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2012-03-03
デイナ・ホワイト「とにかく今日の観衆は素晴らしかった」~UFC144今更まとめ
だーいぶ遅くなりましたが観戦したUFC144のまとめです。
もういいかとも思うのですが、一応…。
■【速報】UFC JAPAN エドガー敗れ、新王者ベン・ヘン誕生 [ MMAPLANET ]
毎大会発表される3賞はこちら。
そのほか気になった点、話題になっていることなど。
メインで勝利したヘンダーソン、大きな怪我をしてしまった。
■UFC 144 のメディカルサスペンションが発表 [ MMA IRONMAN ]
ヘンダーソンは拳と左足を骨折。
UFC日本大会のハイライト動画↓
■ UFC 144 ハイライト
ランペイジの危険な角度の みちのくオdライバー(?)やハントのラッシュなど見られます。
大会後のデイナ・ホワイト、コメント。
■UFC144ポストファイト、ダナ・ホワイトインタビュー [ OMASUKI FIGHT ]
大成功と言っていい大会でした。
「総合格闘技を見る」という点で日本は他国より歴史があります。試合をしっかり見て、選手をリスペクトする。その姿勢が会場にいて気持ちいい。それを世界の人が見ているかと思えば更に嬉しく思えてくる。
好勝負となったメインイベント、最終ラウンドが始まる前には拍手が自然発生した。もう鳥肌モノの光景でしたね。
報道によっては「超満員」としているところもありますが、自分の周りは空席あったりで…まぁ満遍なくは埋まっていました。当日券もだいぶ出たようです。
「日本格闘技の現状+午前中開始+日本では知名度低い選手によるメイン」という難しい条件が重なり、それでもこれだけ入れば万々歳ですよね。
お客さんが集まった理由を考えると…やはり「最強を決める」というテーマは格闘技において重要なんでしょうね(階級別ではあるが)。特に1万人以上のビッグイベントではそうなるか。
「元気ですか!!」の青木真也vs北岡悟によるストーリーに沿った闘いも凄く面白い。でも一般層向けの分かりやすさとインパクトでは「現時点で、ここが最強を決める場所」とくる方が断然上。PRIDEもK-1も一番強い男を決めてましたからね。
ホントに無責任なことを言わせてもらうなら、日本がUFCの傘下になるのが一番なんです。UFCジャパンのブランド立ち上げてもらって、本興行が年2回、ジャパンが年4回ぐらい興行やれば十分でしょう。ジャパンで勝ち上がると本興行に出られる形。
「最強=ベルト」へのピラミッドが見えれば、選手・ファン・マスコミにとって分かりやすい。プロレスもそですが「何を目標に闘うのか」をファンに示すのは重傷です。
困るのは、今、興行を主催している人々。まぁ簡単にはいきません。
でも久々に「最強」を決める場に立ち会い、それに相応しい名勝負を見られたことには感動した。素人目にも「お前ら確かに強い!レベル違う!」と分かります。
そういう中で生き残っているマーク・ハントは素晴らしいなぁ。
今回の良い評判は次回大会に繋がりそう。更に良いショーを期待します。マッチメイクは手を抜かないでくれー。
一つだけ改善してほしい点、ラウンド開始時に何か合図を鳴らしてほしい。
テレビだと実況アナが「第2R始まりました」と告げてくれるので分かるのだが、生観戦では「ん?始まった?始まってる?…ああ、始まってた」という感じで最後まで慣れず。
盛り上がりを考えても必要だと思うが。
アメリカでも、プロレスやボクシングで試合・ラウンド開始ゴングは定着しているし、なぜ合図ないのかは不思議。他の国のUFCファンは変に思ったことないのだろうか?
もういいかとも思うのですが、一応…。
マーク・ハント(37歳)激勝! ヘビー級戦線で生き残る
■五味、日沖が快勝 KID、秋山は完敗で崖っぷち 日本で王座交代 ベンヘンがライト級新王者に [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]■【速報】UFC JAPAN エドガー敗れ、新王者ベン・ヘン誕生 [ MMAPLANET ]
「UFC144 EDGAR vs. HENDERSON」
■2.26 UFC / さいたまスーパーアリーナ
▼第4試合 バンタム級
○ヴァウアン・リー(1R4分29秒 腕十字固め)●山本KID徳郁
・試合後のKID発言「いつか試合で自分が勝つ姿を見せたい」。継続参戦希望か。
▼第5試合 ライト級
○五井隆典(2R2分21秒 TKO)●光岡映二
▼第6試合 ライト級
○アンソニー・ペティス(1R1分21秒 KO)●ジョー・ローゾン
▼第7試合 フェザー級
○日沖発(3R判定3-0)●バート・パラゼウスキー
※30-27、29-28、29-28
▼第8試合 ミドル級
○ティム・ボーシュ(3R0分54秒 TKO)●岡見勇信
▼第9試合 ウェルター級
○ジェイク・シールズ(3R判定 3-0)●秋山善廣
※30-27、30-27、30-27
・秋山、今後については「少し考えたいと思います」。
▼第10試合 ヘビー級
○マーク・ハント(1R2分11秒 TKO)●シーク・コンゴ
▼第11試合 ライトヘビー級選手権
○ライアン・ベイダー(3R判定 3-0)●クイントン・ランペイジ・ジャクソン
※30-27、30-27、30-27。
・ランペイジは計量オーバーで罰金を払い試合出場。
・試合後、ランペイジは膝を怪我していたことを明かす。これにより走り込みができず減量にも失敗した。引退も否定。
▼第12試合 UFCライト級タイトルマッチ 5分5R
○ベンソン・ヘンダーソン(5R判定 3-0)●フランク・エドガー
※49-46、49-46、48-47。挑戦者・ヘンダーソンが王座奪取。
・エドガー:試合後コメント「ベンには何のケチもつけるつもりはない。彼は素晴らしい仕事をした。だけど試合に勝ったのは僕の方だと思ってる」
毎大会発表される3賞はこちら。
★ファイト・オブ・ザ・ナイト4選手には6万5000ドルのボーナス。
フランク・エドガー vs. ベンソン・ヘンダーソン
★ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
アンソニー・ペティス
★サブミッション・オブ・ザ・ナイト
ヴァウアン・リー
そのほか気になった点、話題になっていることなど。
UFC144
- 日本人戦績は「4勝5敗(日本人対決の1勝1敗含む)」。
- 微妙な判定で敗れた水垣偉弥に対し、デイナ・ホワイトは勝者に与えられるものと同等のボーナスを渡すとコメント。
- ジャッジはネバダ州コミッショナーから派遣された。
- 第1試合は午前9時半スタート。その時点で会場外にはまだまだ行列が続いていた。
- 試合が進むにつれ席は埋まり始め、最終的には8割以上。
- 天井近くに6つのビジョンが設置されていた。
- 本場の興行と同じくステージ・入場ゲート等は設置せず。派手な演出はほとんどなし。
- アメリカのTVに合わせ間が空く場面も。
- WOWOWでゲスト解説を担当した福山雅治さんの評判がなかなか良い。岡見ベルト挑戦のときはライブの楽屋にWOWOWをひいて観戦したエピソードを明かす。
メインで勝利したヘンダーソン、大きな怪我をしてしまった。
■UFC 144 のメディカルサスペンションが発表 [ MMA IRONMAN ]
ヘンダーソンは拳と左足を骨折。
UFC日本大会のハイライト動画↓
■ UFC 144 ハイライト
ランペイジの危険な角度の みちのくオdライバー(?)やハントのラッシュなど見られます。
大会後のデイナ・ホワイト、コメント。
■UFC144ポストファイト、ダナ・ホワイトインタビュー [ OMASUKI FIGHT ]
Q マーク・ハントはUFC史上に残る復活劇ですね。
PRIDE契約にくっついてきた選手で、試合をしなくても契約通りのカネなら払うと言ったんだが、戦いたいということだった。37歳で契約更新までしたんだぞ。たいしたものだ。
Q 日本のメディアは昨日からの盛り上がりにびっくりしていたようです。素晴らしい観客でしたね。
UFCは日本でこれまで行われたイベントとは全く違うものだ。テレビとライブも違う。だから観客がどんな反応をするか、こちらにも分からなかった。とにかく今日の観衆は素晴らしかったし、日本のMMAが死んだなんて思わなかったし、また戻ってこようと思ったよ。
大成功と言っていい大会でした。
“世界で一番強い奴を決める”は分かりやすくインパクトある最強テーマ
デイナ・ホイワトのコメントでもあるように、この日は予想以上の盛り上がりとなりました。「総合格闘技を見る」という点で日本は他国より歴史があります。試合をしっかり見て、選手をリスペクトする。その姿勢が会場にいて気持ちいい。それを世界の人が見ているかと思えば更に嬉しく思えてくる。
好勝負となったメインイベント、最終ラウンドが始まる前には拍手が自然発生した。もう鳥肌モノの光景でしたね。
報道によっては「超満員」としているところもありますが、自分の周りは空席あったりで…まぁ満遍なくは埋まっていました。当日券もだいぶ出たようです。
「日本格闘技の現状+午前中開始+日本では知名度低い選手によるメイン」という難しい条件が重なり、それでもこれだけ入れば万々歳ですよね。
お客さんが集まった理由を考えると…やはり「最強を決める」というテーマは格闘技において重要なんでしょうね(階級別ではあるが)。特に1万人以上のビッグイベントではそうなるか。
「元気ですか!!」の青木真也vs北岡悟によるストーリーに沿った闘いも凄く面白い。でも一般層向けの分かりやすさとインパクトでは「現時点で、ここが最強を決める場所」とくる方が断然上。PRIDEもK-1も一番強い男を決めてましたからね。
ホントに無責任なことを言わせてもらうなら、日本がUFCの傘下になるのが一番なんです。UFCジャパンのブランド立ち上げてもらって、本興行が年2回、ジャパンが年4回ぐらい興行やれば十分でしょう。ジャパンで勝ち上がると本興行に出られる形。
「最強=ベルト」へのピラミッドが見えれば、選手・ファン・マスコミにとって分かりやすい。プロレスもそですが「何を目標に闘うのか」をファンに示すのは重傷です。
困るのは、今、興行を主催している人々。まぁ簡単にはいきません。
でも久々に「最強」を決める場に立ち会い、それに相応しい名勝負を見られたことには感動した。素人目にも「お前ら確かに強い!レベル違う!」と分かります。
そういう中で生き残っているマーク・ハントは素晴らしいなぁ。
今回の良い評判は次回大会に繋がりそう。更に良いショーを期待します。マッチメイクは手を抜かないでくれー。
一つだけ改善してほしい点、ラウンド開始時に何か合図を鳴らしてほしい。
テレビだと実況アナが「第2R始まりました」と告げてくれるので分かるのだが、生観戦では「ん?始まった?始まってる?…ああ、始まってた」という感じで最後まで慣れず。
盛り上がりを考えても必要だと思うが。
アメリカでも、プロレスやボクシングで試合・ラウンド開始ゴングは定着しているし、なぜ合図ないのかは不思議。他の国のUFCファンは変に思ったことないのだろうか?
■ 「デイナ・ホワイト「とにかく今日の観衆は素晴らしかった」~UFC144今更まとめ」に関する情報は
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カテゴリ: プロレス・ニュースクリップ | 2012-03-03 | 投稿者:杉