ボブ・サップ が要求した無理難題って何?|バンナvsレミーの勝敗が逆転?
(05/16 K-1)
▼内容は契約にかかわることなので明かせません▼
帰国した谷川プロデューサーが成田会見。
もちろん話題はサップに集中。
FEGの公式HPが自ら詳細をレポート。内容をまとめて・・・。
FEG_NEWS REPORT [ FEG OFFICIAL WEB SITE ]
谷川氏「ボブ・サップ選手が試合をしなかった経緯につきましては、すでに皆様に発表した通りですが、これからお互いの弁護士が話し合うことになると思います。
(サップの無理難題を主張した内容は)契約にかかわることなので明かせませんが、似ている要求をされたことは過去にありました。でも、いかなる理由があろうとも、会場まで来て試合をしないのは、ファン・関係者に迷惑をかけるどころか、プロとして失格だと思います。処分も含めて、これから弁護士と話しあって決めていきます。」
この問題がクリアされない限り、長期契約を結んでいるサップが、試合をする機械はないことだろう。
結局、ハッキリとはせず・・・。
「似ている要求をされたことは過去にありました」と言うのは、大きなヒントになりそうなんだが。
もう一度、出来事を振り返る。
サップの突然の欠場について谷川氏「無理難題を要求された」 [ BoutReview.com ]
現地からの情報によると、サップはホースト戦の4試合前のセーム・シュルト vs. ロイド・ヴァン・ダムの最中、リングサイドに姿を現し、現地プロモーターやK-1の渉外担当者と口論となった。その後場内を立ち去り、リングアナは「サップはホーストを恐れアリーナから脱走した」と説明し、テレビ中継の解説者として来場していたアーツが代役となり試合を成立させた。アーツは3/5 オーストラリアでのシュルト戦の後全く練習していなかったという。
なんとなく、恐くなって敵前逃亡という可能性は薄れてきたかも。引き抜き説は消えたかな(結果的にPRIDEへ行く可能性はあるだろうけど)。
サップがリングサイドで吠えていた時に、セコンド(サム・グレコとか)がどんな反応していたかで、状況がハッキリしてくるんだが。
「ギャラ」or「勝ち負けのアレ」。
もしかしたら、サップ側にも弁解の余地があるのかも。若干。
▼判定が覆る?▼
谷川氏の成田会見では、“疑惑の判定”となったバンナvsレミーについても注目発言。
また、ジェロム・レ・バンナとレミー・ボンヤスキーの判定について、バンナのセコンドから抗議が届いており、日本でもう一度、内容を検証することが決まった。
ジャッジが全てオランダ人だったために、採点基準の意思統一がされていなかった可能性もある。
検証の結果、勝者が逆になることもあるかもしれない。
これまた凄い話です。
K-1でイチイチそんなことやってたらキリないぞww
<コメント>
不安と恐怖心が嵩じてのカネック型か、交渉決裂によるブロディ型か、いずれにせよ見事な逃げ足でした。
サップの行為は許されるものではないでしょうが、ラビットパンチに喉輪とデビュー時からK-1の規格外だったサップを重用し続けてきたFEGサイドにも責任の一端があるのでは?
アーツの代打出場にしても、それを認めたらこれまで選手の安全確保の為に行ってきた計量やドクターチェックは何のためにやってきたのか。
ヘッドギア、防具をつけてのエキジビションなら筋は通ってるんですが。 尤もその場合、サダハルンバがオランダの運河に浮かんでたんでしょうがね。
投稿者:掻き傷男
>掻き傷男さん
>サップを重用し続けてきたFEGサイドにも責任の一端があるのでは?
でも、デビュー時のサップは間違いなく「神」でした。どうにかしたくなる気も分かる…。どっからチキン癖がついちゃったんだか・・・。
投稿者:杉
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