666 ・宮本裕向、掣圏真陰流トーナメント優勝〜リアル・柴千春誕生か?
(09/21 いろいろ)
▼総合ルール初挑戦の快挙▼

 本日行われたリアルジャパンプロレス・後楽園ホール大会、666の宮本裕向が大金星。

リアルジャパンプロレス「リアルストロングスタイル始動」 [ スポーツナビ ]

9.20 リアルジャパン/後楽園ホール(1436人)

[1]第8回掣圏真陰流トーナメント 1回戦
 ○宮本裕向<暗黒プロレス666>(2分13秒 マウントパンチ→TKO)●杉谷和彦<ストライプル>
[2]1回戦 
 ○山崎祐嗣<フリー>(1R判定 3−0)●高橋YOUNG直樹<大分FTO>

[4]決勝戦
 ○宮本裕向(1分24秒 マウントパンチ→TKO)●山崎祐嗣
 2試合ともマウントパンチで勝利! インディーは名が知られ始めた彼ですが、まだまだ無名に近い存在、この勝利をプロレスに向けてのいいアピールにして頂きたい。

 今回が総合初挑戦だったという宮本選手、プロレス以外に格闘技経験はあるのか気になる。
 須山さんのBLOGより。

でかしたぞ、宮本裕向 [ 須山浩継の身勝手日記 ]

 週プロmobileで確認したら掣圏真陰流トーナメントに出場した666の宮本裕向選手が、なんと2連続KO勝利で優勝しているではないか。アタシは総合の試合に出るプロレスラーを偉いとは思わないが、初めて挑んだ総合ルールでの快挙は大いに称えたい。

 ちなみに宮本選手は総合の経験はほとんど皆無。いわゆる自分のケンカの強さが、総合ルールでどこまで通用するのか知りたくて参戦したという。アタシの知る限り、この試合のための練習もほとんどしていないはずだ。これはプロレスラーの総合勝利としては、理想的な勝ち方ではあるまいか。
 まあ、ぶっちゃけトーナメントのレベルが低いってことなんでしょうけど、それにしたって大したもの。

 宮本選手は暴走族キャラ。入場時にバイクで登場することもある。
 暴走族でガチンコに挑戦と言えば、真っ先に思い浮かぶのが柴千春。
柴 千春 [ グラップラー刃牙 ]

柴 千春(しば ちはる)

 暴走族
 暴走族の特攻隊長。
 格闘技は全くの素人ながら、度胸と根性で一流の格闘家達と死闘を繰り広げた。
 漫画ですいませんがイメージはぴったり。
 柴は東京ドーム地下闘技場で開催されたトーナメントの1回戦で、柔道家の畑中(吉田秀彦似?)に勝利、2回戦はアイアン・マクレガー(どっから見てもタイソン)と対戦し敗れるも名勝負を残している。

 ちょうどタイソンもPRIDEと契約したし、実現したら面白い(ないない)。
 まぁ、宮本選手じゃなくても、総合には暴走族やケンカ屋上がりの選手はいっぱいいますけどね。
 とにかく、おめでとうございます。でも調子にのってDEEPとか出ないでねw

▼飯伏幸太が佐山タイガーに勝利▼

 そのほかの試合も。

 [5=セ]○鈴木みのる(15分2秒 ドリルアホールパイル→体)●折原昌夫

 [6=メ]○飯伏幸太(5分33秒 足を負傷→レフェリーストップ)●初代タイガーマスク
@試合開始前、鈴木みのるがタイガーを襲う。これでタイガーは足を負傷。

@タイガー「飯伏君、ごめんね。すごい選手だった。鈴木みのるだけは絶対許さない。みなさん、次回鈴木とやりますので、飯伏君の分まで、1000発のキックをお見舞いします。鈴木、待ってろよ!」
 なんと飯伏は勝ってしまった! 鈴木に負傷させられた、とのことですが・・・次回対戦への煽りというより最初から痛めていたのかもしれません。


 Extreme Partyさんが早くも観戦記をupされています(写真のupはスポナビより早かった)。
リアルジャパン 9/20 後楽園ホール大会 [ Extreme Party ]

 ストップ前にはスペース・フライング・タイガードロップを初公開。これを食らったあと立てなくなったらしい。
 独特な会場の雰囲気のなか、出きる限りのことはやったんじゃないでしょうか。
<コメント>
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