藤原紀香「ボビーのパンチが見たいですね(怒」〜7.30 K−1 ・札幌
(07/31 K-1)
▼ボビー「K-1はこれで最後」▼
“急遽”、アンディ・フグ七回忌追悼興行として行われることになったK−1・札幌大会、地上波を見ての感想を・・・と、いきたいところですが、実は最初の20分ぐらい見逃した。
忘れていて裏のSAMUARI!で火祭り見てた。いやぁ田中将斗は頑張ったねぇ…ってのは後まわし。
おそらく、曙vsチェ・ホンマンが流れたんでしょう。結果は「2R0分57秒、パンチ連打でチェのKO勝ち」。まぁ、何となく想像はできますな(笑)。
でも、この画像は何やってるか想像つかん。関本大介風にぶっこ抜きジャーマンでも狙ってるんだろうか?
取りあえず、注目を集めたあの試合について。
FieLDS K-1 REVENGE 2006 K-1 WORLD GP 2006 in SAPPORO 〜アンディ・フグ七回忌追悼イベント〜 [ FEG OFFICIAL WEB SITE ]
7.30 K-1/北海道・真駒内アイスアリーナ(8390人・超満員札止め)
[4]チャレンジマッチ・スペシャルファイト 3分3R
○藤本祐介(3R判定 3−0)●ボビー・オロゴン
@藤本コメント「テクニックはストレート、ジャブもまったく出してないんで、あんな試合になるなんてって感じです。(ボビーの投げは?)参りました。K-1の試合をやりたかったけど、あれも相手の作戦かも」
@ボビー・コメント「やりたいことはできたから幸せ。悔しさはファンのために勝って返したい。K-1はこれで最後。『Dynamite!!』でも最後って言ったっけ?(笑)今まで習ったのは総合。だから最後まで総合がいいんじゃないですか?」
@ボビー「ダメージは全然ない。一番のダメージはルールが味方じゃなかった。(北海道は?)ジンギスカン食いたい。あれはとうふ? 何だろ? みんなが言うから食べたかった。(ヒツジと野菜ですよ)ツチと野菜?」
ボビーがこの大会に出ると決まった瞬間、誰もが「なんでK−1?」と首をひねった。それは本人も同じことだったらしい。
結局のところK−1らしい展開にはならず、投げなどでテイクダウン狙いに終始してしまったボビーは、ダウン1回にイエローカード(減点1)まで貰い、試合にならないまま完敗となった。
試合後のコメントからして一番の被害者はボビーなのかもしれない。視聴率稼ぎに担ぎ出されたんだろうが、付け焼き刃のパンチは威力があっても当たらずじまい。
それよりも、K−1選手相手とはいえ様々な体勢から次々にテイクダウンを奪う技は見事だったんじゃないですか? 普通にHERO'Sに出しておけば何の問題もなかったはず。
解説席の藤原紀香嬢が、テイクダウン狙いを続けるボビーに対し「パンチが見たいですね!」と強い口調で言い放ったのは、ボビーだけではなく隣にいたマッチメイカー・谷川Pに対するアレだったようにも思えた。
まぁ、ボビーの次は大晦日ですかね(暇だから秋にもう1試合ぐらいあるか?)、次はMMAでお願いします。
▼武蔵はフェイトーザに敗れる▼
そのほかのカードの結果。
[8=メ]○グラウベ・フェイトーザ(判定 3−0)●武蔵
@グラウベ・コメント「ムサシは、とてもよく準備しているのが分かっていた。最後のダウンを奪えたのが幸い。あれがなければ、ドローで延長に入っていたかもしれない。」
@武蔵「負けに関しては相手が強かったと言うより、自分のミス。ただただ悔しいだけですね。結果も自分的にも悔しいですね。」
[7=セ]○チェ・ホンマン(2R0分57秒 パンチ連打→KO)●曙
@チェ・コメント「今までと比べて、目が強くなった感じはしました。あとは、最初に来たパンチが速くなっていましたね。過去は完全に見切ることができましたから」
@曙コメント「勝ち負けは運。チャンスがあるならやりたい。やり続けたい。今日はちょっと作戦を変えたけど、やっぱり難しいね。」
[6]○レミー・ボンヤスキー(判定 3−0)●マイティ・モー
[5]○ピーター・アーツ(判定 3−0)●ゲーリー・グッドリッジ
※なぜかK−1・HPでは第6試合の結果が抜けている。
フェイトーザの華麗な足さばきはアンディ追悼に相応しい。これでGPの優勝候補となってきた、か。
TVでは流れなかったのですが、ホーストから重大発表もありました。
休憩明け、アーネスト・ホースト登場。
去年は私はK-1グランプリトーナメントから引退すると発表しました。しかし、私は次の9月のK-1開幕戦に出ることを決めました。そこで勝利し、東京ドーム大会にも出る決意を固めています。出るからには全力を尽くして闘います。そして東京ドームでは5回目のチャンピオンの座を勝ち取って、引退の花道を飾りたいと思います。
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