PRIDE武士道 其の十三、とにかく疲れた・・・高田統括本部長「ワーストに入る興行だった」
(11/08 PRIDE)


ウェルター級GPは三崎がタナボタ優勝
▼6時間半▼

 2日経ってしまいましたが、間単に武士道の感想を。

三崎が奇跡の優勝! ウェルター級GP制覇で歓喜の涙 :五味、アウレリオにリベンジを果たし初防衛 [ スポーツナビ|格闘技|PRIDE|速報 ]

 まず、マイク・バートンが頑張った。
11.5 PRIDE武士道/神奈川・横浜アリーナ

 [8]○美濃輪育久(判定 3−0)●マイク・バートン
@美濃輪コメント「これが米国のプロレスラーかと思いました。体の大きさもパワーも、普段体感できないテクニックも感じました。逆十字も極まっていたのに逃げられたし、これが超人の域かなと思いました。自分も超人を目指してもっと学んでいきたいです。」


頭一つ違う
 これがMMA2戦目のバートン、予想以上に食い下がった。まぁ、もうちょっと打撃の強い選手だったらイチコロだろうし、後半はバテバテ。

 それでもゴールデン・レフトを振るって美濃輪の顔を腫らしたことに拍手を送りたい。プロレスとMMAでフェイバリット・ホールドが同じって人はそういないでしょ(高田延彦ぐらい??)。
 うーん、バター・ビーンとやらせてみたい。
マイク・バートン 、MMAで勝利〜7年越しのリベンジに挑む [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
 UFCがRAWの裏でやればオモロイのに。

 [11=セ]PRIDEミドル級選手権
 ○五味隆典(判定 2−1)●マーカス・アウレリオ
 ※王者・五味が防衛


微妙な判定勝ち
 両者踏み込めず最悪の展開。マストでなければドローが妥当。試合前から弱気な発言が目立った五味、ホントにガックシな内容となった。
 緊張感はあるがソレダケ。試合後のマイクも間が抜けててイマイチ。



 トーナメントはまとめて。

 [2]ウェルター級GP2006準決勝
 ○パウロ・フィリオ(1R9分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)●三崎和雄
 ※フィリオは靱帯損傷で決勝を棄権。三崎が敗者復活。

 [3]ウェルター級GP2006準決勝
 ○デニス・カーン(判定 3−0)●郷野聡寛

 [12=メ]ウェルター級GP2006決勝戦
 ○三崎和雄(判定 2−1)●デニス・カーン
 ※三崎が優勝
@三崎マイク「パウロ選手、僕は準決勝では負けましたが、ケンカでは負けてません。僕は彼以上にダメージを受け、ひじも壊れましたが、命ある限り、このリングで戦います。次の試合はまだいつになるか分かりませんが、おそらく大みそか……見に来いやー! 」
 準決勝は外国人勢が圧勝。日本人不在で寂しい決勝戦・・・しかし「ウェルター級世界最強」を懸けるに十分の二人が対決するとあって、ムリヤリにモチベーション上げてラストの試合を待っていた。

 それが直前に「敗者復活」のアナウンス。なんだそりゃ。もう、長長長時間興行に五味の試合がアレだったこともあって集中できん。
 なんとなく見てたら三崎が優勝してしまった。パリーグのプレーオフで10ゲーム以上差をつけられた3位チームが優勝する・・・それよりもっとヒドイな。
 まぁ、三崎選手に罪はない。もう、ワンデイの準決勝&決勝ってやめてもいいんじゃないですかね? K−1は空手から派生してるって点で捨てきれないのも理解できるんだが、PRIDEは別でもいいでしょ。
 決勝の組み合わせが地味になるのを恐れて一緒にやるんだろうけど、そこはセミ以下でフォローしてやってもいいんだし。

 ここでDJ GONZOの入場シーンを。相変わらずショボイ画像ですいません。


 OZMAはリングサイドで試合観戦。まぁ、やりきってくれました。

 全体的に見てもダメダメだ。イイ動きをする選手もいたが、試合として盛り上がったのは数えるほど。
 なんだかなー、という試合が多すぎ。菊田も全然パっとしなかった。

 復活の佐藤D煽り映像はどれも秀逸。“サスガ”の一言。
 オモロかったのはそれとバートンぐらいかなー。

 高田さんもお怒り。
【PRIDE武士道】11・5高田統括本部長が辛口総括「ワーストに入る大会だった」 [ GBR 格闘技WEBマガジン official site ]

 電車に乗っていて頭が痛くなった。おそらく、チカチカするビジョンや照明に6時間も囲まれていたのが原因。素晴らしすぎる映像の数々もあれだけ見るとキツイっス。一種のトランス状態なのか? 興行の最後に高級ブトンでも勧められたらボーっとしたまま買っちゃってたかもしれん。
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