて、俺とや……」
真壁「(※田中からマイクを奪い)オイ! 顔じゃねぇんだよ、コノヤロー!(※大歓声) オイ、棚橋! 俺のプロレスが古いか新しいか、そんなことはどうでもいいんだよ。いいか? テメーによ、この俺のプロレスがよ、本物かどうか刻み込んでやる、コノヤロー! 覚悟しとけ、コノヤロー!(※大歓声)」
2人退場後、棚橋がエアギター、「愛してまーす」で締め。
長い時間かけてリングサイドを一周、観客と握手。
<試合後コメント>
記者:勝因はなんでしょう?
棚橋「エースの意地ですね。これからは!また!新しい新日本プロレスを、俺は作っていきます。なぜなら、なぜなら!……なぜなら、俺の記録を抜けるのは、俺しかいないから!(キッパリ)」
記者:ファンの後押し、応援がもの凄かったが?
棚橋「雨降って、足元が悪い中、本当にありがとうございました!」
記者:オカダ選手に関しては?
棚橋「ホンモノ。外道が言わなくったって、みんな気がついてますよ。ただ、プロレス界にとって、新日本プロレスにとって、それはいいことだから。いいことだけど、俺はさらにその上をいけばいいと、シンプルな答えです。後輩の突き上げがこんなにあるとは思わなかったけど、この4ヶ月間、いままでにない経験をさせてもらいました。また一回り、デカクなりました」]
凱旋帰国後のオカダ選手に初めて、土をつけた格好ですが?
棚橋「そうすね。今日、俺が負けたら、完全にエース交代だったかもしr5えないけど。プロレスは今日で終わりじゃないから。こんなにも……多くのファンが、ずっと……見てて、くれた(声をつまらせて)。大丈夫、プロレスは大丈夫です……」
――超満員の大阪、今日の会場の雰囲気は90年代のばく進していた、新日本プロレスの雰囲気によく似ていました。
棚橋「俺が見たかった……景色です、ハイ(涙を流して)」
――新日本の90年代の隆盛は大阪から始まったんですよ。
棚橋「(涙をこらえながら)このプロレスを、今日のプロレスを、また熱い新日本プロレスを、伝えていきます……エースですから!ありがとうございました……(涙をこらえながら)」
※ 頭を下げて、その場でしばし号泣し続ける棚橋。
棚橋「フー……。ありがとうございました!」
外道「ノーコメントだバカヤロー!(と言って控室へ)」
棚橋は、オカダ得意のツームストン・パイルドライバーとレイメーカーを食らわず。攻め手で上回り勝利。
決着の瞬間は会場大爆発。オカダ敗戦が“事件”となっていた。
試合後、バックステージで棚橋は号泣。ベルト奪還の喜びと共に、文句なし超満員の“大阪府立”に感激。暗黒時代の辛さを思い出したか…。
次は真壁刀義と田中将斗が挑戦表明。どちらにしても、舞台は7.1両国となるようです。
「棚橋vs田中」はメチャクチャ好カードなのだが、新日本・全日本合同興行メインとしてはどうか。久々観戦する元ファン系に見せたい試合でもあるが…。
敗れたオカダはどうなるか。
“有言実行”が彼の魅力の一つ。凱旋帰国後、初めてと言っていいつまずき。どう乗り越えるのかは注目されます。
外道の舌も滑らかさを失うかもしれない。本人の自力が試されるのはこれから。
タイチは行方不明?
個人的に大注目だった第3試合、狂神ライガーが現る!▼第3試合 IWGPJrタッグ王座決定戦マスクの下にペイントのライガーは、ファンの間で「狂神ライガー」と呼ばれている。1996年のグレート・ムタ戦で初登場。それ以来
獣神Tライガー、○タイガーマスク(9分20秒 タイガースープレックスホールド)タイチ、●TAKAみちのく
※ライガー&タイガーが第32代王者に。
・タイチにマスウ破かれたライガー、覆面の下からペイントの素顔。毒霧、机、先の尖った鋼鉄製の器具(ラジェット)で大暴れ。
・試合後も錯乱状態のライガー、タイガーより赤いライガーマスク渡され被り、正気?に戻る。
<試合後コメント>
ロッキーロメロが現れ、アレックス・コズロフとのタッグによる挑戦をアピール。
ライガー「そんなのばっかりだ!オラ!もとはといえば、アイツのパートナーが来ないから、アイツらのこんなことになってるんだろうが!ああん?何やってんだ?本来なら、福岡でストロングスタイルのジュニアのタッグマッチ、見せれたんだ!アイツらの実力は買ってるよ!楽しみにしてたんだ。それがなんだ?交通事故ォ?アメリカで試合やってるって、ウワサだぞコラ?なめんなよニッポンを!新日本プロレスをなめるなぁ!(怒).。TAKAとタイチにもいっておけ!タイトルマッチって試合か?ベルトはアクセサリーか? 俺も虎も、血のにじむような試合を、練習をしてるんだ!その結果がこれだ。ベルトってそういうもんだろうが!……次の挑戦者、田口、デヴィットでもいいよ。KUSHIDAでもいい。なんなら、俺は本気で、本気で、高橋(広夢)&渡辺(高章)でもいいぜ?アイツらのほうがよっぽどストロングスタイルの試合できるぜ?そういうヤツらに挑戦させろよ?なんなんだ?内容で勝負させろよ!」
タイチ「うわー!寄るな!やめろ!うわー!ヒー!クソ!」
TV観戦ではよく分からなかったのですが、先が尖ったリング設置用の金具も振り回していた。
↑クリックで大きくなります。
一方のタイチ、試合後も様子がおかしかったようで、今現在(6.17夜)でも行方が分からないとか。
■ Twitter / takam777: 昨日ぶちギレたラ��
昨日ぶちギレたライガーさんにオソワレ錯乱状態に陥って消え消息を断ったタイチ。大丈夫だろうか?いまだに連絡とれないぞ!マキレンラクセヨ!シリーズ終わっていて良かった。そうでなければ本間(略
シェルトン・ベンジャミンがG1出場を宣言
そのほかの試合。▼第1試合様々な動き出ています。
○飯伏幸太、ケニーオメガ、佐々木大輔(10分48秒 シットダウン式ラストライド)プリンス・デヴィット、KUSHIDA、●BUSHI
<試合後コメント>
・デヴィット側コメントブースにTAKA&タイチ現る。タイチがデヴィットの保持するCMLL認定NWA世界ヒストリック王座挑戦アピール。
▼第2試合
○石井智宏、YOSHI-HASHI、ロッキーロメロ(9分26秒 垂直落下式ブレーンバスター→体)永田裕志、井上亘、●キャプテン・ニュージャパン
<試合後コメント>
キャプテン「永田君!今日はすまなかった。また悪を倒そうじゃないか!永田君!またよろしく頼む!(と言って握手を求める)」
永田「それがオマエが見つけた道か?」
キャプテン「永田君!悪を倒そうじゃないか!私はスーパーヒーローだ!永田君、また会おう!(と言って控室へ)」
永田「たかが一年だよ。去年の『DOMINION』思い出しますよ。人間って、こうも変われるものかと。ま、これが、あの男の自分で見つけた道ならば、信じて突き進めばいい。久しぶりに新日本のマットで試合をして、まだまだもの足りないし。この新日本の巡業に加わった俺のパワーは、もっとスゴイものになる、それを今日は証明したかったよ」
<略>
永田「ただ、『貸したまえ!』って言葉は俺に響いたな。最後の一言、なぜか響いてしまった」
▼第4試合
MVP、○シェルトン・ベンジャミン(10分19秒 ベイダート→片)カール・アンダーソン、●タマ・トンガ
<試合後コメント>
ベンジャミン「俺が、このニュージャパンに戻ってきて言いたいのは、このリングで最高峰の選手を決める大会『G1 CLIMAX』が夏にあるだろ?そこに出場志願したい。俺なら、『G1』のリングで実力を証明してみせるよ?」
▼第5試合 IWGPJr.ヘビー級選手権
○ロウキー(12分32秒 ウォリアーズ・ラース→片)●田口隆祐
<試合後マイク>
飯伏幸太が挑戦表明(英語で)。ロウキーが受諾(日本語で)。
<試合後コメント>
田口「あと一歩。勝たなきゃ意味ないからね。勝たなきゃ!勝たなきゃ意味ないんだ。満足してないけど、これで諦めたら、終わりだから。『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝したんだから。今、一番同士が闘って、たまたま負けただけ。必ずベルトは今年中に、この腰に巻きます」
飯伏「英語は吹き込まれたんで。大丈夫ですよ、中1ぐらいですか?そのくらいの英語は話せますよ」
▼第6試合 IWGPタッグ選手権
矢野通&飯塚高史(2分41秒 両者リングアウト)天山広吉&小島聡
▼再試合 IWGPタッグ選手権
矢野通、飯塚高史(12分26秒 無効試合)天山広吉、小島聡
※両軍イス攻撃&レフェリー不在、収拾つかず。
<試合後コメント>
菅林社長「見てこれ(と言って左手首の負傷箇所を示す)。調印式も出てこないで、こんなルール無視、観客を無視した試合をしたので、ベルトの件を含めて、どうするか。全くもってチャンピオンに相応しくないチームだと思うので、この試合をどうするのか、早急に検討したいと思います」
――“どうする”とは、具体的に?
菅林社長「もう、決まってるんですけどね。でも相談しないといけないんで。チャンピオンには相応しくないですよね」
▼第7試合
中邑真輔、○田中将斗(13分28秒 スライディングD→片)後藤洋央紀 、●内藤哲也
<試合後コメント>
中邑「オイ、ラチがあかねーよ?組めよ、オイ新日本? 組めよ、後藤洋央紀と。ラチがあかねーんだ、シングルだ。それによ、なんかアイツ、きったねーの(インターコンチのベルト)ぶら下げてなかったかオイ? あの10円ダマみたいなのよ?それも一緒にもらってやろうか? ワナ・ビー・スターティング・サムシングだ!」
▼第8試合
○真壁刀義(16分21秒 キングコング・ニードロップ→体)●鈴木みのる
<試合後コメント>
真壁「だから、俺様の場合は、IWGPだろ?待っててもきやしねー。だけど、この1年、2年……2年半か?長きにわたるこの屈辱。スーパースター・真壁刀義様をよ、蚊帳の外にして、何が生まれたよ?オイ、いま顔を張ってる、トップの3人がいたよな?チャンピオンシップ獲って、ベルト獲って何が生まれたよ?それで、何がついた?ハクがついた?問いただしてーよ。つきゃしねーよな、おまえらごときじゃよ。オイ、なんで、この業界に入ったかわかるか?一旗上げるためだよな?だが、実際に入ってみたら、どうだい?ハンパもん同士がよ、天下獲ったみてーな、顔しやがって!」
鈴木「痛くも痒くもねぇよ。効いた技なんて、一つもねぇんだコノヤロー。あんなヤツの技で、効いたことなんてねぇんだよ!」
<今後の予想されるカード>
▼IWGPヘビー級選手権:棚橋弘至 vs 真壁刀義 or 田中将斗行方不明のタイチはどうなる?
▼IWGPJrヘビー級選手権:ロウ・キー vs 飯伏幸太
▼IWGPインタコンチネンタル選手権:後藤洋央紀 vs 中邑真輔
▼IWGPJrタッグ選手権:獣神Tライガー&タイガーマスク vs ロッキーロメロ&アレックス・コズロフ or 高橋広夢&渡辺高章
▼NWAヒストリック選手権:プリンス・デヴィット vs タイチ
あと、シェrトン・ベンジャミンのG1参戦は楽しみすぎます。
田口選手も残念。敗戦の悲壮感も飯伏とロウキーのやりとりで完全に消え去った。田口目線で見れば残酷なマイク合戦。その悔しさや怒りを次に繋げているのが今の新日本の面白さ。
内藤哲也も近く何かあるでしょう。
■ 「王座転落!これからどう出るオカダカズチカ、棚橋は試合後号泣~新日本プロレス「DOMINION」まとめ」に関する情報は
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カテゴリ: 新日本プロレス | 2012-06-17 | 投稿者:杉