永田裕志 、ファンの後押しで王座奪取
(04/17 新日本プロレス)
▼永田人気の理由って何?▼
試合は金曜日、TV放送は土曜日・・・ちょっと時間経ちましたが、一応観戦記。メインのみですが。
@新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -試合結果-
@永田奪冠!約4年ぶり黄金のベルト…IWGPヘビー級選手権:プロレス:スポーツ報知
@棚橋撃破!永田3年11カ月ぶり奪冠:デイリースポーツonline
4.13 新日本/大阪府立体育会館(5700人)
[9=メ]IWGPヘビー級選手権
○永田裕志(23分34秒 バックドロップ・ホールド)●棚橋弘至
※挑戦者・永田が第46代王者に
@永田、試合後コメント「「ベルトは相変わらず重い。久しく新日本に感じなかったもの(熱狂)を、自分の手で成し遂げた。充実感でいっぱいです」
@永田「いろんなことがあったけど、前だけ向いてきた。こういう喜びがあって、本当によかった」
@永田「(カート・アングルとの対戦は?)約束したからね。十分に視野に入っている」
@花道を引き揚げた永田に現場監督の長州力が近づき・・・「よく頑張ったな。頼むぞ」。
@棚橋はノーコメント。
「棚橋は蹴りに弱い」、序盤から中盤にかけては永田さんのこのコメントがポイントになっていた。
予告通り蹴りの連打で追い込む永田に対し、棚橋は多彩な足攻めでキック封じ。なかなか見応えありました。
最後はミルコ譲り?の左ハイから強烈バックドロップ・ホールドでピン。素晴らしい試合だったんじゃないでしょーか。
意外と言うか今の流れなのか、会場は完全に永田より。棚橋にはブーイングも飛んだ。
A3(?)用紙に「永田」と書かれたボードを持ったファンがチラホラ。なんだか、DDTにおける「長井(・∀・)ニヤニヤ」」ボード風であり、ある種のドッキリなのではないかとの不安もよぎるが、まぁ、人気は本物なんでしょう。
かつては嘲笑の対象であった永田さんが今になってブレイクしている(新日本ファン内では、ね)、その理由はなんなのか。
4年もIWGPに挑戦すらさせてもらえず、「踏み台」扱いされ、「天下を取り損ねた男」と烙印押され・・・。
不遇な扱いを受ける永田さんに共感したファンが多い、単純に考えればコレかなぁ。
プロレスラーとして感情移入できるというのはヒジョーに大事。試合ぶりが安定している永田さんが、ファンの後押しで王者になったというのは喜ばしいこと。
まぁでも、草間さんらが棚橋・中邑をプッシュしたのは新しいファンを獲得するうえで理解できるし、そういう部分を永田さんに期待できるかと言われれば難しい。
実際、次のシリーズも次の次のシリーズも、1万人クラスの大会場は予定ナシ。
永田「小会場でも防衛戦やる」:デイリースポーツonline
ちょっと時間かかってもいいんで、永田さん以上に「感情移入」できる挑戦者を生み出すことが必要か。
永田さん本人が更にドカンとくるんでもいいんだけどねぇ。まぁ、越中ブームを予想した人はいないだろうし、誰がブレイクするかは分かりません。
大阪大会以降のニュース。
@棚橋に追い打ち…休養勧告!:デイリースポーツonline
@永田のIWGPに真壁が挑戦表明:デイリースポーツonline
▼越中組敗れる▼
その他の試合。
[8=セ]IWGPタッグ選手権
ジャイアント・バーナード、○トラヴィス・トムコ(15分47秒 マジック・キラー→片)●天山広吉、越中詩郎
※王者・バーナード&トムコがV1
[7]IWGPJrヘビー級選手権
○稔(18分27秒 HEARクラッチ)●田口隆祐
※王者・稔がV3。
[6]IJタッグ選手権
○邪道、外道(14分51秒 クロスフェースオブJADO)望月成晃、●神田裕之
※王者・邪道&外道がV2
ワールドプロレスリングで「やるって節」を炸裂させてる越中さんですが、ちょっとやらされてる感があって微妙。
でも、ファンの越中コールに軽く尻を「ペン!」と叩いて応える姿は、自然で良かった(笑)。
<コメント>
コメントなし
Prev: 上井駅 に西村修参戦〜レフェリーは誰?
Next: アントニオ猪木 は北朝鮮にいる
HOME