葛西純 復活、CTU乱入、更に大きな事件…
(03/21 インディー)
▼3.19 アパッチ・新木場大会▼

 小腸の腫瘍、腸閉塞、腸重積、虫垂炎…腸疾患のオンパレードで長期欠場となっていた葛西純、アパッチ・プロレスでいよいよ復活。
 まっ白なタイツで登場。欠場前と同じような破天荒ファイトで完全復活をアピールした。
 セミには、新日本プロレスのCTU(ライガー・邪道・外道)が乱入。数時間前の新日本・両国大会で敗れた(イリミネーション)腹癒せとばかりに試合をぶち壊し、「アパッチのリングでやってもいい」とマイク。金村らも迎え撃つ構え。
 更に、試合前には思わぬハプングも。

▼大・葛西コール▼

 試合結果は週プロ・モバイルから。

3.19 アパッチ・プロレス軍/東京・新木場1stRING(350人・超満員札止め)

 [7=メ]葛西純復帰戦・ストリートファイト有刺鉄線ボードデスマッチ:
 佐々木貴、伊東竜二、○関本大介(17分47秒 ジャーマン)葛西純、●B非道、マンモス佐々木

 [6=セ]△金村キンタロー(3分42秒 無効試合)△Hi69
 ※CTU乱入

 [5]ハードコアマッチ
 ○黒田哲広(12分17秒 サムソンクラッチ)●NOSAWA論外

 [4]宇和野貴史、○下田大作(6分24秒 バックドロップ→体)そのまんまMIYAWAKI、トカレフ佐野

 [3]相撲マッチ8番勝負(鮫は1勝で勝利):
 ○大黒坊弁慶(8−0)●新宿鮫

 [2]△GENTARO(30分時間切れ ドロー)△佐々木義人

 [1]○井上勝正(6分40秒 タイガーSH)●稲松三郎
 葛西、残念ながら復帰戦は飾れず。それでも試合後のマイクでは独壇場。対戦を迫る佐々木貴に「デスマッチやって何年目だ?」と余裕の態度(4月14日の後楽園ホール大会(アパッチ)でシングルマッチが決定)。
 とにかく、復活は嬉しい。アパッチ、大日本、ついでに新日本も出ちゃってください。新日本の300万ビジョンで葛西劇場が見たいなぁ。

 CTUが新木場に降臨。それははいいんですが…Hi69の立場は。

 黒田はサムソンクラッチで勝利。昨日は冬木弘道さんの命日。

 詳しい試合リポートはこちらで↓。
★chyna road★:☆CRAZY MONKEY IS BACK TO DEATHMATCH☆

▼リングアナがいない。代打は…▼

 試合前にアクシデント。
 K-DOJOのMIYAWAKIとリングアナの味方冬樹氏が来ていない。昼のK-DOJO・BlueFild大会終了後に電車で移動も、突風で電車がストップしてしまったとか。
 予定されていた「たかし(貴)軍」のトークショアー(トークショーではないらしい)は、MIYAWAKIに代わって佐野直が登場。
 MIYAWAKIの試合は後半だからいいとしても、リングアナがいない。
 代打に指名されたのは…週プロ・SAMURAI!でお馴染みのフリーライター・須山浩継さん。

我はいかにしてリングアナウンサーとなりしか [ 須山浩継の身勝手日記 ]

 どうなることかと成り行きを見守っていると、本部席にいた伊藤豪代表がアタシに向かって大声でこう言ったのだ。「須山さん、リングアナやってくれませんか」冗談かと思ったら顔は笑っているが目はマジである。しかもお客さんは拍手までしているではないか。
 お客さんにしてみれば試合をするならともかくリングアナ。そろそろ待ち疲れてきたことだし、滅多に目にできない見世物を見るのも一興という思いもあったのだろう。ここでアタシがノーといえば試合開始はさらに遅れる。こうなったらできる、できないは別にして腹をくくるしかない。
 さっそく極めてラフな打ち合わせをして、「どうにでもなりやがれ!」という半ばヤケクソに近い思いでリングへ。まずは第1試合の井上勝正対稲松三郎戦のコールをする。後で聞いたら両選手とも青コーナーとコールしたそうだ。
 そして本部席へ。横にいた伊藤代表は「ゴングとか記録はボクがやりますから」と言っていたのだが、気が付けば姿を消しているではないか。どうやら人手不足で照明係をやっていたらしい。つまり5分後との経過コール、試合終了のゴング、さらに試合記録もアタシがやることになってしまった。
 続いて第2試合は佐々木義人対GENTAROの好一番。義人選手はデビュー戦から見ているが、よもや彼のコールをすることになろうとは・・・。ちなみに今度は両方を赤コーナーとコールしたらしい。第1試合は5分余りで終わったのだが、この試合はなんと30分引き分けに。つまり終盤の「残り時間1分!」なんてコールまですることになってしまったのだ。どうにか選手には迷惑をかけることなく、試合を終えることができたと思う。
 そして第3試合のルール説明をしていたところ、ようやく味方リングアナが到着した。男の顔を見てあれほど嬉しい思いをしたのは生まれて初めてだ。早々にマイクを渡してリングから逃走する。
 でも、実際にやってみてわかったが、ありゃ誰にでもできる仕事ではない。アタシがどうにかこなせたのは、前>
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