2012-02-18
やっぱりKENTAがいると違う~ノアの新章開幕、タッグリーグ戦開催も決定
だいぶ遅くなりましたが、観戦した2.14ノア・後楽園大会と、その後の情報についてまとめです。
秋山派vs丸藤派の新抗争が話題となるなか、KENTAが久々に来場。マイクだけでも観客引きつけ、このところ動きのなかったノーマーシーを一気にもり立てた。
■ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE
■ 「The Navig.in February 2012」2月14日(火)後楽園ホール大会 試合後コメント
第3試合、なかなかブレイクできない谷口周平が自己主張。そして久々にKENTA現る。そのマイクは痺れた。
変に持ち上げず現状を突きつけたうえで加入を認める。
「誰に言われてやってるのか。それとも、おまえが変わる気があるのか」のあたりで単にアングルではなく、レスラーとしてリアルな勝負だということを観客にも谷口にも伝えた。更にセミで敗れた谷口を崖っぷちに追い込む。
次の試合も注目せざるを得ません。この日の谷口は気迫が出ていて気持ち伝わるファイトではありましたが、まだ「あら?」っと首を捻りたくなる場面も見られたり…。
個人的には、同期や後輩がいないことで“勝ち癖”がつかないのが問題だと思ってます。格上相手に120%のモノを求められる試合が永遠と続いているようでちょっとかわいそう。他団体の選手でもいいから同等キャリアの選手と多く対戦するのがいいんですが…まぁ、今となっては遅いですね。次の後楽園が取りあえずのジャッジメント。
それにしても、やっぱりKENTAの存在感は大きい。ノーマーシーが入ったことで派閥抗争も前のめりで見られるようになった。
秋山派vs丸藤派の抗争は、秋山のノア批判が発端となっている、はず。しかし秋山が反体制なのはいいとして、副社長だからと言って丸藤を「体制派」と見るのは対立の構図としてちょっと違和感あった。
そこにノーマーシーが出てくると、過去の因縁(丸藤が他団体出過ぎ、など)もあってスンナリ入れる。また、ちょっと冷たく怒る丸藤が恐くていいんだなぁ。
「俺の方がノアをうまく動かせる」という自信がアリアリのKENTA、そこには秋山も丸藤も言いたいことがあるはず。
うまく転がっていけばいいが。
メインのジュニアタッグ選手権は好勝負。目まぐるしい展開が中心となるタイプの試合ながら(ほぼ)初対決であそこまでやるのはサスガです。
近藤修司もインパクト残したが、若干心配してた大和ヒロシも堂々の闘いぶりが見られて良かった。
前哨戦では失笑もあったが、この日はそんなことナシ。大和にとって糧となった試合でしょう。
試合後のコメントからすると、全日本ジュニアとの抗争は終了なのか? ちょっと勿体ないですね。
どうせなら次に闘う日のために「いつでも来い、いつでも潰してやるぞ」ぐらいのマイク、ノア勢にはしてもらいたかったかな。ノア・ファンの気質考えてもその方が盛り上がったでしょう。
期待していた森嶋猛vs佐野巧真が意外とイマイチ。序盤戦は早送りでカットしたような大味の展開で残念。
この日は「やる気元気モリシ、ドントストップ・コノヤロー」を初コール・アンド・レスポンス。ややマイチでしたが、なんとなく続けていれば定着するように思います。
いろいろネガティブな話題が続くノア、この日に限っては「前向き」な姿勢を感じました。今年1年、本当に勝負ですよね…。
KENTAが復帰するという春(初夏?)以降から加速つくことに期待。
試合前会見でのノア選手は「イイ試合をします」との発言が多い。でも、それは後からついてくるべきことで、まずは闘う理由が見えるといいんですがね…。
ここまでの軍団構成をおそらい。
ANMUは解散予定。でもノーマーシーの勢いが戻るなら存続してもいい?
■ 「The Navig. in February 2012」2月25日(土)後楽園ホール大会 全対戦カード決定!
中嶋vs石森の勝者に平柳玄藩が挑戦する、らしい。平柳が勝手に言ってるだけかな?
■ 中嶋勝彦GHCジュニア「譲れない」 - プロレスニュース : nikkansports.com
■ 石森、王座獲って新日殴り込みだ - プロレスニュース : nikkansports.com
闘龍門後輩であるオカダの活躍に石森は刺激受ける。新日本参戦も示唆?
4月はタッグリーグ戦開催。
■ 「グローバル・タッグリーグ戦 2012」開催のお知らせ
■ 2012年4月ツアー「グローバル・タッグリーグ戦 2012」日程発表!
4.11後楽園ホール~4.29後楽園ホールまで。
今年は1リーグの総当たり戦を予定。ROHから1チーム参加。
派閥抗争にどう繋がるか。
秋山派vs丸藤派の新抗争が話題となるなか、KENTAが久々に来場。マイクだけでも観客引きつけ、このところ動きのなかったノーマーシーを一気にもり立てた。
「おまえの最後のチャンスだ。おまえは変われる」
■鼓太郎&青木組が全日本コンビを撃退しV4、GHCタッグ前哨戦で秋山が小橋をKO [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]■ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE
■ 「The Navig.in February 2012」2月14日(火)後楽園ホール大会 試合後コメント
■2.14 ノア / 東京・後楽園ホール (1600人)
▼第3試合
○潮崎豪(8分20秒 イス攻撃&レフェリー暴行→反則)●谷口周平
※試合後、谷口がノーマーシー入りを志願。
▼第4試合
秋山準、○斎藤彰俊(16分43秒 スイクルデス→片)小橋建太、●井上雅央
※試合後に秋山がニーアタック、斎藤がスイクルデスで小橋をKO。
▼第5試合
○森嶋猛(6分33秒 バックドロップ→体)●佐野巧真
▼第6試合
杉浦貴、丸藤正道、石森太二vs高山善廣、金丸義信、平柳玄藩
※試合前、谷口と丸藤が乱闘、ヨネも入って8人タッグに変更。
杉浦、丸藤、石森、○モハメドヨネ(12分33秒 後頭部への回し蹴り→体)高山、金丸、平柳、●谷口周平
※試合後KENTAマイク「おまえ(谷口)の本気、こんなもんか。今までのものを全部捨てろ。次の後楽園で生まれ変われ」。
▼第7試合=メイン GHCJrヘビー級タッグ選手権
鈴木鼓太郎、○青木篤志(22分43秒 リストクラッチ式アサルトオポイント=オブジェクト)近藤修司、●大和ヒロシ
※王者・鼓太郎&青木がV4
第3試合、なかなかブレイクできない谷口周平が自己主張。そして久々にKENTA現る。そのマイクは痺れた。
今度はレフェリーの制止もきかず、イスを振り回して潮崎に殴りかかった際に福田レフェリーも巻き込む形となったため、レフェリーが反則とみなしてゴングを要請。だが、谷口はなおもふてぶてしい表情のまま潮崎に襲い掛かると、マイクを握り、「オレは丸藤や秋山のところでやりたくない。NMC、いないか」と呼びかけたため、そこへ高山、金丸、平柳、そしてKENTAが登場。KENTAはNMCのTシャツを差し出すも、谷口が受け取ろうとするとスッとかわし、「オレたちはおまえの本気度が知りたい。本当の気持ちが知りたい。誰に言われてやってるのか。それとも、おまえが変わる気があるのか。、ここにいる誰一人、おまえが変われると思っていない。この意味が分かるか。おまえ自身が思ってないんだ。本気か? おまえの最後のチャンスだ。おまえは変われる」と呼びかけながら改めてTシャツを渡すと、谷口はさっそくTシャツを着込んで、コーナーに上がってアピール。KENTAも「新しいメンバー紹介する。谷口周平!」とコールした。
変に持ち上げず現状を突きつけたうえで加入を認める。
「誰に言われてやってるのか。それとも、おまえが変わる気があるのか」のあたりで単にアングルではなく、レスラーとしてリアルな勝負だということを観客にも谷口にも伝えた。更にセミで敗れた谷口を崖っぷちに追い込む。
次の試合も注目せざるを得ません。この日の谷口は気迫が出ていて気持ち伝わるファイトではありましたが、まだ「あら?」っと首を捻りたくなる場面も見られたり…。
個人的には、同期や後輩がいないことで“勝ち癖”がつかないのが問題だと思ってます。格上相手に120%のモノを求められる試合が永遠と続いているようでちょっとかわいそう。他団体の選手でもいいから同等キャリアの選手と多く対戦するのがいいんですが…まぁ、今となっては遅いですね。次の後楽園が取りあえずのジャッジメント。
それにしても、やっぱりKENTAの存在感は大きい。ノーマーシーが入ったことで派閥抗争も前のめりで見られるようになった。
秋山派vs丸藤派の抗争は、秋山のノア批判が発端となっている、はず。しかし秋山が反体制なのはいいとして、副社長だからと言って丸藤を「体制派」と見るのは対立の構図としてちょっと違和感あった。
そこにノーマーシーが出てくると、過去の因縁(丸藤が他団体出過ぎ、など)もあってスンナリ入れる。また、ちょっと冷たく怒る丸藤が恐くていいんだなぁ。
「俺の方がノアをうまく動かせる」という自信がアリアリのKENTA、そこには秋山も丸藤も言いたいことがあるはず。
うまく転がっていけばいいが。
メインのジュニアタッグ選手権は好勝負。目まぐるしい展開が中心となるタイプの試合ながら(ほぼ)初対決であそこまでやるのはサスガです。
近藤修司もインパクト残したが、若干心配してた大和ヒロシも堂々の闘いぶりが見られて良かった。
前哨戦では失笑もあったが、この日はそんなことナシ。大和にとって糧となった試合でしょう。
試合後のコメントからすると、全日本ジュニアとの抗争は終了なのか? ちょっと勿体ないですね。
どうせなら次に闘う日のために「いつでも来い、いつでも潰してやるぞ」ぐらいのマイク、ノア勢にはしてもらいたかったかな。ノア・ファンの気質考えてもその方が盛り上がったでしょう。
期待していた森嶋猛vs佐野巧真が意外とイマイチ。序盤戦は早送りでカットしたような大味の展開で残念。
この日は「やる気元気モリシ、ドントストップ・コノヤロー」を初コール・アンド・レスポンス。ややマイチでしたが、なんとなく続けていれば定着するように思います。
いろいろネガティブな話題が続くノア、この日に限っては「前向き」な姿勢を感じました。今年1年、本当に勝負ですよね…。
KENTAが復帰するという春(初夏?)以降から加速つくことに期待。
試合前会見でのノア選手は「イイ試合をします」との発言が多い。でも、それは後からついてくるべきことで、まずは闘う理由が見えるといいんですがね…。
ここまでの軍団構成をおそらい。
<丸藤派>これにダイヤモンドリング(健介オフィス)が加わる。健介・中嶋も派閥別れていいんじゃないかなぁ。中嶋の目標は健介超え、対戦の機会増えるのはいいと思うが。
丸藤正道、杉浦貴、モハメドヨネ、石森太二、リッキー・マルビン
<秋山派>
秋山準、斎藤彰俊
<ノーマーシー>
KENTA、高山善廣、金丸義信、平柳玄藩、谷口周平
<ANMU>
潮崎豪、鈴木鼓太郎、青木篤志(秋山派?)
<無所属>
森嶋猛、小橋建太
ANMUは解散予定。でもノーマーシーの勢いが戻るなら存続してもいい?
次後楽園、谷口は高山とのタッグで丸藤&ヨネと対戦
次の後楽園大会、カード決定です。■ 「The Navig. in February 2012」2月25日(土)後楽園ホール大会 全対戦カード決定!
■2.25 ノア / 東京・後楽園ホール(18時開始)メインは横浜文体のダブル前哨戦。
▼第1試合
宮原健斗&梶原慧 vs ランス&ハーレム・ブラバド兄弟
▼第2試合
佐々木健介 vs 井上雅央
▼第3試合 XNL世界選手権
スペル・クレイジー(王者) vs リッキー・マルビン
▼第4試合
鈴木鼓太郎&青木篤志 vs 金丸義信&平柳玄藩
▼第5試合
丸藤正道&モハメドヨネ vs 高山善廣&谷口周平
▼第6試合 GHCJrヘビー級選手権
中嶋勝彦(王者) vs 石森太二
▼第7試合
森嶋猛&秋山準&斎藤彰俊 vs 杉浦貴&小橋建太&潮崎豪
中嶋vs石森の勝者に平柳玄藩が挑戦する、らしい。平柳が勝手に言ってるだけかな?
■ 中嶋勝彦GHCジュニア「譲れない」 - プロレスニュース : nikkansports.com
■ 石森、王座獲って新日殴り込みだ - プロレスニュース : nikkansports.com
闘龍門後輩であるオカダの活躍に石森は刺激受ける。新日本参戦も示唆?
4月はタッグリーグ戦開催。
■ 「グローバル・タッグリーグ戦 2012」開催のお知らせ
■ 2012年4月ツアー「グローバル・タッグリーグ戦 2012」日程発表!
4.11後楽園ホール~4.29後楽園ホールまで。
今年は1リーグの総当たり戦を予定。ROHから1チーム参加。
派閥抗争にどう繋がるか。
■ 「やっぱりKENTAがいると違う~ノアの新章開幕、タッグリーグ戦開催も決定」に関する情報は
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カテゴリ: NOAH | 2012-02-18 | 投稿者:杉