野田秀樹・新作「ロープ」〜 プロレス が嫌いな野田氏がプロレスで表現したいテーマとは?
(11/23 いろいろ)
と信じている。
つまり基本的に引きこもりの話で、
竜也のレスラーは、絶対プロレスは八百長じゃないと信じていたのが、
どうやら八百長らしいというのを知って出られなくなる。
発端はそんなところですね。
プロレスって今はガチンコもあるらしいけど、八百長でなくなったら
暴力になっていくわけで、
その境を超えてしまうエスカレート感も出したいなと思ってます。
(略)
『ロープ』はリングサイドに
アジア人がいっぱいいるという設定にしようと思っているんだ。
日本人がアジア人であることが忘れようとしているというのが、
どこか俺には猥雑さと近い感覚でつながっているんだよね。
あとテレビ文化と関係しているけれど、見る暴力が強くなってて、
「もっと見せろ」というのがエスカレートしていく。
それがどこに行くかというところが、『ロープ』のみそなんですが、
そこから先は言えない(笑)。」
私は芝居や舞台は疎いもんで(2・3回しか見たことない)ヒントもらっても想像がつきにくい。興味深い内容であることは間違いないんですが。
リングを使った題材であってもボクシングや他の格闘技でなく、プロレスを選んだ理由があるようには感じる。
ところでガチンコのプロレスってどこだ? PRIDE?
▼マッスル→野田秀樹▼
それにしてもキャストが豪華(その分チケット代高っ)。
主演の藤原竜也と言えばデスノート。デスノートと言えば、マッスルハウス1でネとして登場。あの時ってリング下の井戸からマミーが出てきた回でしたけど・・・「ロープ」ではリング下から宮沢りえですかw 変なリンクしてるような、してないような。
マッスルと言えば、あの人の話もしなければ。
前回のマッスルで鶴見亜門に敗れたAKIRAさん、「ロープ」のキャストに名前有り。
この公演があるから、マッスルハウス3(07年1月3日)には出られない。
稽古に励む様子をBLOGから。
「稽古にて」 [ AKIRA -official blog- ]
2006/11/19
野田地図の稽古が毎日渋谷の稽古場で行われている。
アンサンプルの皆も含めて通し稽古。
傑作の予感、涙が2滴俺の頬をつたった。
感動できる作品なのか?
(End)
前[P.2/2]次
<コメント>
コメントなし
Prev:ヒョードルvsハント、決定〜 男祭り −FUMETSU−
Next:11.23 DRAGONGATE/大阪府立体育会館、結果〜CIMAが丸坊主
HOME