“最古参プロレス評論家”菊池孝さん、死去
(09/03 いろいろ)
記者歴50年以上、プロレス評論家の最古参と呼ばれる菊池孝さんがお亡くなりました。
享年79。
▼日本プロレス時代を知るプロレス記者の重鎮▼
元週刊プロレス記者・宍倉清則氏のブログが一報となりました。
■ プロレス評論家の大御所、菊池孝さんがお亡くなりになられました|生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ
絶句…するしかありません。
先ほど、菊池孝さんが亡くなられた、という知らせが入りました。プロレス評論家の大御所、最年長。誕生日が9月なので、享年79歳でした。
私が最後にお会いしたのは7月2日。そのときのことは1000回記念の8月16日と17日の2回、書きました。
お会いしに行った目的は週プロを辞めたご挨拶だったので、もし、私が週プロを辞めていなかったら、お会いしていなかったと思います。
1000回のときのブログではあえて書かなかったのですが、菊池さんは10年以上、糖尿病のため、人口透析を続けていました。だから「1週間の半分はそれだから、1週間の半分しか生きていないようなカンジなんだよ」。
でも、お会いしたときは馬場さんDVDの原稿を書いていたし、急にどうこうなるというカンジはしませんでした。
糖尿病が死因でしょうか。
宍倉氏が8月に会った際の記事はこちら。
■ 1000回記念。業界でいちばん尊敬する方の部屋に20数年ぶりにお邪魔しました|生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ
■ 菊池さん、どうかもっともっと長生きしてください|生きていることが奇跡!!宍倉清則のいまのキモチ
菊池孝さんは日本プロレス時代から記者を続け「最古参プロレス記者」とも呼ばれます。
■ 菊池孝 - Wikipedia
メジャー、インディー問わず様々な団体を取材。日本のプロレスの全てを見てきた人と言ってもいいのでは。
ファイティングTVサムライで、ニュース番組の解説を長く務め、時には厳しい言葉を投げかけることもありました。
もちろん、週刊ゴング、東京スポーツなど誌面・紙面でも活躍。
大変な酒豪として知られ、一度体調を崩されたあとに復帰されたときは、あの天龍源一郎が酒を止めた、という伝説が残っています。
竹内宏介さんも今年お亡くなりになり、日本プロレス時代を知る方が少なくなっていくのは寂しい限りです。
▼「プロレス業界が誇るべき素晴らしいジャーナリストの御一人であったと思います」▼
訃報に関するツイート、ブログ。
■ Twitter / nagata769(永田裕志)
プロレス評論家の菊池孝さんがお亡くなりになられたとの情報が入ってきたゼァ。菊池さんは2008年1月4日東京ドームでのカートアングル戦を大変に評価して下さり、最後まで年間ベストバウトに押してくれたと人伝えに聞き心から感謝したものでした。故人のご冥福を心よりお祈りいたします。
■ Twitter / t346fire(高木三四郎)
菊池孝さんがお亡くなりになられたそうです。2009年のプロレス大賞で両国進出を評価して頂いたのか敢闘賞、技能賞に自分を推して頂いた事は、プロレス界で認められた証として大いに自信に繋がりました。団体の大小問わず公平に評価をして頂いた方でした。大変残念です。ご冥福をお祈りいたします。
■ Twitter / suyamahakusyak(須山浩継)
何度かインタビューさせて頂いたし、本当にいろんなことを教えて頂いた。「君みたいな記者がいることも、プロレスの面白いとこなんだよ」と言って頂いたことは、本当に励みになった。そして婚姻届けの証人にもなって頂いた。菊池孝さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
■菊池孝さんが御他界されました。 [ “The Hit Parade!!” ヤマモブログnew ver. ]
所謂、「記者魂」と言うのでしょうか 常に業界と真剣勝負をされていた方でした。
自身の目で見て、駄目だと感じたら ハッキリと「これは違う」と明言し、それを記事にする。
ただし良い物には、当然大きな賛辞を与え 更にその動向を深く追い、ファンに有益な情報を届けてゆく。
使命感を持って時代を検証し続けた、プロレス業界が誇るべき素晴らしいジャーナリストの御一人であったと思います。
謹んで御冥福を御祈り致します。
■
業界の大先輩の菊池さん
自分がジャパン女子やJWPの時代 男子団体の会場ではよくお見かけしたものの、敷居の高さを感じ 御挨拶出来る機会はなかなかありませんでした。
その、菊池さんとの距離をいっきに縮めてくれたのは、SAMURAI-TVのおかげで
当時、SAMURAIの解説委員として毎日のようにS-ARENAに登場されていた菊>
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