長与千種 、プロデューサーとしてプロレス界復帰
(09/28 女子プロレス)
長与、決意のプロレス復帰! [ nikkansports.com ]

 長与千種(40)が、女子プロレス界に復帰する。自らのプロデュース興行を11月11日、新宿FACEで開催することが27日までに決定。4月のGAEA JAPAN解散後、沈黙を守っていたが、業界の低迷に立ち上がった。来春には都内にプロレス学校を設立する考えも明かした。
 このニッカンの見出しだと選手として復帰するのかと思っちゃいますよねぇ。
 プロデューサーなら問題ない。できれば、バラバラの女子プロ界をまとめるような形になればいいんですが・・・。
 プロモーション系の興行が増えるのは、フリー選手にとっては喜ばしいことなんでしょうけど。

 果たして、どんな内容となるのでしょう?

 11月の興行は、従来とはまったく違うものになる。出場選手の名前、キャラクターを変える。「社会の流れをつかんだ話題を提供して、一般のファンを取り込みたい」。政治家のマドンナ対決、電車男と電車女の対決などのプランを温めている。
 電車男vs電車女・・・いや、そういうのはハッスルに任せておきなさい(笑)。どうせなら「電車男vs酔っぱらい」の方が面白そうだけど。
 この記事だけだと微妙な匂いがプンプンですが、引退直前に行った「長与千種プロデュース大会  That's エンプロ」はかなり評判良かったし、長与さんなら在り来たりな興行はしないはず。その辺は期待できそう。

 ニッカンの記事は更に続く。

 来春には都内でプロレス学校をつくる。自分の興行だけでなく、各団体に供給できるような選手を育てることが目標。「女子プロレスは、自分の生きてきた証し。人生を懸けてやりたい。(亡くなった)国松さんも女子プロを残していくのが夢だったから…」。40歳の長与が、第2の人生をスタートさせる。
 学校も作るんですか・・・。
 プロデューサーとしての長与さんは評価できますが、指導者としてはどうでしょう。GAEA JAPANでは1期生以降にほとんど新人が育ちませんでした。成長したのは広田さくらぐらい・・・。
 もちろん、長与さんの指導以外に問題があったのかもしれませんが、いろいろ心配になってしまう。

 「ガイア・ガールズ」なんて映画もありました。
ガイア・ガールズ 〜シネこみ〜

 第36回シカゴ映画祭で優秀ドキュメンタリー賞に輝いたドキュメンタリー。以前から女子プロレスの世界に興味を持っていたというイギリス人女性監督K・ロンジノットと日本でTVやラジオ番組の制作に携わっていた経験を持つJ・ウィリアムズが、長与千種率いる“GAEA JAPAN”の道場や試合会場に密着する。長与の厳しくも愛情あふれる指導のもと、1人の少女が夢に向かって苦しみもがきながら突き進んでいく姿が印象的だ。
 竹内彩夏さん(引退)のデビューまでを追ったストーリーが中心のドキュメンタリー。
 私、見てないんで偉そうなこと言えないんですが、その凄まじいシゴキっぷりが公開当時に話題となりました。

 どんな雰囲気の学校となるのでしょうか。女子プロ復興への一歩となることを願います。
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