小橋建太 退院〜腫瘍はやはり悪性だった
(07/29 NOAH)
▼腫瘍の最大径が7cm以下で転移がない場合、90%が治癒▼
7月3日に入院、7月6日に手術。約3週間での早期退院。
小橋選手経過、退院のご報告と小橋選手コメント [ PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ]
■退院日:7月27日(木)0
■病理検査の結果、摘除した右腎臓の腫瘍は悪性であったことが判明しましたが、他の
臓器への転移はみられず、術後の経過も順調。
本日退院しました。
この度の入院に際し、ファンの皆様、関係各位には大変ご心配をおかけしました。
また、その節には過分なるお見舞いや励ましをいただいたことに、この場をお借りして、心から御礼申し上げます。
お陰様をもちまして、経過も良好で、本日無事に退院することができました。
今後は皆様からのご声援を励みに、復帰に向けて、少しずつリハビリをしていきたいと思います。
これからも小橋建太、そしてプロレスリング・ノアへのご声援をお願いいたします。
リンク先には、小橋さんの画像が何枚かあります。ちょっとやせた感じもありますが、この程度なら問題ないでしょう。
腫瘍はやはり悪性と判明(腎腫瘍の90%が悪性)。いわゆる、癌です。
転移がなかったということで、ひとまずは安心か。もちろん、今後再発の可能性は捨てきれません。
ニッカンにはイイ情報。
小橋が退院、腎臓悪性も術後は良好 [ nikkansports.com ]
がんのショックはあるが、転移がなかったことは今後のリング復帰へ明るい光だ。腫瘍の最大径が7センチ以下(小橋は4〜5センチ)で、転移がない場合は90%が治癒しているという。
今後、10年間は通院治療と検査が必要だが、2年目までの年4度を最高に徐々に回数が減るのが通例。プロレスラーとしての活動に支障はなくなる。
90%治癒ってのは頼もしい。やっぱり早期発見は大事なんですね・・・。
リング復帰に関しては、一つになってしまった腎臓がどう影響するのかという点をまず考えるべきか。
サンスポには、その辺に関する情報も。
腎臓摘除の小橋退院…回復順調、リング復帰へ意欲 [ SANSPO.COM > ファイト ]
今回の手術では、復帰を念頭に置いた小橋の希望で切開個所を最小限に抑える「体腔鏡」を用いた方法が取られた。東京警察病院・泌尿器科部長を務める松島常医師(48)は「通常2つある腎臓も、実際にはその機能の半分程度しか使われておらず、8倍の予備能力があるとも言われている。腎臓が1つになってもまったく問題はない」。専門家としてリング復帰に支障がない見解を示した。
競馬の松永幹夫、福永祐一が腎臓摘出後も復帰している。レスリングの井上謙二は、先天的に左腎臓がなかったが、アテネ五輪で銅メダルを獲得している。
まぁ、それでもノアの試合は超人級の体力を要求されるだけに不安が完全に消えるってことはないのかも。
報知にはお馴染み富宅ドクターの見解が。
小橋、やはりガンだった [ スポーツ報知 ]
復帰時期は白紙だが、プロレス・ドクターの富家孝氏(59)は早期復帰の可能性を指摘。「早ければ3か月で復帰できる。一般成人男性に比べてプロレスラーの回復力は3倍から4倍。まして小橋選手は肉体面、精神面で並のレスラーより優れているから」と説明した。鉄人のカムバックが待たれる。
3ヶ月って11月ですか! そんなに急がなくてもいいとは思うんですけどね(笑)。
明るい話題が目立つってのはとにかく嬉しい。
それでも、焦らずジックリ治して頂きたい。