垣原賢人 、引退
(04/20 新日本プロレス)
▼首の負傷が完治せず…▼
1月の契約更改を「怪我が治るまで保留」としていた垣原賢人、本日、突然の引退発表。
垣原賢人選手 現役引退発表記者会見 [ NJPW OFFICIAL WEB SITE ]
垣原:「私、垣原賢人は、17年間大好きなプロレスを続けて参りましたが、頚椎椎間板ヘルニアによる第4、第5頚椎損傷による首の痛み、痺れが続き、ついに引退を決意しました。今まで応援して下さったファンの方々、関係者の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
主治医には、以前から引退を勧められていたのですが、自分に未練があったので無理をしてリングに上がっていました。
去年の11月の試合で、首の痺れがひどくなり、その後治療を続け、リハビリ、トレーニングを開始し、日常生活には差し障りがない程度には回復したのですが、ジムでの自主トレーニングの段階でも痛み、痺れがひどく、今年の3月に、プロレスラーとしてリングに上がっていくのは無理だと判断しました。」
@引退試合は、次シリーズの「ベスト・オブ・スーパーJr」内で行われる。垣原は金本浩二戦を希望。
ケガならば仕方ないが…今月の29日で34歳、若すぎます。残念。
垣原の名勝負と言えば・・・パッと思い浮かばないのが申し訳ないんだが、印象に残るのは10・9の新日本vsUインター・対抗戦で行われたvs佐々木健介。あるいは、Uインター・旗揚げ戦のvs田村潔司か。
U系でありながら、ガチンコに強いというイメージが出せなかったのがアレなのかも。
正直、プロレスをやり始めてからは普通の選手になってしまったように思える。
垣原にとって(結果的に)ラストチャンスだったのは、この大会だったかも。
U-SYYL10 [ スポーツナビ|格闘技速報 ]
04.8.18 U-STYLE/後楽園ホール
[4]初代王者決定トーナメント準決勝
△垣原賢人(0分51秒 無効試合)△アレクサンダー大塚
※垣原が自らの蹴りで脚を負傷、試合続行不可能に。
※決勝には、大塚が出場
満を持してUのリングに帰ってきた垣原、このトーナメントの決勝で「田村vs垣原」が実現していれば…。
NOAHを1日で退団したり、いろいろ伝説の多い人ではあります。
こちら↓でいろいろまとめてくださってます。
多重ロマンチック:U撃風林火山・垣原賢人
チラっとエピソードを紹介。
北朝鮮遠征に行った際、「クワガタを採りたいんです」と近くの未開の山に入ろうとして現地監視員から「危ないですから」と止められたり、ブラジル遠征に出かけた際、アマゾン奥地のジャングルに踏み入れ昆虫採集しようとして危うく逮捕されそうになったりと昆虫、自然に対する造詣は非常に深い。
その姿はまさに土と戯れる全力少年。
とにかく昆虫大好きのリアル・ムシキング。引退後はそちら方面でしょうか?
ボランティア活動にも積極的だったそうなので、そちらを本格的にとりくむ可能性もあるか。
とにかく、お疲れさまでした。
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