桜庭和志 が緊急入院、前回の試合の影響か?
(09/27 HERO'S)
▼練習中に倒れる▼
東京スポーツの一面に「桜庭・入院」のデカイ見出し。ネットを含め他紙が報道していないというのだからスクープとなるんでしょう。
HERO'S公式サイトを含め、スポナビ等にも情報はupされていません。
桜庭が練習中に倒れて緊急入院! 10・9HERO'Sは欠場濃厚 [ angle JAPAN ]
26日発売の『東京スポーツ』が、桜庭和志選手が25日の練習中に倒れ、緊急入院したことを一面で報じている。
詳しいことは東スポの紙面を読んでいただきたいが、要約すると、この日から本格的なスパーリングを開始した桜庭選手が練習中に嘔吐。休憩しても吐き気は収まらず、目眩まで訴えたため、病院に行くことに。体調が完全ではないため、負担がかかる精密検査はまだ受けられず、とりあえず入院することになったというもの。命に別状はないが、約2週間後に迫った10・9HERO'Sへの出場は絶望的だろうと書かれている。
8月5日のスミルノヴァス戦の後遺症と考えるのが普通。
極度の二日酔い・・・なんてクダラナイ冗談も不輝鎮と自覚しつつ言いたくなる。東スポには「このまま引退か」との文字もあるんです。
10月9日のHERO'Sは無理ですね。精密検査が良い結果であったとしても、これだけ大きく報道されてしまったこともあるし出場は絶望。
こうなってくると、前回の試合におけるレフェリングの“責任”が問われてくる。試合後に激怒した前田日明も黙っていない。
先週号の週刊ファイト(本日休刊)に掲載されたターザン山本×谷川Pの対談のなかでは、こんな発言も出ている。
谷川氏「マスコミがルール問題語るのは驚き」「そんなことはどうでもいい」 [ 総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO ]
9月27日号 谷川・ターザン山本対談
谷 「桜庭選手の『HERO'S』デビュー戦は大きな問題を投げ掛ける内容になったけど、マスコミは全員、ルール問題を語っている。それが本当に驚きましたね。」
山 「あれは桜庭選手が競技としての格闘技の試合の限界を超えたところに最大の面白さがあったんだよなァ。しかし、それを言ったら格闘技はダメなんだという考え方が根底にあるでしょ?」
谷 「あのー、主催者だからこんなことを言ってはいけないんだけど・・・」
山 「いいよ、もう。言ってしまったら?」
谷 「そうですか。じゃ、言いますけど、そんなこと(ルール問題)はどうでもいいんです。」
山 「ワ、ハ、ハ、ハ、ハ。面白い、谷川はやっぱり面白いよ。」
今、この発言だけ抜き出して紹介するってのは我ながら卑怯に思えます(笑)。もちろん谷川さんも、こんなことになると分かっていれば全然違うコメント出してたでしょうけどね。
桜庭が限界を超えて闘った事実には感動した。でも、このままなら試合は「事故」としてしか扱われない。普通の試合の中でああなったらまだしも、明らかなミスジャッジがあったのだから尚更世間・ファンの目は厳しい。
今は桜庭の回復を祈ります。
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