マッスル 11、涙涙の感動エンディング〜追加公演も問題なし
(10/02 DDT)
AKIRAvs鶴見亜門がメイン
▼AKIRAが参戦▼
昨日はマッスル11・追加“公演”を新木場1stRINGで観戦。最近はハズシなしが当たり前になってきたマッスル、今回は「笑い」だけでなく、喜怒哀楽がつまった憎らしいほどズルイ内容に仕上がっていた。
興行の流れを極々間単にまとめ。
9.30 マッスル/東京・新木場1stRING(400人・超満員札止め)
@レッスルエキスポで行われたマッスル提供試合はマスコミの扱いがあまりにヒドく(と言うか無かったことにされている)鶴見亜門はアイデインティティ・クライシスに陥る。しかし、マッスルには「プロレスっぽいもの」が欠けていることに気づき、WWEをモチーフに新たな構想を発表する。
@IMGP世界ヘビー級王座を設立。それを巡ったストーリー、最終的にレッスルマニアならぬマッスルマニアのメインで最終決着。但し、亜門が見たいのはメインのタイトルマッチのみ。
@亜門「せっかくお金を払って見に来てくれたお客さんに次の興行の前フリの試合見せるなんて失礼極まりない話だよ!」
@マニアまでの流れをまとめた5分の煽り映像のみを収録する。しかも生、この会場で撮影。
@マニアのメインは「マッスル坂井vsアントーニオ本多vs諸橋晴也」のトリプルスレッド・・・のはずが、煽り映像撮影中に坂井が転倒。スタッフとして会場にいた男色ディーノがカメラに入ってしまう。そのまま坂井の代わりにディーノが出場。
@今撮った映像を上映
相変わらず、業界へのアンチテーゼを盛り込む鶴見亜門さんのマイクは痛快だ。
CG撮影風景。これもLIVEでやる。
5分の煽り映像は完成度高くてビックリ。
金網マッチの試合はカメラの前に金網を置いただけ。でも出来上がったらソレっぽく見えて違和感ない。
技のリプレイを自前でやっちゃうのも(説明難しい…。ペディグリーを3連打したりする。それを3つのカメラで撮って順に切り替えるとリプレイに見える)、言われなきゃ気がつかないレベル。
この煽り映像の中だけでも、数々の斬新なアイディアが散りばめられていた。手際も良くて完璧。
[1]IMGP世界ヘビー級初代王者決定戦
○男色ディーノ(9分34秒 男ショクイック)●A本多、諸橋晴也
※ディーノが初代王者に
ディーノは若干HHH風味だった。
マッスルの世界の「素人」という扱いのディーノ。男色ドライバーも実況は「パンツドライバー」とその場で命名。
アントーニオは普通にイイ選手になっていた。冗談抜きで無我向き。
なぜ“素人”のディーノがベルトを奪取できたのか・・・。
このあと休憩。珍しく休憩前に死者が出なかった。
広田さくらさんの芝居宣伝挟んで(何かあるのかと思ったらホントに宣伝だけだった)後半開始。
[2]ゴールンデンスター道場破りランブル
<1>○飯伏幸太(0分22秒 アンクルホールド)●佐野直
<2>○飯伏(1分41秒 アンクルホールド)●趙雲子龍
<3>○飯伏(1分26秒 アンクルホールド)●726
<4>○飯伏(0分38秒 アンクルホールド)●Mr.マジック
<5>○飯伏(2分55秒 アンクルホールド)●ペドロ高石
<6>○飯伏(3分51秒 アンクルホールド)●のじりくん
<7>○飯伏(2分46秒 アンクルホールド)●酒井一圭HG
<8>○飯伏(3分58秒 アンクルホールド)●藤岡典一
これまで松野さんの役目だった「〜ランブル」を飯伏が担当。
まさに必殺技
のじりくんの腰ひけエルボー
ローキックも軽く受け流す藤岡メガネ。
惨敗のマッスル軍。
のじりくんが頑張った。リアル・ブリーフが誇らしく見えたほど。
第2試合終わって
@亜門「これからはリアリティショーの時代」と、ディーノが主演の映画「スーパーストロングミー」の予告編を上映。入れれば強くなる座薬「アナロイド」を素人に使ったらどうなるか実験する内容。ディーノがIMGP王座を奪取できた理由はコレだった。
@亜門はディーノではなく自分を主役に変更。アナロイドの効果を確かめるため、有名プロレスラーとの対戦を志願。
@登場したのは・・・AKIRA(野上彰)。
@まったく攻撃が通用しない亜門、AKIRAのチョップにヘロヘロ。しかし試合途中に「明日が結婚式」と明かす(ちなみにガチ)。
@セコンドがAKIRAにパウダー目つぶし。しかしAKIRAは何事もなかったかのように試合を続ける。AKIRAは失明していた・・・。
@スローモーションの攻防の末、亜門が勝利。感動のエンディン>
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