榊原社長 ラスベガス大会後の会見で記者から万雷の拍手を浴びる
(02/28 PRIDE)
▼君に子供はいるかい▼
ヒジョーにイイ話なので引用させていただきます。
PRIDE・ラスベガス大会の試合後会見より。
PRIDEの“本気度” [ LA在住ライターの『LALALAスポーツのほほん漫遊録』 ]
※ 総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO より
まずコチラ。
昨年10月、盛況のうちに初のアメリカ大会を終えた榊原代表は、記者団との雑談の中で、「もっと英語勉強しなきゃダメだね。同じ言葉話さないと、バカにされちゃう」と苦笑していた。
それから4ヵ月後。再びラスベガスにやってきた榊原代表は、事前会見や大会直後の全体会見などを、ほとんど英語でやり通した。わたしの後ろに座っていたアメリカ人記者は、榊原代表のスピーチを聞いて、「彼、すごく英語、上手くなったわね」と、感嘆の言葉をもらしたほどだ。
某統括本部長も見習ってください。
もう一つ。
大会が終了したあとの、全体会見のときのことだ。アメリカ人の記者の一人が、榊原代表に「PRIDE USAの社長が、PRIDEを購入したがっているという話があるが」と聞いた。一度は軽くいなした榊原氏に、件の記者はなお「PRIDEを市場に売りだす予定なのか?」と食い下がる。
今度は榊原氏は、毅然たる態度で記者に向き直り、英語で、逆に彼に質問した。
「君には、子供はいるかい?」
NO、という記者氏の言葉を受けて、榊原氏は続ける。
「僕には二人、子供がいる。そして、実はもう一人いるんだ。
それが、PRIDEだ」
そう言ってマイクを置くと、期せずして記者団から、万雷の拍手が沸き起こった。
会見後、先述の記者氏は榊原代表の下へと行き、「決して、あなたの気分を害するつもりではなかったんだ」と謝罪を入れ、榊原代表も「問題ないよ」と返し、握手を交わした。
人の真剣さは、そして心は、こんなところから他人へと伝わっていく。PRIDEが有するプライドは、間違いなくアメリカのメディアたちにも真摯に受け止められたことと思う。
MMAマネー戦争まっただ中にこの発言。億万長者のMMA主催者の皆さんはどう思うんでしょ?
マイクをおいたあとに万雷の拍手・・・格好よかったんだろうなー。想像するだけで身震いする。
<コメント>
はじめまして。
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投稿者:くる天ブログランキンク
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↑ココの動画ですね。
質問者の声が小さいので聞き取り難かったりしますが、ジョークで返されたので質問し直したら、今度は例え話で返された、みたいに感じます。結局、否定も肯定もしなかったというのが、このやり取りの本意なのかな?
# 拍手も気を使っているように感じちゃうし。文章と映像だと、かなりイメージが違うんですが、実際にその場居たとなると、また違った印象だったのかもしれないですね。
投稿者:barry雑言
>barry雑言さん
ああ、動画を見ると印象変わりますね。
サーっと風が通りすぎるような一瞬の間がありますw
投稿者:杉
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