※この記事は5月5日深夜に８つの記事を１つにまとめたものです。
　試合時間、結果などは正しいものに書き替えてあります。

ディファ有明到着

　用事がなくなったんで急遽当日券で観戦。
　ディファ有明にやってきました。

　簡単に速報します。
　当然、注目はセミに登場の佐野選手。
　佐野選手のブログ「スイミングアイ」では、本人が舞台裏をリアルタイムで速報中です。

　今回はパンフレットなし。
　入口で対戦カードと高須氏著のぶ厚い本をもらう（ただ）。

　昨日のマッスルでもらったゴムボールをバックに入れっぱなしにしていた。
　荷物チェックで見つかったら気まずいなあと心配したが、見つからなくてホットした（笑）。

オープニング

　前田登場のオープニングからスタート。
　トーナメント開催を発表。65〜70キロ。

　出場予定のアパッチ選手、黒石選手、吉永選手ら６人がリングに上がり意気込み語る。

　さきほど偶然、トイレで佐野選手と遭遇。
　トーナメントは出ないみたいです。

第１試合　体重リミット５８ｋｇ
［ジャッジ宮沢一番弟子　沼津の一撃空手王］渡辺竜也
　vs　［ニコニコサンタ狩り　炎上男］キング・ミダラ

　ミダラはオバＱ？大根のコスプレで入場。

　試合開始するとミダラは座り込んで寝技を誘う。
　今成のように潜り込んでの足関節も狙う。
　渡辺は付き合わない。
　スタンドの打撃では渡辺が優勢だが…グラウンドになるとミダラが一気にリード。
　バックマウントからグイッとひっくり返しスリーパーへ。
　タップ。

　1Ｒ2分15秒、裸絞めでミダラ勝利。

　寝技強い！
　イロモノではなかった。

　前田と村上がリングに上がり記念撮影。

第２試合　体重リミット６４ｋｇ
［クリリン］中川　真琴
　　vs［特殊暗殺任務遂行部隊　三島のＣＩＡ］シンゴＤ２

　1・２Ｒとも両者決め手ないまま終了。
　判定1ー０でドロー。
　とちらが1か不明。

第３試合　体重リミット６８ｋｇ
［鶴見のハリケーン］岩本一貴
　vs［伝説の縄師　ダブルダッチ世界チャンピオン］田母神功

　田母神はダブルダッチ（縄跳びのよえなもの）を入場で披露。さすが世界チャンプ、お見事。

　試合開始。
　岩本がテイクダウン。
　ガード→マウント→バックマウントとつなぎスリーパーでフィニッシュ。
　田母神は何もできず。
　1Ｒ1分1秒、裸絞めでで岩本勝利。

第４試合　体重リミット６４ｋｇ
［元ヒルズ族　格闘Ｍ＆Ａ　六本木ホーリーランド］梅木　千世
　vs［学生プロレス元王者　ジ・ウインナー］五十嵐充

　試合開始。
　学プロ出身・五十嵐はいきなりロープワークを見せる。
　梅木がテイクダウン。
　五十嵐は下から腕十字！
　極まった。
　1Ｒ0分約30秒、腕十字で五十嵐勝利。

　学プロ王者と前田日明が肩をくみ記念撮影。

第５試合　体重リミット７０ｋｇ
［ＴＨＥ　麦芽］モルトマン
　vs　［闘龍比賽　栃木のヤンキー狩り］野口聡

　野口が細かいパンチ連打、鋭いローで序盤は優勢。
　なかなか手の出なかったモルトマン、ようやく打撃を返しだすと…フックぎむのパンチでダウンを奪う！ストップ！
　逆転のＫＯ勝ち。
　1Ｒ1分41秒、ＫＯでモルトマン勝利。

第６試合　体重リミット６５ｋｇ
［青森最強　芹沢軍団の突撃隊　死神グラップラー］神風飛丸
　vs［殺戮のレッドタランチュラ］小柳稔幸

　試合前、小柳が相手側コーナーまでやってきて睨み合い。
　試合開始とともに小柳が突進、組み合ってＳＴＯ風にテイクダウン。
　寝技でポジションが何度か入れ替わり…神風が下からの腕十字を決める。 これで決着。
　1Ｒ1分15秒、腕十字で神風勝利。

第７試合　体重リミット６３ｋｇ
［喧嘩一見　お断り　平安京の逝神］玉井智浩
　vs　［拳の危険度　フェーズ６　東久留米の武将龍］樋口武大

　入場時から胸をつき合わせ睨み合い。
　めまぐるしく体勢が入れ替わる激しい展開。
　樋口がロープ際でマウントパンチ。
　一旦ドントムーヴも、再開後すぐにストップ。
　1Ｒ1分39秒、ＴＫＯで樋口勝利。

第８試合　体重リミット７０ｋｇ
［天下一武闘会　逆襲の特攻隊長］浦野貴之
　vs　［天下布武　尾張の暴れん坊庭師］飯塚将偉

　試合開始してすぐ、浦野のアッパーぎみパンチ（ボディかも）を食らった飯塚はドサッと倒れダウン。
　ストップ。
　1Ｒ0分８秒、ＴＫＯで浦野勝利。

第９試合　体重リミット８７ｋｇ
［渋谷杉浦グループ　ＫＲＵＮＣＨ統括部長］今井寿
　vs　［吉永兄弟分　ハンマーパティシエ］吉真一仁

　吉真がテイクダウンして上に。
　マウント奪取してパンチ連打。
　ストップ。
　1Ｒ0分49秒　吉真がＴＫＯ勝利。

第１０試合　体重リミット７９ｋｇ
［漢は花道　火山処　大分　ケンカの天才］花道
　vs　［宇都宮　オリオン通りの闇皇帝　栃木のラストエンペラー］菱沼郷

　強いパンチを連打する花道に対し、菱沼は組みつき狙い。
　花道はスタンドの組み合いから鉄槌を放つ。
　これで出血か。菱沼はドクターチェック。
　再開後、花道の強烈な打撃が続く中…菱沼が右のパンチ一発、花道ダウン！
　追い打ちで上から殴る菱沼をレフェリーが止める。ストップ！
　1Ｒ1分53秒、ＫＯで菱沼勝利。
　大逆転劇。今日、一番沸いた。

　休憩。
　

第１１試合　体重リミット９０ｋｇ
［ＧＴＡ福岡］ダグラス
　vs　［弘前のモビーティック］中畑泉

　重いクラスだけに打撃は迫力十分。
　２Ｒ、足払いぎみにダグラスを倒した中畑はバックマウントからチョーク狙い。
　腕十字に移行するとリングサイドのドクターがタオル投入。
　２Ｒ0分54秒、腕十字で中畑勝利。

第１２試合　体重リミット６３ｋｇ
［渋谷連合　初代頭　喧嘩破壊堕天録カイジ］平野海志
　vs　［不良偏差値エリート県　柔を極めた男］堀切勇太

　両者いい打撃出す。
　２Ｒ、堀切がテイクダウン、インサイドガードから攻めるもブレイク。
　ここで平野が出血。何度かドクターチェック入る。
　打撃で攻める平野に対し、堀切はテイクダウン狙い。
　堀切が大きくスラムからテイクダウンしたところで試合終了。
　判定３ー0で堀切勝利。
　この試合は応援団からのヤジ？が多めでした。

第１３試合　体重リミット６５ｋｇ
［天下一武闘会の新星］松岡洋平
　vs　［平成生まれの火の玉小僧　弾丸セブンティーン］ヒカル

　ヒカルが投げからマウント奪取。
　しかし松岡はＴＫシザースで切り返す。
　スタンドに戻ると激しい打撃打ち合い。寝技を挟んでスタンドに戻ると、また凄い撃ち合い。
　観客どよめく。

　２Ｒ。
　開始からパンチ打ち合い。
　ヒカルが内股？で投げてマウント奪取。
　そのままマウントパンチ連打。
　ストップ。
　２Ｒ0分52秒、ＴＫＯでヒカル勝利。
　「いい試合だったぞ」の声援多数。

第１４試合　体重リミット８２ｋｇ
［杉浦グループ発　地下格闘界完全制覇へ］山田史博
　vs　［お前のメダルは俺のもの　俺のメダルは俺のもの!!　国士舘のリアル・ジャイアン］剛田武

　両国と同じくジャイアンマーチで入場。
　山田はサンボ着姿のまま試合する。

　山田は組み付くとロープまで押し込んでテイクダウン。
　山田が上のグラウンドが目立つ。
　剛田はスタンドの膝蹴り見せる。

　２Ｒ、山田のタックルを剛田は切る。
　剛田もタックルにいくが返される。
　山田のタックルを受け止めた剛田は打撃を入れて押しつぶし、上からパンチを連打。
　しかし決定打とはならず試合終了。
　判定２ー0で剛田が勝利。

第１５試合　体重リミット８４ｋｇ
［ストリ−トファイトの重鎮　人生喧嘩任侠］中村トッシー
　vs　［喧嘩所茨城制圧　ザ・ＷＯＲＳＴ］加藤紘也

　加藤は３00グラムオーバーで試合前にイエロー。
　試合開始すぐ、パンチ一発で加藤がダウン！
　立ち上がり打撃で打ち合うも…マウントパンチも食らい、スタンドでパンチラッシュを受けもう一度ダウン。
　１Ｒ1分5秒、ＴＫＯで中村勝利。

　次は佐野哲也vs松本峰周。

第１６試合　体重リミット７５ｋｇ
［第４回大会ＭＶＰ　リアル神代ユウ］佐野哲也
　vs　［栃木真岡　夜の代表取締役］松本峰周

　松本はジュリ扇振ってる女性と入場。
　佐野は音楽にあわせてリングイン。
　そのままリングでシャドー。
　ああ、これが風香か。
　佐野のコールにこの日初めての紙テープが飛ぶ。
　あ、前田が本部席の紙テープかたずけてる（笑）

　ゴング。
　松本が速いパンチを振り回す。
　佐野は首相撲から膝蹴り連打！連打！
　一旦離れてパンチ打ち合うもまた膝！
　かなり効いてる。
　松本のフックぎみのパンチは強烈。
　何発かもらってるように見えるが…大丈夫か？　※追記：パンチは一発ももらってないそうです。

　ロープ際でもつれるように？両者倒れる（コーナーに隠れよく見えず）。
　佐野が上からパウンド連打。
　相手の体がリング外に出ているか？
　それでもパウンド止まらない。
　前田日明の目の前だ。
　ドントムーヴかからない。
　ストップ！
　１Ｒ1分24秒、ＴＫＯで佐野勝利！

　佐野マイク。
　誕生日が近かったから今日の勝利は自分へのプレゼント、みたいな内容。
　自分の道場の宣伝も。
　観るだけじゃなく格闘技をやりましょう、とも。

　たぶん、今日の勝者マイクで一番長かった（笑）
　でもウケてたからいいでしょう。
　前田との記念撮影はおきまりの首切りポーズ。
　見事な勝利。

第１７試合　体重リミット６５ｋｇ
［リアル刃牙］渋谷莉孔
　vs　［竜次］高田竜次

　渋谷は金色のヒラヒラがついたドハデコスチューム。

　渋谷が回転の速い打撃、高田は首相撲からの膝蹴りで攻める。
　渋谷はロープを掴んだため口頭注意。
　高田が払い腰？決めたところでゴング。

　２Ｒ、高田がテイクダウン、マウント→バック→腕十字と攻めるも…なんとか渋谷は脱出。
　スタンドに戻ると渋谷はノーカードからパンチ放つ。
　試合終了。

　判定２－０で高田が勝利。

表彰式

　ベストストライカー賞・中村トッシー
　ベストグラッブリング賞・キングミダラ
　ベストファイト・平野vs堀切
　MVP・ヒカル

　佐野選手は無冠でした。
　前回もらいすぎ。

　今日は乱闘なし。

　速報終了です。

※参考試合結果
■ THE OUTSIDER 第6戦 ［ スポーツナビ ］

　 カテゴリ: 国内MMA　｜　2009-05-05　｜　投稿者：杉