PRIDE 無差別級GP、ミルコが60億分の1、ジョシュは準優勝
(09/10 PRIDE)
ってるということなのか。
国家吹奏に続いた高田本部長による認定宣言に「まだかよ?」と不機嫌そうな顔でリングをウロウロするミルコが印象的。準決勝から保っている緊張感を持続させるのに必死なのか。
ゴング直前、リング中央で顔を合わせる2人、ジョシュが「目に何かついてるよ」ってな感じでミルコに語りかける。右目をミルコが触ると「左だよ」とジョシュ。何か(血?)がとれるとジョシュはニッコリ。つられてミルコも笑う。
ここまで緊張感を保ってきたミルコがここに来て笑顔? 妙にこのシーンが気になってしまった。これでミルコが負ければ一つの試合を決するポイントとして重要になったかもしれないが・・・。
結果はミルコが圧勝。
距離を潰して掴まえにくるジョシュにミルコは細かいパンチを当てていく。組み付かれてもボディへヒザ。
想定外だったのか、ジョシュのローキックは意外に効果的であったが、それでも決め手にはならず。
4〜5分、組み付かれたミルコがボディブローを連打。ジョシュはダウン。上になったミルコは凄まじいスピードで鉄槌を連打していく。おそらく、ジョシュはココで負傷した。この場面をスローで確認してみると、途中からミルコはジョシュの右顔面を狙って打撃を入れている。どこまでも冷静な・・・。
ジョシュはタップ。目と鼻が腫れているようでしたが、もしかしたらUWF伝統(?)の眼窩底骨折ってヤツなのかも・・・。
とにかく、この日のミルコは強かった! 一時、弱点と言われたスタミナ不足もまったくナシ。
決勝が決着した瞬間、その場に座り込むミルコ。さすがに涙ぐんでる様子。この瞬間、無冠の帝王の名を返上。本日の誕生日(32歳)を自ら祝った。
このあとはヒョードルとのリベンジマッチ? 今ならワカラン。
GPはどれもPRIDEらしい緊張感が味わえた試合でありました。大満足。
ただ、他の試合はヒドイものが多かったね・・・。今日のベスト4・4人が引退する日が来たらどうするんだろ、と若干の心配も。
あと、女のタレントいらんよ。ギャラ払う必要ナシ。
(End)
前[P.2/2]次
<コメント>
コメントなし
Prev:冥王星・惑星格下げ問題が、 ユニオン に与えた影響
Next: 猪木 快守氏、熱海市長選挙惨敗
HOME