ベルギー代表 サッカー 選手、ファン・ブイテンの父親はプロレスラーである
(04/05 いろいろ)
▼国際プロレスに来日▼

 海外サッカーの記事で「プロレス」の文字発見。

 有名な話だったらすいません・・・。Yahoo!ニュース - 夕刊フジ - バイエルン苦手意識一掃…ACミランとアウエー劇的ドロー

 【ミラノ=夕刊フジ特電】欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦が3日、行われ、下馬評で圧倒的に不利だったバイエルンが、アウエーでACミランと2−2で引き分けた。PSV−リバプールは、0−3でアウエーのリバプールの勝利。第2戦は10日(日本時間11日未明)に行われる。
<略>
 バイエルンは22歳の第2GKレンシングが、スーパーセーブで危機を何度も救ったが、前半終了間際の40分、ついにMFピルロのヘディングで先制点を奪われた。

 しかし、後半、ミランの足が止まりはじめると、ゲームの主導権はバイエルンに。後半33分、MFサリハミジッチが前線のFWピサロを狙って、右からクロス。そのこぼれ球を、ベルギー代表で196センチの長身DFファン・ブイテン(ベルギー代表)が、ミランのDF陣を弾き飛ばして同点ゴールを決めた。

 父親がプロレスラーで、昨年までハンブルガーで高原とチームメートだった巨漢DFは、最後まで試合のカギを握ることになる。
 ミランは同39分、カカがPKを決めて2−1と勝ち越し。6万7000人の観客に勝利を確信させたが、ロスタイムに入り、その3分間が終わろうとする最後のワンプレーで、どんでん返しが待っていた。
 またしても、右からのクロスにつめたDFファン・ブイテンが、角度のない場所から、GKとゴールポストのわずかなすき間を抜くスーパーゴール。土壇場で同点に追いついた直後、試合終了のホイッスルが鳴らされた。
 劇的ゴールを決めたファン・ブイテン、ベルギー代表の鉄壁デフェンダー。
 更に得点能力も高く、DFでありながらチームの得点王になったこともあるそうです。
 
 で、そのお父さんがプロレスラー。

+++サッカー名選手館+++ダニエル・ファン・ブイテン(Daniel Van Buyten)
ダニエル・ファン・ブイテン - Wikipedia

 ちなみに、実父であるフランツ・ファン・ブイテンは欧州でも指折りのレスラーである。母はドイツ出身。
 もうちょっと検索してみると、こちらの方がお父さんとのこと。

プロレス名鑑1(〜1978)

イワン・バイテン Ivan Buyten

 マムシ男 ブリュッセル出身
 184cm 112kg 得意技:ツームストン・ドライバー
 うーん・・・国際時代になるとさすがにわからん。ティト・コバとかなら知ってるけど。

 こちらの対戦カードに名前もあった。
★《究極の昭和プロレス・ビデオリスト集》

★リスト11/25
●ラッシャー・木村、サンダー・杉山、寺西勇VSモンスター・ロシモフ、イワン・バイテン、テイト・コバ
(72.5.2渋川市)
 モンスター・ロシモフことアンドレ・ザ・ジャイアントとタッグを組んでる。来日は「2回」との情報も掲示板系で発見(正確なのかはワカリマセン)。
 
 国際プロレスのDVDにも登場している。
ポニーキャニオン - 竹内宏介監修「伝説の国際プロレス」1969-1974DVD BOX 初回限定版:DVD

 どんな感じのレスラーだったんでしょう。ベルギー出身というのも珍しい。

 とにかく、親父譲りの頑丈な体で世界を代表するDFとなったファン・ブイテン、そのインタビュー記事の中にはこんな話も。

ドナウエッシンゲン
 2006年よりバイエルン・ミュンヘン所属となったブイテン、このチームはハードなトレーニングが有名なのだが・・・。

 新たに加わったファンブイテンもマガト監督のトレーニングの洗礼を受けることになる。「みんな、徐々にハードになるって言っていたよ。だけど、それはやらなければならないこと。それに、父親からハードなトレーニングはもう受けているよ。」と彼は語った。彼の父親は元プロレスラーだ。「トレーニングできつい思いをするのは大事なこと。試合はおやつのようなものだからね。試合を楽しむために一週間きつい思いで練習をしなきゃね。」
 親父さんからの英才教育・・・それはサッカーの特訓? それともプロレス?
 何にしても、一流のアスリートに成長させた父、イワン・バイテンのコーチぶりは素晴らしかったに違いない。
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