死者続出の マッスル ハウス、原因は「デスノート」と元レスラーの呪い
(10/04 DDT)
10/2 マッスルハウス後楽園ホール大会観戦記 [ Extreme Party ]
では、マッスルの観戦記。詳しい内容はリンク先の素晴らしいレポートで確認頂くとして、ここでは感想中心で。
その前に、ムチャクチャ簡単に流れをまとめる。
@プロレス雑誌「週刊リング」編集長のターザン鶴見は「マッスル特集を50ページ組む予定だが火曜発売なので締め切りギリギリ。メインイベントを第1試合にやってほしい」と、今回の演出を担当するザ・グレート・サスケ=鶴見サスケに頼む。
@第1試合終了後、サスケはターザン鶴見に射殺される。
@その後の試合でも死傷者が続出。
@格好はレイザーラモン、やることはディーノ・コピーの酒井一圭HGは、スローモーションも見事にこなし(?)、バックドロップ・ホールドでデビュー戦勝利。試合後、東映のプロデューサーが登場。ゲイ・キャラは酒井の役者魂を試すためにやらせていたことを告白。
@酒井のマッスルマッスルで終了。
@試合のないことに怒ったマッスル坂井&アントーニオ本多、メイン終了後にダークマッチを行う。なぜかラウンド制。
@1R終了後、コーナーに戻った坂井が躓いてイスに頭をぶつける。そのまま即死。
@幽体離脱して「死神界」へ行ってしまう坂井だが、死神(ナイトメアー)から「下界に落としたデスノートを拾ってきてくれ」と頼まれ生き返る。
@「デスノート」は藤岡メガネが持っていた。今日の試合で死者が続出したのはデスノートの影響だった。
@しかし、それだけでは謎は解けていない。
@小石川種痘所近くの井戸に落ちて死んだ“日本最古のプロレスラーの弟子”である藤岡良仙の呪いが原因。
@リング下にあった井戸から巨大なマミー=藤岡良仙が現れる。
@坂井&本多vs藤岡良仙のハンディマッチ開始。
@スローモーション&フラッシュバックの中、藤岡メガネの巨大メガネ攻撃があったりしてマッスルが勝利。興行終了。
@まとまらないままエンディング。微妙な量のシャボン玉が飛ぶ。
簡単にしたつもりなんだが・・・長いな。
とにかく凄いネタ量でしたよ。
速報でも書きましたが、
私は立ち見買えずに「糞ムカツキ・モード」で観戦。でも終わったら「見て良かった」と素直に思う。
ただ、観戦しながらイチイチ引っかかることがありまして。
「あのスモークがもっと少なければ、立ち見券があと10枚は増えていたんじゃないか」
「松野さんの試合が七番勝負ではなく五番勝負だったら、立ち見券があと20枚は出ていたんじゃないか」
「マミーの包帯が新品じゃなかったら、立ち見券があと30枚は出ていたんじゃないか」
金の恨みは恐ろしい・・・って嘘です。ネタにしてます。
とにかく、マッスル初観戦は大満足。
スレまくりの観客さえも、まったく追いつけない「全力疾走の裏切り」が連続する。ケーキ甘えのない“演出”には脱帽するしかない。
こんなのプロレスじゃない? 何を言ってるんだ君たちは・・。
このジャンルは、こんな茶番世界さえも飲み込んでしまう素晴らしい奥行きを持っているんです。
久々に「プロレス」という言葉の「深さ」「広さ」「ぬるさ」を体感。こんなの大好き。
いろいろあった今大会だが、俺的MVPは「ターザン鶴見」で決まり。
ターザン山本氏のマネ・・・というよりは、プロレスマスコミ全体の象徴という感じだろうか。
第1試合前のマイクがバカウケ。
今プロレス不況と言われていますが、その原因はプロレス団体だけでなく我々プロレスマスコミにもある!本当に面白いものを面白いときちっと書いてなかったことにある!
団体のご機嫌伺いの記事、レスラーの意味のないグラビアや、重要なとこに触れてないマンガ・・・面白くもない試合を面白かったと書ける位なら、マッチメークから何からマスコミがやればいいんだ!!!!!!!
もう、一つ一つの発言にドッカンドッカン客が沸く。シャベリうまいなぁ。
ぶっちゃけ、この人(亜門さんの中身の人)がいなかったらマッスルの成功は絶対なかったでしょ。役者さんって噂もあるけど、どっから連れてきたんだか知りたいなぁ。
一つ一つの試合についての感想は時間が無さそうなので、気がついた点を箇条書きしていきます。
@サスケはオープニングと第1試合だけ登場。贅沢な使い方…ってか、エンディングもいなかったところからすると、用事があって早めに帰ったのかな。
@そう言えばツルティモ・ドラゴンも第1試合だけ登場だった。でも、エンディングにいなかったのは売店の準備に忙しかったからかと思われる。
@久々に見た松野さん、若干ですがプロレスラーっぽ>
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