2008-05-08
1大会で48試合、全ては親知らずのため~ マッスル ハウス6観戦記
今年2回目のマッスル興行。観戦してきました。
もはや当然のように超満員。ついでに登場レスラーも大量。
全48試合は記録かなぁ?
虫歯・・・ではなく「蜂窩織炎」で若干生死の境をさまよったというマッスル坂井、症状は治まったものの、親知らずはそのままで大会へ挑むことに・・・。
ソースは週プロモバイル。・・・これって公式記録あんのか?
このところシメで続いていたハードヒットな試合もナシ。
正直言って、蝶野の登場以外でそれほどのインパクトはなかったし、鈴木みのる戦のような感動もなかった。
でも、まぁ、腹を抱えて笑うような箇所は山ほどあったし、全体としては満足の内容。
西口プロレスとの融合は、思ったほど化学反応が起きず無難に終わった感もあるが、マッスル側から別の「お笑い」に踏み込むという実験はいろいろ可能性あるだろうなぁ、と思います。
レッドカーペットにしてもホンモノの「お笑い~」が高視聴率で人気ある一方、「あんなのお笑いじゃない」「芸人が育たない」と否定的な声があるのも事実。
プロレスも「出落ち」で終わるようならショーガナイ。結構、自虐的な意味もあるのかなぁーともちょっと。
蝶野の「やめちまえ」発言はガチなのかどうか謎を残すところ…としておきます。他団体観戦ツアーもすると言ってたし、完全否定はないだろうが・・・意外に。
で、武藤敬司は先を超された。
「お笑い芸人がトップの団体が・・・」。
名前はハッキリ出してませんが、どうやらHGにオファーを出したみたい。吉本プロレスの「GOKKO」で対戦済みですから、繋がりがないわけじゃない。
本人はOKしたものの、団体側でストップがかかった。
もしかしたら、昨日は西口プロレスではなく「HG」がメインに登場していたかもしれない。それなら学生プロレス大量投入&「ガチ☆ガール」の流れもスンナリ行くが・・・。
どうですかねー。結果的にはマッスル坂井のコンディションもイマイチのようだし、今回はナシで良かったように思います、私は。
ストップをかけたハッスルにはマッスルファンからブーイングが飛びそうですが・・・それだけマッスルを意識している証拠でしょう。
また、HG・RG・インリン様は他団体出場がまだないんですよね・・・(吉本プロレス除く)。ちょっとタイミングとして微妙。
そう言えば武道館の話があまり出なかったなぁ。
最後に画像を何枚か。
もはや当然のように超満員。ついでに登場レスラーも大量。
全48試合は記録かなぁ?
虫歯・・・ではなく「蜂窩織炎」で若干生死の境をさまよったというマッスル坂井、症状は治まったものの、親知らずはそのままで大会へ挑むことに・・・。
蝶野正洋のビンタで・・・
大会の詳細は以下のサイトで確認を。- マッスル・ハウスに“黒いカリスマ”蝶野が出現 レッドカーペット・プロレスに総勢47選手が挑戦 [ スポーツナビ ]
- 西口プロレスとの対決後にまさか…“本物”の蝶野がマッスルのリングを跨ぐ! [ angle JAPAN ]
ソースは週プロモバイル。・・・これって公式記録あんのか?
5.6 マッスル/後楽園ホール(1850人・超満員札止め)前回が重いテーマだったこともあってか、今回は「お笑い」的要素が濃い内容。
[1]△GENTARO(4分18秒 強制終了)△松永智充
※鶴見亜門が「プロレスで(揉め事の)決着がついたことないだろ」と終了。
[2]次期IMGP挑戦者決定戦「ザ・フラワーロード・オブ・レッドカーペット」~1分1本勝負
※5人抜きで勝ち抜け。時間切れの場合ジャンケンで決着。
<1>○アントーニオ本多(0分38秒 スウィート・チン・ミュージック→片)●726
<2>○アントーニオ本多(0分26秒 TKO)●ジャイアント馬謖
※「泣いて馬謖を斬る」をキックアウトされ戦闘不能
<3>○金的桜ヶ丘(時間切れ・ジャンケン勝利)●アントーニオ本多
<4>○金的桜ヶ丘(0分32秒 FU→片)●タートルヘッドBJ
<5>○藤岡典一(0分20秒 サムソンクラッチ)●金的桜ヶ丘
<6>○TAKEMURA(0分27秒 電気アンマ)●藤岡典一
<7>○TAKEMURA(0分27秒 ラリアット→片)●Mr.マジック
<8>○松永智充(ジャンケン)●TAKEMURA
<9>○GENTARO(0分26秒 スウィート・チン・ミュージック→片)●松永
<10>○GENTARO(0分25秒 ビンタ→体)●セック鈴木
<11>○GENTARO(0分25秒 ビンタン→体)●オナルド・ファック
<12>○クズ・ハヤシ(ジャンケン)●GENTARO
<13>○ペドロ高石(0分46秒 カポエラキック→片)●クズ・ハヤシ
<14>○大家健(0分43秒 ジャーマン)●ペドロ高石
<15>○ヤス・ウラノ(0分27秒 裸絞め→KO)●大家
<16>○ウラノ(0分25秒 首固め)●ボボ・ガマンジル
<17>○ウラノ(0分50秒 首固め)●軍団ひとり
<18>○ウラノ(ジャンケン)●スペルマ・デルツィン
<19>○大塚愛撫(0分27秒 ボディプレス→体)●ウラノ
<20>○趙雲子龍(0分11秒 泣いて馬謖を斬る→体)●大塚
<21>○ガッツ石島(0分43秒 ラリアット→体)●趙雲子龍
<22>○DJニラ(ジャンケン)●石島
<23>○DJニラ(0分5秒 レフェリーストップ)●酒井一圭HG
※レッドカーペットから降りた際に脚負傷。
<24>○タノムサク鳥羽(0分38秒 アッパー→片)●ニラ
<25>○鳥羽(0分36秒 右ストレート→KO)●テント・ハリゾー
<26>○鳥羽(0分25秒 アッパー→片)●JOM太郎
<27>○UZ(ジャンケン)●鳥羽
<28>○UZ(ジャンケン)●プルプルH
<29>○梁和平(0分40秒 中華式ゴリースペシャル)●UZ
<30>○梁和平(0分42秒 首固め)●オナン・オナスティ
<31>○梁和平(0分30秒 横十字固め)●AK
<32>○BIMA(0分42秒 その場飛びマッドスプラッシュ→体)●梁和平
<33>○“ハリウッド”ストーカー市川(ジャンケン)●BIMA
<34>○NOSAWA論外(0分35秒 ボディプレス自爆→体)●市川
<35>○MAZADA(ジャンケン)●NOSAWA論外
<36>○ダンプー松本(ジャンケン)●MAZADA
<37>○サソリ(0分38秒 踏みつけ式体固め)●ダンプー
<38>○サソリ(0分34秒 エルボー自爆→体)●ゴージャス松野
<39>○ジャンボ菊(0分41秒 バックドロップ・ホールド)●サソリ
<40>○ハチミツ二郎(0分48秒 キドクラッチ)●ジャンボ菊
<41>○ハチミツ二郎(0分18秒 アナコンダバイス)●虎龍鬼
<42>○ハチミツ二郎(0分24秒 回転エビ固め)●佐野直
<43>○ハチミツ二郎(ジャンケン)●石川修司
<44>○ハチミツ二郎(0分53秒 スクールボーイ)●高木三四郎
※学生プロレス・地下プロレスのレスラーが多数参加。
※ハチミツ二郎が挑戦権奪取も、ギャラが高いためチャレンジャー変更に。
※小笠原まさや氏の占いで挑戦者はサソリに決定。
[3]IMGP世界ヘビー級選手権
○サソリ(8分15秒 サソリプランプ→エビ)●飯伏幸太
※挑戦者・サソリが王座奪取(第5代)
※マッスル坂井&ディーノが挑戦表明。
[4]IMGP世界ヘビー級選手権=トリプルスレッド
○サソリ(3分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)●マッスル坂井、男色ディーノ
※王者・サソリがV1
※大会はエンディング・・・そこへ西口プロレス勢乱入
[5]6人タッグマッチ
アントニオ小猪木、ハチミツ二郎、○見た目が邦彦(13分8秒 見た目がクラッチ)●坂井、ディーノ、アントーニオ本多
※大会はエンディング・・・そこへ蝶野正洋登場。
蝶野「リングでふざけたことやってるんじゃねえ!お前ら本気でやってるのか!こんなのやめろ!」
坂井「はい、やめます」
マッスルにビンタ→背中にスプレーで「NMO」の文字。
蝶野退場後、坂井はビンタで“親知らず”が抜けたことに気づき喜ぶ。
ディーノ「そう言えば、きっかり1分ちょっと。(蝶野が)出てきてバーンとやって蹴っていくまで」
坂井「俺らがいくら1分で魅せようだなんて言っても、結局1分でみんなを掴んでいたのはリアルプロレスラーの蝶野さんってことだ!蝶野さんは虫歯を治して一生懸命プロレスやれよ、マッスル頑張れよ、影ながら応援してるぜってことを言いに来てくれたんだ。西口もマッスルも新日本もアリストトリストも関係ねぇ。同じプロレスラーなんだか盛り上げていこうぜってことを言いに、1分使って俺たちに見せてくれたんですかね。何か勉強になりました」
このところシメで続いていたハードヒットな試合もナシ。
正直言って、蝶野の登場以外でそれほどのインパクトはなかったし、鈴木みのる戦のような感動もなかった。
でも、まぁ、腹を抱えて笑うような箇所は山ほどあったし、全体としては満足の内容。
西口プロレスとの融合は、思ったほど化学反応が起きず無難に終わった感もあるが、マッスル側から別の「お笑い」に踏み込むという実験はいろいろ可能性あるだろうなぁ、と思います。
レッドカーペットにしてもホンモノの「お笑い~」が高視聴率で人気ある一方、「あんなのお笑いじゃない」「芸人が育たない」と否定的な声があるのも事実。
プロレスも「出落ち」で終わるようならショーガナイ。結構、自虐的な意味もあるのかなぁーともちょっと。
蝶野の「やめちまえ」発言はガチなのかどうか謎を残すところ…としておきます。他団体観戦ツアーもすると言ってたし、完全否定はないだろうが・・・意外に。
で、武藤敬司は先を超された。
HGのマッスル出場にハッスルがストップ?
休憩前にマッスル坂井がボソボソ。「お笑い芸人がトップの団体が・・・」。
名前はハッキリ出してませんが、どうやらHGにオファーを出したみたい。吉本プロレスの「GOKKO」で対戦済みですから、繋がりがないわけじゃない。
本人はOKしたものの、団体側でストップがかかった。
もしかしたら、昨日は西口プロレスではなく「HG」がメインに登場していたかもしれない。それなら学生プロレス大量投入&「ガチ☆ガール」の流れもスンナリ行くが・・・。
どうですかねー。結果的にはマッスル坂井のコンディションもイマイチのようだし、今回はナシで良かったように思います、私は。
ストップをかけたハッスルにはマッスルファンからブーイングが飛びそうですが・・・それだけマッスルを意識している証拠でしょう。
また、HG・RG・インリン様は他団体出場がまだないんですよね・・・(吉本プロレス除く)。ちょっとタイミングとして微妙。
そう言えば武道館の話があまり出なかったなぁ。
最後に画像を何枚か。
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カテゴリ: DDT | 2008-05-08 | 投稿者:杉