2012年G1クライマックスに新たな“目玉”「こいつの名前は何だ!? シェルトン・ベンジャミン!」〜真夏の祭典開幕
(08/02 新日本プロレス)
 いよいよG1クライマックスが開幕! いきなり波乱連発、そしてブレイクを予感させる選手も現れた。



▼中邑真輔は初戦敗退▼

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■8.1 新日本プロレス / 東京・後楽園ホール(2020人・超満員)

▼第1試合 G1 CLIMAX 22 Bブロック公式戦 30分1本勝負
○ルーシュ(CMLL)【1勝=2点】
8分2秒 ルーシュドライバー→体固め
●後藤洋央紀【1敗=0点】

▼第2試合 G1 CLIMAX 22 Aブロック公式戦 30分1本勝負
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)【1勝=2点】
8分5秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
●高橋裕二郎【1敗=0点】

▼第3試合 G1 CLIMAX 22 Aブロック公式戦 30分1本勝負
○ザ・マシンガンカール・アンダーソン【1勝=2点】
11分28秒 ガンスタン→片エビ固め
●永田裕志【1敗=0点】

▼第4試合 G1 CLIMAX 22 Bブロック公式戦 30分1本勝負
○ランス・アーチャー【1勝=2点】
9分55秒 ブラックアウト→片エビ固め
●真壁刀義【1敗=0点】

▼第5試合 G1 CLIMAX 22 Aブロック公式戦 30分1本勝負
○丸藤正道(NOAH)【1勝=0点】
11分37秒 ウラカンラナ
●小島聡【1敗=0点】

▼第6試合 G1 CLIMAX 22 Bブロック公式戦 30分1本勝負
○オカダ・カズチカ【1勝=2点】
11分20秒 レインメーカー→片エビ固め
●天山広吉【1敗=0点】

▼第7試合 G1 CLIMAX 22 Bブロック公式戦 30分1本勝負
○内藤哲也【1勝=2点】
13分39秒 スターダストプレス→片エビ固め
●中邑真輔【1敗=0点】

▼第8試合 G1 CLIMAX 22 Aブロック公式戦 30分1本勝負
○棚橋弘至【1勝=2点】
13分54秒 ハイフライフロー→片エビ固め
●シェルトン・ベンジャミン(フリー)【1敗=0点】


 開幕戦から波乱連続。メイン・セミ以外では本隊系の選手が敗れている。
 外国人勢が健闘していますが…最もインパクトを残したのはシェルトン・ベンジャミンでしょう。
 棚橋弘至をかなり追い込む。跳躍力活かしたバネのような動きで観客を驚かせまくり。
 歓声ではなく驚きのドヨメキが後楽園ホールに響いてましたねぇ。
 レスリング攻防では棚橋を完全に押さえ込んでしまった。序盤のグラウンドにこだわりがある印象の棚橋にしたら、かなり悔しかったのではないだろうか。

 これまでもMVPとのタッグで高い評価を得ていたが、シングル・メインでその潜在能力を存分に見せつける。
 試合運びの巧さとは別に、人間離れした身体能力の高さで魅せる。こういう外国人は絶対必要。
 破れはしたがファンも解説のライガーさんも完全に名前を覚えたでしょう(ライガー選手、朝日ニュースター解説で名言連発でした)。
 “オカダ・カズチカが主役”とも言われるG1、もう1本新たな“売り”ができたのでは?
 ぜひとも会場でシェルトン・ベンジャミンの動きを目に焼き付けて欲しい。
 今日の試合もフィニッシャーのベイダート(飛びつきコンプリートショット)や、キレのいいスープレックスを見せていない。ハードコアだってお手の物なのだ。
 G1中にどこまで引き出しを開けるか、白星を重ねるか、大注目となってきた。
 個人的に“フリー系外国人選手(WWE・TNA以外)で最も日本のプロレスに合うレスラー”と思っていたので活躍は大変嬉しい。
 IGFに参戦発表されキャンセルとなったこともありました。本領発揮できる場所に来日できて良かった。
 これだけの選手ですから、いつWWEに戻ってしまうか分かりません。長く日本に定着するかどうかは、今シリーズでベンジャミン本人が日本マットにどんな印象を持つかにもよるでしょうね。

SCHEDULE / TICKET|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング

◆ シェルトン・ベンジャミン、今後のカード。

■8.3 後楽園ホール
 vs 丸藤正道
■8.4 愛知県体育館
 vs 矢野通
■8.5 大阪ボディメーカーコロシアム
 vs カール・アンダーソン
■8.7 宮城・仙台サンプラザ
 vs 高橋裕二郎
■8.10 新潟市体育館
 vs 永田裕志
■8.11 後楽園ホール
 vs 鈴木みのる
■8.12 東京・両国国技館
 vs 小島聡
 これ全部面白いですね!
 丸藤正道戦はハイレベルな攻防、鈴木みの>
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