飯伏幸太防衛、真霜拳號乱入、高橋広夢が桜庭&柴田の迎撃に名乗り〜9.7新日本・後楽園
(09/09 新日本プロレス)
→武藤vs高田」から4の字に繋がった…ことにしておいてくれ、と(笑)。
一方、KUSHIDAは空中技も使っている。試合も見ないで言うのはアレですが、これはKUSHIDA流の空中技を見せたかったのかもしれません。飯伏vsケニーでの「2階からのケブラーダ」を否定した理由は「受けることが前提の技」に見えたから。空中技自体を否定しているわけじゃない。
終盤あった攻防(サムライTVでダイジェストだけ見ました)→「KUSHIDAがトップコーナー→飯伏がスワンダイブ技狙い→飯伏がトップロープ飛び乗った瞬間、KUSHIDAが雪崩式フランケン」。
空中技ではないが、雪崩式フランケンと言えば、飯伏vsケニーで最も話題となったシーン(場外への雪崩式フランケン)。
それとは違う形、飯伏の動きにカウンターで放っている。“勝負”を感じさせたうえでのハイレベルな攻防。
私は勝手にKUSHIDAの主張がリングで表現された場面だと思っています。
敗れましたが、KUSHIDA選手の今後には凄く期待しています。コメントにある通り、リスクを背負った主張だからこそ試合の注目度は上がった。良い試合をしたからと言ってDDTファンが許してくれるわけもない、新日本ファンにも申し訳が立たない。また下から実績を重ね信用を取り戻すしかありません。でも、そういう勝負に出てくれた姿勢は記憶しておかないと。
今後、KUSHIDA選手は新日本プロレスにとって鍵となる存在だと思います。桜庭&柴田とも対戦してほしい。
▼真霜拳號が鈴木軍入り▼
■ 第4試合|09/07(金) 18:30 東京・後楽園ホール|NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
▼第4試合
○真壁刀義、天山広吉、小島聡、永田裕志
(11分39秒 真霜拳號ふぁ乱入→反則勝ち)
鈴木みのる、ランス・アーチャー、ハーリー・スミス、●TAKAみちのく
<試合経過>
その鈴木を永田が蹴散らし、真壁がカウンターラリアットでTAKAに逆襲。そして、トドメのキングコングニードロップを狙ってコーナー最上段にのぼる。ところが、突如としてKAIENTAI-DOJOの真霜拳號(ましもけんご)が現われ、真壁を襲撃! 真壁の反則勝ちという結果になった。
鈴木が真壁を羽交い絞めにすると、その側頭部へ真霜がハイキックを見舞い、さらにブレーンバスターで投げ捨てる。一方、アーチャーが小島、スミスが天山をアバランシュホールで叩きつけ、スミスがシャープシューターで天山を悶絶させる。ゴングが乱打され、「帰れ」コールも起きたものの、鈴木軍がリング上を占拠する格好となった。
あまりの異常事態にファンが言葉を失っていると、鈴木が「オマエら、なに黙ってんだよ、バッカじゃないの!? 弱いからこうやってやられるんだよ!! ザマーみろ!!」と、マイクで激しくアジテーションした。
<試合後コメント>
TAKA「オイ!見たか?このカラダ!ハーリー・スミス知ってっか?ランスとかわんねぇよ、こんなデカイ外人よ!ランスが呼んできたんだ!あとコイツ!真霜拳號だ!知らねぇだろオマエら!俺達はよ、世界中にコネクションがあるんだよ。世界、東京、千葉、メキシコ、いろんなところから、いろんな仲間来るからな!タイチがメキシコ行っても大丈夫なんだよ。いくらでも俺達のコネクション使えばよ、まだまだいっぱいいるからよ!これからよ、そのへんで手を挙げるヤツいるかもしんねぇよ。本隊にもいるかもしんねぇぞ!誰がこっちに来るか、楽しみにして、ビクビクしとけよな!真霜、何か言ってやれよ!」
真霜「見ろ!俺のこの格好。準備万端だ!オイ、真壁刀義!ケンカ売りに来たぜ!ケンカ、買ってくれよコノヤロー!」
TAKA「逃げんなよ!鈴木軍から逃げんじゃねぇぞ!イッツマイ○ァッキン、ビジネス!」
(略)
真霜「一言だけ。『ジュニアじゃねぇぞ』と。ヘビーとして新日本参戦。ケンカ売りに来ましたよ。その最初の標的は真壁刀義。それだけですよ」
噂されていた鈴木軍新メンバーはK-DOJOの真霜拳號だった。
インディー界ではトップクラスの選手。メジャー系での活躍が少なかっただけにプロレスファンの間でも驚きの声が多数。
■ 真霜拳號、鈴木軍入りに対する反応 - Togetter
観客の半分が驚き、半分が「誰?」という感じか。
■ 真霜拳號 - Wikipedia
キャリア11年の33歳。
2004年にヒートが保持していたIWGPJr王座に挑戦している。この時も評価は高かったが、まだ「若手」のレベル。今やK-DOJOのトップ選手。
インディーでは、関本大介・飯伏幸太がズバ抜けた存在と言われていますが、それに継ぐランクに真霜は入るでしょう。
キックとサブミッションが得意で、MMA(ZST)の経験もある。一点集中と一撃必殺のスタイルにこわだります。ただ今回はヒールの鈴木軍なので、ちょっとダーティ>
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<コメント>
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