「大阪プロレスエクスパンドショー」12月より開催〜プロレスと連続ドラマの融合? 全13話完結
(11/30 インディー)
今年になって新体制となっている大阪プロレス、新企画をスタート。
▼ドラマは映像、ストーリーに組み込まれたプロレスをリングで▼
まず公式サイト(リニューアル済み)から引用。
■ 大阪プロレス公式ホームページ | 大阪プロレスエクスパンドショー
大阪プロレスエクスパンドショーとは?
プロレスを核としたストーリーで構成される
新しいエンターテイメントショーです。
サラリーマンプロレス・魔界少女拳、2つの物語が
展開して行きます。
ストーリーのドラマ部分は映像で制作しています。
リング上ではストーリーを踏襲した実際のプロレスや、
ミュージシャンによるライブが展開されます。
興行としては異例の連続ものの全13話でシリーズは完結。
途中からの観戦でも楽しめるようyou tubeなどの動画サイトとも連動しており、振り返られる仕組みになっています。
リンク先には2つのストーリーの簡単な「あらすじ」も紹介されています。
分かるような、分からないような。
プロレスの立ち位置みたいなものがイマイチ…。
▼物語故に試合の勝ち負けは決まっているが「プロレスラーがリングを舞台として演じる演劇と思ってもらえれば。▼
ここでもう一つ、一般紙の紹介記事を。
■ レスラーが演じ戦う プロレスとドラマ融合の新ショー - 大阪日日新聞
プロレスとドラマが融合−。大阪プロレスが連続ドラマとプロレスを融合させ 新エンターテインメント「大阪プロレスエクスパンドSHOW」を12月7日、本拠地のナスキーホール・梅田(大阪市北区)でスタートする。従来のプロレスファンに加え演劇ファンにも浸透しようと闘魂ならぬ商魂を見せている。
15年の歴史がある大阪プロレスは、拠点を梅田に構え、子どもから大人まで楽しめる笑いを交えたプロレスを展開中だが、観客動員数の獲得は懸案。そこで、各方面に助言を求めた際、テレビ番組などを制作する先駆舎(大阪市西区)との出会いが今回のエンターテインメントにつながった。
先駆舎プロデューサーの真辺明人さんは、吉本興業出身。「闘う即興芝居」アクトリーグを立ち上げ、テレビ放送される企画にまで成長させた手腕の持ち主だ。真辺さんがプロレス好きだったこともあり、業務提携して新コンテンツの開発に乗り出した。
プロレスラーが役者として台本にあるドラマを演じ、その映像を会場のモニターで上映。試合のシーンになると実際にリング上で戦う。1公演あたり2時間弱で、4試合実施。ドラマは連続13話を予定している
現在は「サラリーマンプロレス」と「魔界少女拳」の2本を同時制作中だ。「サラリーマン−」は大阪プロレスが企業買収され、昼は会社員、夜はレスラーという生活を強いられる大阪プロレスの面々を描いたコメディータッチのドラマ。「魔界−」は超人的肉体を持つ魔人の巣窟、魔界で究極の神拳「魔界拳」をめぐり戦いを繰り広げる特撮風ドラマだ。
作品の見どころについて、大阪プロレスは「コメディー風と特撮風で、大人も子どもも楽しめる」(タコヤキーダーさん)とアピール。レスラー陣は「演劇が好きなので自分でやるのは楽しかった。見てもらえるのが楽しみ」(松山勘十郎さん)と意欲満々だ。
物語故に試合の勝ち負けは決まっているが「プロレスラーがリングを舞台として演じる演劇と思ってもらえれば。本物の技術で見せる臨場感と映像の組み合わせが最大の売り」とブラックバファローさんは魅力を語り、こう続けた。
「将来的には編集してテレビ番組として売り込めるような企画に成長させたい」
大阪プロレスの商魂は尽きない。
まぁ、話の感じからすれば、プロレスというより演劇側のモノとして見た方がいいんでしょうね。カミングアウトっぽくもないし。
正直、プロレスと演劇の融合って、それほど珍しい企画でもない。大日本プロレスが何回か挑戦しています。インディーでも幾つかありました。
ただ、今の大阪プロレスは、ブラックバファロー、タイガースマスクを中心に、芸達者で斬新な発想ができるレスラーが多くいる。
最初はいろいろ言われるかもしれませんが、もうやることは決まってるのだし、吹っ切ってメチャクチャやっちゃってもらいたい。
12月7日に大阪・ナスキーホールで第1話(?)。
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