2008-07-23
13分決着でも森嶋猛は満足げでした~7.19 NOAH ・武道館大会まとめ&観戦記集
随分前の日付になってしまいましたが、7月19日に行われたノア・武道館大会の感想を書いておきます。
平日の6時開始ということもあって、客入りは苦戦したようで(主催者発表(9500人)。カードも若干、弱めではありましたが、ちょっと心配ではあります。
簡単にまとめ。
G+で観戦。
メインの森嶋vs力皇はファンによって評価がいろいろあるようで。
私としては・・・悪くないけど想像以上ではなかったな、という感じ。
気になったのは「13分」という試合時間。20分越えが当然のはずのGHC戦にしたら、かなり短い。
調べてみると、2002年に小川良成が秋山準を4分で丸め込んだ試合に続く、GHCヘビー戦史上2番目に短いタイムであった。
試合を見ていなければ「アクシデントでもあったのか?」と心配になるかもしれない。
しかし、実際には勝者・森嶋がヒジョーに満足げな表情で勝ち名乗りを受けた。
納得の短時間決着の裏には「やりたい試合ができた」という達成感があるのでしょう。GHCの呪縛…とまで言うと失礼ですが、森嶋が過去にとらわれず自分のやりたいスタイルを貫けたことと、ノアがそれを許したことは、今後を考えれば凄く大きな一歩かもしれません。
本当の意味で世代交代が実現した一戦、そう考えるのはどうでしょう?
この先は凄く楽しみ。健介戦はどんな展開になるか。
ところで、力皇の勝利に髪の毛を懸けていた人がいましたが・・・。
秋山選手、試合でケガしたそうで。
あらら、ホントに坊主なんだぁー・・・。
小橋の仲間割れはなんか変(笑)。タッグパートナー同士で殴り合うってのは、相当な憤りが爆発した瞬間に起こるはず(計画的なモノは除く)だから、普通はプロレスのセオリー無視したケンカ丸出しの殴り合いになるもの。
それが小橋だと、仲間割れでも胸出してチョップを待つ。高山も調子狂うだろうなぁ。
三沢光晴をポコポコ蹴ってた中嶋勝彦も良かったが、杉浦貴がいつも以上に気合い入っていたように見えた。
フィニッシュのアンクルホールドを極める動きには、「小僧、舐めるな」的アピールを感じた。
健介vsKENTAは、健介が後半にスタミナ切れしてたように感じたがどうなんでしょう?
石森太二が「逆打ち」という技(十字固めで勢いよく投げてマットに後頭部を叩きつける)を使ってましたが、あれは野橋真実(みちのくプロレス)の得意技でもある。
元闘龍門で共有してるんでしょうか?
長いので「続き」以降に。
引用は一部分です。ぜひ、リンク先で全文を呼んでみてください。
■ W猛のGHC戦 [ maikai ] …小佐野記者
■ 7/18NOAH武道館 四天王プロレスではなく [ かってに応援団 ]
■ ノア武道館大会 [ Snufkin Baby ]
■ NAOH、7.18、武道館大会 [ コラム・de・ブログ ]
■ 7.18プロレスリング・ノア武道館大会観戦記 [ ばあどの雑木鳥 ]
■ 試合自体は良かったけれど [ びすとろ桂 ]
■ ノア7.18武道館観戦記 [ ある一般人の日記 ]
■ 森嶋が選んだリスクある戦い [ 伊賀プロレス通信24時 ]
■ 立派につとめあげました [ ひとりっこのひとりごと ]
森嶋vs力皇を中心に引用させていただきました。
皆さん、いつものGHC戦とは違うタイプの試合だと分かったうえで評価されている。感想はいろいろ。でも満足してる方が多いかな?
他に観戦記あればトラバください。
平日の6時開始ということもあって、客入りは苦戦したようで(主催者発表(9500人)。カードも若干、弱めではありましたが、ちょっと心配ではあります。
森嶋「ヘビー級としての迫力は出したつもり」
大会詳細はスポナビで。簡単にまとめ。
■プロレスリング・ノア「Summer Navig’08」最終戦
7.18 東京・日本武道館 (9500人)
[4]6人タッグマッチ
斎藤彰敏、モハメドヨネ、○Rマルビン(16分26秒 サンタマリア→エビ)秋山準、●青木篤志、Dリチャーズ
- 秋山とヨネが激しくやりあう。新たな因縁?
[5]6人タッグマッチ
三沢光晴、丸藤正道、○杉浦貴(17分46秒 足首固め)小橋建太、高山善廣、●中嶋勝彦
- 小橋と高山が試合中に何度か衝突。試合そっちのけでチョップ合戦など。
[6]特別試合・シングルマッチ
○佐々木健介(22分23秒 北斗ボム→片)●KENTA
- 健介:試合後コメント「(KENTAは)気持ちよかった。的確にエルボーとか入ってくるし。こういうときにこそ先輩でよかったなと思う。後輩にこういう選手が控えてて。プロレス界の宝たち、鼻血垂らしながらでもがんばれ。」→全文
[7=セ]GHCJrヘビー級選手権
○金丸義信(15分33秒 タッチアウト→エビ)●石森太二
※王者・金丸がおV5
[8=メ]GHCヘビー級選手権
○森嶋猛(13分24秒 バックドロップ→片)●力皇猛
※王者・森嶋がV2
- 森嶋:試合後コメント「本当にベルト獲ってからの3、4カ月プレッシャーあったけど、力皇を倒して防衛できてよかった。あんなにタフな選手に勝てたことがよかった。ヘビー級としての迫力は出したつもり。リキとはこれからも続いていく。ライバルです。」
- 試合終了後、「森嶋vs佐々木健介」のGHC戦が決定。
G+で観戦。
メインの森嶋vs力皇はファンによって評価がいろいろあるようで。
私としては・・・悪くないけど想像以上ではなかったな、という感じ。
気になったのは「13分」という試合時間。20分越えが当然のはずのGHC戦にしたら、かなり短い。
調べてみると、2002年に小川良成が秋山準を4分で丸め込んだ試合に続く、GHCヘビー戦史上2番目に短いタイムであった。
試合を見ていなければ「アクシデントでもあったのか?」と心配になるかもしれない。
しかし、実際には勝者・森嶋がヒジョーに満足げな表情で勝ち名乗りを受けた。
納得の短時間決着の裏には「やりたい試合ができた」という達成感があるのでしょう。GHCの呪縛…とまで言うと失礼ですが、森嶋が過去にとらわれず自分のやりたいスタイルを貫けたことと、ノアがそれを許したことは、今後を考えれば凄く大きな一歩かもしれません。
本当の意味で世代交代が実現した一戦、そう考えるのはどうでしょう?
この先は凄く楽しみ。健介戦はどんな展開になるか。
ところで、力皇の勝利に髪の毛を懸けていた人がいましたが・・・。
秋山選手、試合でケガしたそうで。
病院から帰ってみるとメインの試合も終盤で手に汗握る間もなく終わってしまった・・・
東スポの約束を・・・と思っているところにリキがダメージのあるところ来てくれて、 「秋山さん、坊主には僕がなりますから止めて下さい。」と言ってくれた。
僕「それは俺が言った事だから、リキには関係ないよ。」
リキ「僕が負けたんで・・・」
そんな事はないよリキ。苦しいリハビリを頑張ってよく4ヶ月でここまできたよ。逆に『おめでとう!』と言いたいよ。
そう思ってくれるなら、また頑張って2人でタッグに挑戦しよう!その時、頑張ってくれ。
8月23日は高校2年生以来、22年ぶりの坊主かぁ。
あらら、ホントに坊主なんだぁー・・・。
小橋と高山は遺恨引きずり・・・
面白かった試合はセミ前前の小橋出場6人タッグ。小橋の仲間割れはなんか変(笑)。タッグパートナー同士で殴り合うってのは、相当な憤りが爆発した瞬間に起こるはず(計画的なモノは除く)だから、普通はプロレスのセオリー無視したケンカ丸出しの殴り合いになるもの。
それが小橋だと、仲間割れでも胸出してチョップを待つ。高山も調子狂うだろうなぁ。
三沢光晴をポコポコ蹴ってた中嶋勝彦も良かったが、杉浦貴がいつも以上に気合い入っていたように見えた。
フィニッシュのアンクルホールドを極める動きには、「小僧、舐めるな」的アピールを感じた。
健介vsKENTAは、健介が後半にスタミナ切れしてたように感じたがどうなんでしょう?
石森太二が「逆打ち」という技(十字固めで勢いよく投げてマットに後頭部を叩きつける)を使ってましたが、あれは野橋真実(みちのくプロレス)の得意技でもある。
元闘龍門で共有してるんでしょうか?
観戦記いろいろ
観戦記をいくつか紹介。長いので「続き」以降に。
引用は一部分です。ぜひ、リンク先で全文を呼んでみてください。
■ W猛のGHC戦 [ maikai ] …小佐野記者
私的には、もちろん100点満点とはいかないが、満足できるタイトルマッチだった。真正面からタックルをかまし合い、張り合い、ラリアットを叩きつけ合うというシンプルな戦い。この2人には細かいテクニックや、緻密な試合の組み立てなど必要ない。その体をぶつけ合うことによって他にはない個性が生まれる。セオリーなどぶち破るスーパーヘビー級のド迫力を見せられればいいのだ。試合時間は13分24秒。いいじゃないか。長い試合がいいというものではない。時間やスタミナ配分を考えずにガンガンぶつかり合って、力尽きた方が負ける。実にシンプルだ。
■ 7/18NOAH武道館 四天王プロレスではなく [ かってに応援団 ]
何で人間がここまで出来るんだろう、何でここまでがんばれるんだろう、という魂を揺さぶるような戦い。それに揺さぶられちゃって、プロレスファンになったわけですけれど。
この試合は、その「四天王プロレス」ではなかった。
30分越えが当たり前のタイトルマッチで、試合時間13分24秒。
しかし、猛烈に濃い13分24秒。
■ ノア武道館大会 [ Snufkin Baby ]
まさに肉弾戦という感じ。
試合時間は短かったですが、むしろ短く感じない試合でしたね。
力皇さんも序盤から張り手全開でしたし。
終盤の力皇さんのぶちかましをヒップアタックで迎撃したのは良かったですね。
最後のバックドロップもそれまでのとは角度の違うものでしたし。
個人的には角度の甘いバックドロップと無双が繋ぎ技になってしまったのが残念。
あれが裏投げやパワーボムだったらなと。
特に森嶋さんの裏投げはド迫力で好きなので。
とはいえまだまだ凄い試合のできる2人だと思うのでまた次が見たいです。
■ NAOH、7.18、武道館大会 [ コラム・de・ブログ ]
”試合内容”もいたって”大味”だったし、森嶋がいろんな”戦い方”が出来るようになってきたのに対して、力皇の利愛は到って”ワンパターン”(汗) これは”期待”を裏切られたのか? それとも”予想通り”だったのか? 正直言わせてもらえば、半分は”予想通り”だったように思えます。力皇は自分より明らかに体の小さい相手であれば、”迫力”のある試合を展開できるでしょうが、自分とほぼ同じ、いや少し大きいぐらいの森嶋を相手にした所で、今の戦い方をした所であまり意味が無いんですよね。で、結果はかなり”あっけない”最後で終ってしまいました。
■ 7.18プロレスリング・ノア武道館大会観戦記 [ ばあどの雑木鳥 ]
今どき珍しいシンプルな戦い、しかし、これがまたたいへんエキサイティング。こういう戦いは、他の人にはなかなかマネができるものではありません。
ん?
いや、最近似たようなスタイルの戦いを見たことがあるぞ。
ウルトラギャラクシーで見た、ゴモラ対レッドキングだ!
そう、森嶋くんと力皇くんの戦いは、子供が怪獣ドラマを見るのと同じ目線で見ることができるんです。彼らの試合はたいへんにわかりやすく、子供からお年寄りまでみんなが楽しめるプロレスなんだろうな。
この二人、もっと評価されてもいいと思うんですけどね・・・・。
■ 試合自体は良かったけれど [ びすとろ桂 ]
どの試合も盛り上がったし、特にメインはこれぞヘビー級といった迫力ある闘いだった。
だからこそもっときちんとした器を用意してあげたいと思う
でなけりゃ選手達がうかばれない。
今の団体の力量にあった規模の会場で産み出される一体感の中で。
そして観客が感情移入しやすいわかりやすいストーリーラインと試合前の盛り上げ。
もう武道館にこだわらなくてもいいんじゃないかと真面目におもいました。
■ ノア7.18武道館観戦記 [ ある一般人の日記 ]
GHCヘビー級選手権 森嶋○-力皇×
無茶苦茶大味ながら迫力満点の試合でしたwこの対戦はそれで良いのです!誰も森嶋と力皇の対戦に小橋vs秋山戦や三沢vs小橋戦のような試合は期待していません。ホントにヘビー級の醍醐味を堪能させてもらいました。最後のバックドロップも説得力十分!
■ 森嶋が選んだリスクある戦い [ 伊賀プロレス通信24時 ]
今日はG+でNOAH武道館大会を観戦したが、森嶋猛vs力皇猛は森嶋がやっと納得できる試合をしたという感じの試合だった。自分もWILDⅡ誕生の瞬間を観戦しているだけにいつかはこの二人が武道館のメインを張ると思っていたが、それと同時に杉浦貴戦、佐々木健介戦と納得しない試合が続いていた森嶋が今度こそ結果を出せるのかにも注目していた。しかし自分の贅沢なことかもしれないが、もう少し見たかったし力皇が予告していた新技マグマ落としを見てみたかった。だが長期戦になると力皇のペースになる恐れがあるため森嶋が勢いで押し切って勝ったし森嶋のバックドロップに説得力もあった。今回の防衛戦の相手は相棒でもありライバルである力皇で良かったと思う。
■ 立派につとめあげました [ ひとりっこのひとりごと ]
マットを新しいのに取り替えればいいのになぁ~って思いながらも、もしかして、この試合でリングが壊れることを想定してる?なんてことを思っちゃうような試合になりましたね~。
いい試合でしたよ。
なんだか新鮮だな~って。
こういう試合、久しぶりに見たかも。
最後のバックドロップも説得力十分。
ヘビー級の迫力満載の試合となりました。
(略)
インタビューが終わって流れた曲。
アレ?いつもと違う?うん?
あーワイルドⅡの曲だ~!!
はい、正直に言います。
私泣きそうになりました。
森嶋vs力皇を中心に引用させていただきました。
皆さん、いつものGHC戦とは違うタイプの試合だと分かったうえで評価されている。感想はいろいろ。でも満足してる方が多いかな?
他に観戦記あればトラバください。
■ 「13分決着でも森嶋猛は満足げでした~7.19 NOAH ・武道館大会まとめ&観戦記集」に関する情報は
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カテゴリ: NOAH | 2008-07-23 | 投稿者:杉