09/18 NOAH ・武道館、力皇猛が三沢越えでGHC防衛
(09/19 NOAH)
東京ドーム大会終わって初めての武道館大会、やっぱり超満員だったようで、NOAHは止まりそうにない。
ノア「2nd GREAT VOYAGE」 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
G+で観戦しました。試合後との感想をどうぞ。
9.18 NOAH/日本武道館(16500人・超満員)
[1]本田多聞vs志賀賢太郎
2年8ヶ月ぶりの復帰戦となる志賀、黒のロングタイツに頭を丸めて登場。休む前と比べて上半身は大きくなっているようだ。とても重病だったとは思えない。
序盤は一つ一つ確かめるように技を出す。コブラツイスト、トップロープを蹴ってのフライング・メイヤーなど。
5分経過のあたりから志賀の動きがおかしくなる。エルボーは力がない。腰をしきりに気にしている。
ボディスラムを食らったあたりから変になったようにも見えるが・・・分からない。ただのスタミナ切れかもしれませんが、欠場の理由が理由だけに心配。
それでも目は死んでいない。多彩な丸め込み技(4〜5種類はあったか?)を連発して追い込み、フィニッシュホールドである志賀絞め(裏STFで上半身が片羽絞め)を決めてみせる。
最後はデッドエンド(投げっぱなしぎみジャーマン)から、本田の志賀絞めへ。
○本田(11分47秒 志賀絞め→片)●志賀
正直、このままNOAHマットに放り込むのは厳しい。でも、今日はとにかく復帰を祝いましょう。
[2]川畑輝鎮&百田光雄vs泉田純&永源遙
永源は久しぶりに見たような気もする。
○川畑(8分9秒 首固め)●永源
相変わらず元気でした。
[3]スコーピオ&エディ・エドワーズ&ムシキング・テリーvs井上雅央&菊地毅&ムシキング・ジョーカー
テリーはネプ博士、ジョーカーはブラック博士を引き連れて登場。
他の4人が入場する前に、2人で乱闘開始。でもオチらしいオチはなく・・・。
ムシキングは使えてませんねぇ。分かりやすいストーリーラインが必要なんだろうか。ジョーカーもヒールっぽくないし、ちょっと扱いを考え直して欲しい。
これがライガーやらヒートやらみたいなどうでもいいヒーローだったら「はい、ヤメタ」でいいんですが、大ブームのムシキングを簡単に手放すのは勿体ない。
この組み合わせからして、外国人側がベビーとなる。まぁ、雅央&菊地はどう見ても・・・。
菊地の動きは相変わらず怪しさ満点、チビッコのトラウマにならなければいいんだが。
○井上(14分25秒 アルゼンチン・バックブリーカー)●エドワーズ
負けちゃいましたがエドワーズはなかなかヨイ。NOAH道場で練習してる留学生だそうで。ドロップキックが素晴らしい。丸藤っぽい動きが多かったかな。
[4]斎藤彰俊、越中詩郎、杉浦貴vs小川良成、橋誠、潮崎豪
越中さんが入ると、もうその試合は「越中色」に染まってしまう。凄いレスラーだ。
武道館の前座6人タッグは長く感じることが多いんですが、この試合はそれほど時間は感じず。
○彰俊(16分44秒 スイクルデス→片)●潮崎
G+だと、フィニッシュの瞬間だけカメラが場外に切り替わった。・・・何か映っちゃいけない物がリングにあったんでしょうかw
[5]森嶋猛vs金丸義信
今シリーズでは「ヘビーvsジュニア」のシングルがいくつか組まれている。「いろいろやってみよう」とうい気持ちは大事です。これまでのNOAHはストレートなカードが多かったですからね・・・。どうせカードに変化つけるなら、もうちょっとガイジンをうまく使ってやってほしいんだけどなぁ。
試合序盤に金丸が脚を痛める・・・も、これはフェイク。解説の浅子トレーナーがマイクを放り出して駆け寄ったこともあって完全に騙された(笑)。
本来、体格差のあるカードでは小さい方に感情移入するのが普通。でも、この試合では金丸の老かいさが際立ったためか、そういう雰囲気にまったくならず。
○森嶋(13分50秒 バックドロップ→体)●金丸
フィニッシュのバックドロップより、その前の裏投げが凄かった。
[6]モハメドヨネvs鈴木みのる
2人とも源流は「藤原組」。巡り巡って両者とも変なカッコイイ髪型となり、NOAHマットで対戦となった。普段のNOAHの試合に比べ、ロープに振る回数は少なく、寝技の攻防が多かったかもしれないが、この試合を「UWF」的キーワードで語るのはかなり無理がある感じ。
序盤に鈴木が繰り出した「腹固め」が、それっぽさを僅かに匂わせた。
ヨネは大量に鼻から出血。どこでやったかまったく分からな>
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