top >> カテゴリー:U-STYLE・UWF >> この記事
2005-11-25
U-STYLE Axis、客席はガラガラ・・・でも試合は面白かったよ
では、U-STYLEの感想を。
とにかく・・・寒い! 屋根が可動式である有明コロシアム(もちろん、この日は閉じてましたが)は空気の通りが良すぎでほとんど外と変わらない。
更に、スタンドへ目を向けると・・・別の意味で寒い。上段はまったく人が見当たらない。中断にはポン、ポンとブロックごとに人の固まりが点在。律儀に指定された席に座っている人が多いのには感心してしまう(興行終盤はさすがにばらけてましたが)。
想像以上の不入りにはガッカリも、試合はヒジョーに盛り上がった。
とにかく、上の2試合に尽きる。
[U-STYLE Axis] 田村がジョシュに激勝!苦戦の末ミーシャを破った川田へ対戦表明 [ PRIDE公式 ]
「これぞU-STYLE」というお手本のような試合を見せたのがメイン、「お互いの個性をU-STYLEという場所でぶつけ合ったらこうなりました」というようなのがセミか。
Uヲタとして名の知られるジョシュ・バーネットだが、実はこれが初のU系マッチ(だと思う)。正直プロレスではアレ、ミルコ戦ではコンデションがイマイチ…どうなるか心配されましたが、まったく問題なし。各種スープレックスはもちろん、丸太のような太い足をぶち当てるミドルキックも迫力充分(おそらく高田vs北尾モードだったであろうジョシュ版“最強キック”は完全にヒットしなかった)。予告していたフルネルソン・スープレックスこそ出なかったが、代わりに放ったキャプチュードにはイロイロ妄想が広がりそれはそれで興奮できた(フィニッシュは「キャプチュードを潰し」ですから)。
ダウンやエスケープでも試合は切れず、16分がアッという間に過ぎていった。
対するセミ、川田がもちろん頑張ったんですが、ミーシャの健在ぶりが確認できたのも嬉しい。
特に、川田の手首を掴んでクルっと飛ばすヴォルク・ハン直伝のコマンドサンボ技には大感激。あの興奮はUーSTYLEじゃなきゃ味わえないでしょ。
インパクトではメインを越えたかも。この組み合わせで噛み合うってんだから凄いよなぁ~。
前座では、ルイス・アゼレードとフランク・シャムロックがヨイ感じ。あと、五郎スープレックスやった佐々木恭介も。
モラエスとトンプソンはひどかった・・・。
あと、マウントとガードは禁止にしましょ。
試合内容としては大成功。さて、このあとどうする? これだけ客が入らないってのはDSEとしても想定外だったか。だからと言ってこれで終わりにするのも勿体ない。ハッスルだって最初は閑古鳥鳴きまくり・・・。
問題は「U-STYLEをどう定義するのか」って点。どうしてもPRIDEとハッスルの狭間で中途半端な印象が消えない。有明コロシアムでやろうってんだから、DSEにしても「マニアのための興行」ではなく、一般さんを取り込んだビジネスとして成り立つ新たなブランドして成長することを望んでいるはず。
そこまで持っていくには、もっとU-STYLEについて多くの人が語っていく必要があるのかも。
私としては初期のリングスのように未知の格闘家をもっと呼んで欲しい。
世界は広い、知られていない格闘技は山ほどある。
ZERO-ONEに来ていた王拳聖さんなんて使ってみたらどうでしょ(この人、中国拳法でホントに有名)。
異種格闘技路線・・・です。原点に戻っちゃう感じですが、もうUWFにこだわっても人来ないしね・・・。
とにかく・・・寒い! 屋根が可動式である有明コロシアム(もちろん、この日は閉じてましたが)は空気の通りが良すぎでほとんど外と変わらない。
更に、スタンドへ目を向けると・・・別の意味で寒い。上段はまったく人が見当たらない。中断にはポン、ポンとブロックごとに人の固まりが点在。律儀に指定された席に座っている人が多いのには感心してしまう(興行終盤はさすがにばらけてましたが)。
想像以上の不入りにはガッカリも、試合はヒジョーに盛り上がった。
とにかく、上の2試合に尽きる。
[U-STYLE Axis] 田村がジョシュに激勝!苦戦の末ミーシャを破った川田へ対戦表明 [ PRIDE公式 ]
11.23 U-SYYLE Axis/東京・有明コロシアム(3962人)どちらも寒い会場を燃えさせる素晴らしい内容だったのですが、試合のタイプはちょっと違うのかも。
[6=セ]○川田利明(4分44秒 フロント・チョーク)●イリューヒン・ミーシャ
川田・マイク「やっぱりミーシャは“Everything”のMisiaの方がいいです。普段プロレスを見に来てくれる人も、U-STYLEを大切にしている人も、もう一度、この大会が開けますようにまた見に来てください」
[7=メ]○田村潔司(16分10秒 腕ひしぎ逆十字固め)●ジョシュ・バーネット
田村・コメント「課題が多く残る大会だった。点数はつけられない。U-STYLEに賛同してくれる選手がいればどんどん出てきてもらって、いろんな選手と肌を合わせてみたいし、育てていきたい。心をしっかり持ってU-STYLEというものを創り上げていきたい。最も印象に残ったのは川田さん。何十年もやっている選手が出てくれて、逆に教わりました。もし次、チャンスがあれば川田さんとやってみたい気持ちがある」
「これぞU-STYLE」というお手本のような試合を見せたのがメイン、「お互いの個性をU-STYLEという場所でぶつけ合ったらこうなりました」というようなのがセミか。
Uヲタとして名の知られるジョシュ・バーネットだが、実はこれが初のU系マッチ(だと思う)。正直プロレスではアレ、ミルコ戦ではコンデションがイマイチ…どうなるか心配されましたが、まったく問題なし。各種スープレックスはもちろん、丸太のような太い足をぶち当てるミドルキックも迫力充分(おそらく高田vs北尾モードだったであろうジョシュ版“最強キック”は完全にヒットしなかった)。予告していたフルネルソン・スープレックスこそ出なかったが、代わりに放ったキャプチュードにはイロイロ妄想が広がりそれはそれで興奮できた(フィニッシュは「キャプチュードを潰し」ですから)。
ダウンやエスケープでも試合は切れず、16分がアッという間に過ぎていった。
対するセミ、川田がもちろん頑張ったんですが、ミーシャの健在ぶりが確認できたのも嬉しい。
特に、川田の手首を掴んでクルっと飛ばすヴォルク・ハン直伝のコマンドサンボ技には大感激。あの興奮はUーSTYLEじゃなきゃ味わえないでしょ。
インパクトではメインを越えたかも。この組み合わせで噛み合うってんだから凄いよなぁ~。
前座では、ルイス・アゼレードとフランク・シャムロックがヨイ感じ。あと、五郎スープレックスやった佐々木恭介も。
モラエスとトンプソンはひどかった・・・。
あと、マウントとガードは禁止にしましょ。
試合内容としては大成功。さて、このあとどうする? これだけ客が入らないってのはDSEとしても想定外だったか。だからと言ってこれで終わりにするのも勿体ない。ハッスルだって最初は閑古鳥鳴きまくり・・・。
問題は「U-STYLEをどう定義するのか」って点。どうしてもPRIDEとハッスルの狭間で中途半端な印象が消えない。有明コロシアムでやろうってんだから、DSEにしても「マニアのための興行」ではなく、一般さんを取り込んだビジネスとして成り立つ新たなブランドして成長することを望んでいるはず。
そこまで持っていくには、もっとU-STYLEについて多くの人が語っていく必要があるのかも。
私としては初期のリングスのように未知の格闘家をもっと呼んで欲しい。
世界は広い、知られていない格闘技は山ほどある。
ZERO-ONEに来ていた王拳聖さんなんて使ってみたらどうでしょ(この人、中国拳法でホントに有名)。
異種格闘技路線・・・です。原点に戻っちゃう感じですが、もうUWFにこだわっても人来ないしね・・・。
■ 「 U-STYLE Axis、客席はガラガラ・・・でも試合は面白かったよ」に関する情報は
コチラでも/人気ブログランキング
- このBLOGが面白いと思ったら1票お願いします
- クリックすると投票されます→ プロレス人気ブログランキングへ
■ 関連リンク ■ 最近10件までの同カテゴリー記事
- 11/11/22 MMAを終着駅としないUの可能性はあるか?~11.16 金原弘光20周年興行「U-SPIRITS」まとめ
- 11/11/16 11.18 金原弘光20周年興行「U-SPIRITS」・後楽園ホール大会速報まとめ
- 11/11/16 本日は、金原弘光20周年興行「U-SPIRITS」・後楽園ホール大会を会場から速報します
- 11/11/06 格闘探偵団バトラーツ、15年の歴史に幕~石川雄規「時代を捨ててやったんだ。俺たちが捨てられたんじゃない」
- 11/09/07 金原弘光デビュー20周年興行にUWF勢集結~一夜復帰の垣原賢人は9月11日にトークショー出演
- 09/03/05 団体代表のレスラーが新人時代のトラウマと向かい合い闘うプロレス~鈴木みのるvs石川雄規
- 08/12/04 長井満也と木村浩一郎が16年ぶり一騎打ち~バチバチ・川崎大会
- 07/07/25 前田日明 が「ダウンタウンDX」に登場。ちょっと見逃せない。
- 07/07/08 バトラーツ でバート・ベイルのトークショー開催
- 07/03/02 前田日明 、結婚!
カテゴリ: U-STYLE・UWF | 2005-11-25 | 投稿者:杉