7.16 NOAH ・武道館、高山善廣復活、セミでは新世代が大熱闘
(07/18 NOAH)
▼ギッチリ超満員▼
では、ノア・武道館大会のまとめを。
上の4試合はG+でチェックしました。簡単な感想つきで。
ノア「Summer Navigation'06」最終戦 [ スポーツナビ ]
7.16 NOAH/東京・日本武道館(1万6500人・超満員)
[8=メ]○秋山準、三沢光晴(23分30秒 リストクラッチ・エクスプロイダー→体)●高山善廣、佐々木健介
@高山・コメント「(今日の試合は)100点中5点くらい。勝てなかったから。健ちゃんとの初タッグだったけど、2年もサボってりゃ敵わないなぁ」
@「(今後の目標は)もう一度頂点を目指すだけ。分かりきってるでしょ。2年間本当に待たせたけど、高山善廣は帰ってきた。これからもプロレス界を盛り上げていくぞ。ノーフィアー!」
高山善廣、約2年ぶりの復帰戦。高山入場時、武道館にギッチリ埋まった超満員の観客から、曲に合わせて「オー!オー!」とコールが出た時は鳥肌もの。
その入場時、おきまりのトップロープ越えリングインで、高山が足を若干ロープに引っかけ、入るのに手間取ってしまう。不安な気持ちが倍増・・・。
※ちなみに、この日はロープの張りが通常と違っていた可能性もある。セミで丸藤、KENTAがスワンダイブ式の技を一度ずつ失敗しているので・・・。
しかし試合が始まれば、その不安が徐々に消えていく。欠場前の高山と比べればまだまだだろうが、あれだけ動けて、あれだけ技を食らえれば充分。
あとは、病気を忘れさせるような試合を今後できるかどうかが勝負。
今日になって眼窩底骨折が判明した健介、そう言われると出番が少なかったように思える。
三沢がチョップvsエルボー合戦を拒否(途中でコーナーに戻ってしまう。場内、失笑に近い笑い)したのは、ケガを知っていて止めたのか?
でも、セカンドロープからのスプラッシュ(初めて見た)は意味不明。
▼森島がMVP▼
セミが大盛り上がり。
[7=セ]力皇猛、森島猛(30分時間切れ 引き分け)△丸藤正道、KENTA
@丸藤・コメント「オレたちのやった試合は、上の人間誰一人必要としていない。」
この試合は凄かった。文句ゼロ。
丸藤&KENTAのヘビー級転向第一戦と見る報道もありましたが、もう、ここまでやれば問題ないでしょうね。
ただ、この試合のMVPは間違いなく森島猛。体格を生かした攻撃の連続で会場を沸かせまくった。
「スーパーヘビーvsジュニアヘビー」という括りになれば、観客は体格で不利なジュニア勢に感情移入して見るのが当然。
それが、この試合に限っては、森島のド迫力&余裕のある攻めの方が指示を集める結果となった。
▼潮崎は鈴木に完敗▼
そのほかの試合。
[6]○鈴木みのる(16分46秒 裸絞め)●潮崎豪
[5]○ムシキング・テリー、エル・アンヘル、石森太二(17分21秒 ミストクラッシュ)ムシキング・ジョーカー、チャーリー・マンソン、●シコシス
潮崎は、しばらく立ち直れないんじゃないかと心配になるぐらいのボロ負け。
ムシキング・テリー復帰戦は、エル・アンヘルが変な味で主役となった。昔の全日本プロレスは、ああいう感じで前座〜中盤のヒーローとなっちゃうガイジンがいたもんです(ジョー・ディートンとか)。ちょっと、その空気が懐かしかった。
▼秋山vs丸藤、実現か▼
大会後、秋山準は次期GHCヘビー級王座の挑戦者に丸藤を指名。9月の武道館で挑戦となるんでしょう。
いよいよ丸藤が王座挑戦。ハッキリ言って奪取の可能性は充分。
形は違いますが、大量離脱直後に行われた「鶴田vs三沢」に似てるのかも。小橋の長期離脱でノアもややピンチ。
こういう時こそ、新ヒーローの誕生か・・・。
<コメント>
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