鈴木みのる が三冠王座奪取
(09/04 全日本プロレス)
▼全日本プロレス・札幌スピカ大会▼
馳浩引退試合に沸いた両国決戦から約1週間、異例の短いスパンで行われた三冠選手権。
予想外? 想定内? 太陽ケアが2度目の王座防衛に失敗した。
@ 9月3日(日) 北海道・札幌メディアパーク・スピカ [ 全日本プロレス公式ホームページ ]
@ 全日本プロレス9・3スピカ大会生観戦記 [ GGG ]
9.3 全日本プロレス/北海道・札幌スピカ(1750人)
[6=メ]三冠ヘビー級選手権
○鈴木みのる(34分52秒 裸絞め→レフェリーストップ)●太陽ケア
※挑戦者・鈴木が王座奪取
@鈴木・試合後マイク「ハワイからやってきた太陽ケア君、いやモスモン君。一生懸命頑張ってくれてありがとう。とても楽しかったです。おいおい全日本、いやB級レスラーの諸君、テメラの宝は俺が頂いた! 悔しかったらいつでも取りに来い。テメラにハッピーエンドなんてねえんだよ!」
@鈴木は三本のベルトをぶんぶん振り回しながら退場。
[5=セ]○武藤敬司、小島聡、カズ・ハヤシ(21分24秒 シャイニング・ウィザード→体)川田利明、●AKIRA、中嶋勝彦
@試合後、RO'ZがTAKAをイスで殴打してダブルクロス。VM入り。
34分の長丁場。前回対戦のチャンピオン・カーニバル準決勝は好勝負だったように思えるが・・・観戦記を読む限りでは微妙な内容だったようです。
内容以上に、全日本の至宝が鈴木みのるに渡ったという事実が衝撃?
かつてジャイアント馬場は言いました。
「シュートを越えたモノがプロレス」。
“ミッション”とはいえ、ガチンコ団体パンクラス所属の選手が王道プロレスの頂点に立つなんて・・・などと、嘆く人はもういない。
メカマミー相手に名勝負を繰り広げた男は、今やプロレス側の住人。それも一流。ある意味、「シュートを越えたモノがプロレス」という言葉を最も体言するプロレスラーになったかもしれない。
まあ、人によっては「シュートを越えたってか、シュートを逃げた、だろ」ってなツッコミを受けそう。正直、グダグダっと総合から抜けていったあたりは未だに納得できません。でもプロレスラーとしては一流、だからいいのか? いいって事にしておこう・・。
おそらく今夜は自分へのご褒美として、カラアゲのマヨネーズ和えを山ほど食らうことでしょう(ネタが古い・・・)。
太陽ケアの王座転落に落胆するファンは多そう。結局、RODの人気を全国に出来なかったのが問題か。今日の札幌も満員マークつかず。TVが無いと地方に届くのは相当時間かかるんでしょうけど。
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