2008-01-22
健介に踏み潰された谷口とマッギネスの一点集中~1.20 NOAH ・後楽園
珍しく昼興行、珍しくラスト後楽園となったノア「The First Navig.’08」シリーズ最終戦、田上明の20周年記念試合をメインに、興味深いカードが並びました。
G+で観戦しましたので、簡単に観戦記を。
試合順無視して、こちらの試合から。
いやぁ、健介の潰しっぷりは凄い。健介曰く「若い芽はつむのではなく、踏み潰すことで強くなる」だそうで、攻めさせる場面もありましたが、攻撃はギリギリのところまでやってましたな。
とにかく一番驚いたのが、ストラングル・ホールドを食らってる時に谷口が口から泡を吹き出したシーン。
長年プロレスを見ているが、あそこまでの「泡」は見たことない。また、G+のカメラもそれをアップで撮る(笑)。
キャプしようかと思ったが・・・ややグロ系なので止めときます。
タイミング的にはレフェリーストップであったが・・・健介ははずして続行。
試合開始当初は緊張からかオドオド感の抜けなかった谷口、この「泡」をキッカケに?開き直ってスープレックス連発。見せ場を作った。
谷口にとって良い経験となったことでしょう。
それにしても健介の圧倒するパワーが凄い。小橋が万全でない今となっては、パワーというか説得力ではダントツでプロレス界一じゃないでしょうか。
そりゃ小島もVMに行くって。まともにやったら勝てそうには思えない。
AWAと違い、ROHは日本プロレスの影響を強く受けているわけで、普段のノアと変わらぬ試合になるかと思ったら・・・これが予想外に渋い内容。
マッギネスは序盤から潮崎の右腕を攻め続ける。潮崎も大技で返すが結局は腕攻めに捕まってしまう。
潮崎が得意のチョップを出せば、自らの技で腕を痛めることに。マッギネスが完全に試合をコントロール。一点集中にこだわるマッギネスの前では、潮崎の大技ラッシュがチープな感じに見えてしまう。
この辺がTAJIRIの言うサイコロジーの一端なんでしょう。
最後の技は腕を極めながらのキャメルクラッチ。
マッギネスがこんな試合をできるとは知りませんでした。英国出身でしたっけね?
KENTAと高山の絡みにおける緊張感が尋常じゃない。
前田日明がKENTAを評価するのも分かりますな。高山善廣にして、KENTAを前には一瞬も油断ができない。ガードをしっかり構えて迎え撃つ。とてもスーパーヘビーvsジュニアの絡みには思えません。もう、コレだけでこの試合は十分。
猪木もこういうタイプは好きだろうなー。チェックされないことを祈る。
07年は干されてたんじゃないかと思えるぐらいシングルでチャンスがなかったKENTAですが、今年はどうなりますかね~。
何だかんだ言って田上先生はよく動く。この試合も出番多め。
なんと、後楽園・南側の客席まで入って大暴れですよ! 明るく楽しくな雰囲気で盛り上がりました。
試合前のセレモニーには、グレート・カブキさんと小学4年生の長女・菊乃ちゃんも登場。
と言うことで、上4試合はどれも違ったカラーで良い内容。
興行全体としてもかなり楽しめました。
ところで、地上波の中継は見なかったんですが、谷口の「泡」は映ったんですかね?
G+で観戦しましたので、簡単に観戦記を。
谷口の口から・・・
試合の詳細は以下で。試合順無視して、こちらの試合から。
プロレスリング・ノア「The First Navig.’08」最終戦モーリシャス杯(若手限定のリーグ戦)で優勝した谷口周平、そのご褒美の十番勝負第一戦。健介は06年7月の高山復帰戦、小橋の代打として登場して以来のノアマット参戦。三冠王者としては、若手相手なら参戦可能ということか。
1.20 東京・後楽園ホール(2100人・超満員)
[6]谷口周平“驀進十番勝負”第1戦
○佐々木健介(13分4秒 ノーザンライト・ボム→体)●谷口周平
いやぁ、健介の潰しっぷりは凄い。健介曰く「若い芽はつむのではなく、踏み潰すことで強くなる」だそうで、攻めさせる場面もありましたが、攻撃はギリギリのところまでやってましたな。
とにかく一番驚いたのが、ストラングル・ホールドを食らってる時に谷口が口から泡を吹き出したシーン。
長年プロレスを見ているが、あそこまでの「泡」は見たことない。また、G+のカメラもそれをアップで撮る(笑)。
キャプしようかと思ったが・・・ややグロ系なので止めときます。
タイミング的にはレフェリーストップであったが・・・健介ははずして続行。
試合開始当初は緊張からかオドオド感の抜けなかった谷口、この「泡」をキッカケに?開き直ってスープレックス連発。見せ場を作った。
谷口にとって良い経験となったことでしょう。
それにしても健介の圧倒するパワーが凄い。小橋が万全でない今となっては、パワーというか説得力ではダントツでプロレス界一じゃないでしょうか。
そりゃ小島もVMに行くって。まともにやったら勝てそうには思えない。
ROH世界戦がセミ
[7=セ]ROH世界ヘビー級選手権後楽園のセミで世界戦というと、何となくカート・ヘニングvs三沢タイガーのAWA戦を思い出す。
○ナイジェル・マッギネス(21分2秒 ロンドン・ダンジョン)●潮崎豪
※王者・マッギネスがV4
AWAと違い、ROHは日本プロレスの影響を強く受けているわけで、普段のノアと変わらぬ試合になるかと思ったら・・・これが予想外に渋い内容。
マッギネスは序盤から潮崎の右腕を攻め続ける。潮崎も大技で返すが結局は腕攻めに捕まってしまう。
潮崎が得意のチョップを出せば、自らの技で腕を痛めることに。マッギネスが完全に試合をコントロール。一点集中にこだわるマッギネスの前では、潮崎の大技ラッシュがチープな感じに見えてしまう。
この辺がTAJIRIの言うサイコロジーの一端なんでしょう。
最後の技は腕を極めながらのキャメルクラッチ。
マッギネスがこんな試合をできるとは知りませんでした。英国出身でしたっけね?
KENTAvs高山の緊張感
[5]斎藤彰敏、○KENTA(12分15秒 go2sleep→エビ)高山善廣、●青木篤志試合順バラバラですいません。正直、面白かった順です。
KENTAと高山の絡みにおける緊張感が尋常じゃない。
前田日明がKENTAを評価するのも分かりますな。高山善廣にして、KENTAを前には一瞬も油断ができない。ガードをしっかり構えて迎え撃つ。とてもスーパーヘビーvsジュニアの絡みには思えません。もう、コレだけでこの試合は十分。
猪木もこういうタイプは好きだろうなー。チェックされないことを祈る。
07年は干されてたんじゃないかと思えるぐらいシングルでチャンスがなかったKENTAですが、今年はどうなりますかね~。
田上明20周年記念試合
[8=メ]田上明デビュー20周年記念特別試合20周年おめでとうございます。
○田上明、秋山準、森嶋猛(19分26秒 俺が田上だ→体)三沢光晴、丸藤正道、●鈴木鼓太郎
何だかんだ言って田上先生はよく動く。この試合も出番多め。
なんと、後楽園・南側の客席まで入って大暴れですよ! 明るく楽しくな雰囲気で盛り上がりました。
試合前のセレモニーには、グレート・カブキさんと小学4年生の長女・菊乃ちゃんも登場。
と言うことで、上4試合はどれも違ったカラーで良い内容。
興行全体としてもかなり楽しめました。
ところで、地上波の中継は見なかったんですが、谷口の「泡」は映ったんですかね?
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カテゴリ: NOAH | 2008-01-22 | 投稿者:杉