沖縄プロレス常設会場「デルフィンアリーナ国際通り」閉鎖へ〜元ファンもプロレス童心に帰る魔法の場所が消える
(06/19 インディー)
の世界観。
20時の試合開始に、
タケシの就寝時間なので、心配したが、
会場の誰より、
笑い、声援を上げ、大興奮の一時間半。
5歳児にとっては、
ど真ん中のストライクゾーンだろう。
『TPG(たけしプロレス軍団)』の新弟子検査で出会った、
脇田くんこと、スペル・デルフィンの試合を、
20年後、息子のタケシのプロレス初観戦で、
見ていることは、なんとも感慨深い。
旅先で息子と見るプロレスという、旅情感、
沖縄のキャラに特化したマスクマンが繰り広げる、
プロレスは、ただただ面白い!に尽きた。
水道橋博士さんは「元プロレスファン」の立場。ここ、沖縄でなければ息子さんとの一生の想い出は生まれなかったでしょう。
博士に限らず、旅先で思いがけず見かけた「プロレス」の4文字に惹かれ、デルフィアリーナを訪れる「元」を含めたプロレスファンは多いと聞きます。
観光気分の開放感もあって頭がクリアなのか、目の前の攻防に一つ一つ素直に歓声を上げてしまう。「プロレスを見始めた頃の気持ちに戻っていた」との感想をよく聞きます。
もちろん、そこには沖縄プロレスの完成度高い試合があってこそです。
こういう場所がなくなってしまうのは本当に残念。
ただ、プロレス自体はどこで見たって普通に面白いはず。フィルターを外すキッカケ作りも大事。
沖縄プロレス、今後はどういった形で団体は継続されていくのか…。
デルフィンアリーナ国際通り大会は、毎週水曜日以外6日間興行を開催。
また、8月4日には、沖縄県立武道館でビッグマッチも予定されています。
(End)
前[P.2/2]次
<コメント>
>どのぐらい集客ができていたかは分かりませんが…なかなかうまく行かない。残念。
この言葉に尽きるでしょう、ビジネスとして成立していれば閉鎖する必要もなく根付かせられた。
みんなの努力で大会場を営業でいっぱいにするのじゃなく、評判だけでいっぱいに出来なかったのもあるんじゃないですかね。
むしろ四年も続けられたことへの「ベンチャービジネスサポート事業」の心深さに感動しました。
沖縄もどこまで「金」の話をうまく作り続けられるか。
投稿者:ラララ
上に追加
そしてかつてハブ男やデルフィン達がいた大阪プロレスとの関係や
Bバファローの「秋から冬への大きな流れ」の発言とも連動してきそうな気もします。
投稿者:ラララ
>ラララさん
沖縄という土地で、観光としてのウロレス、その企画自体に問題があったかどうかということでしょうね。
連休中には売り興行と思われるイベントプロレスも多かったので、順調なのかと思っていただけに残念です。
投稿者:杉
デルフィンアリーナの場所自体は悪くないのですが
観光客だけで会場を常にいっぱいにするのはきつかったでしょうね。
興行がある日は必ずめんそ〜れ親父選手が呼び込みしてました。
国際通りは地元民がほとんど訪れない土地柄(観光客向けの土産店や
飲食店がほとんど)な上に、
公共交通機関が見発達な沖縄では兎にも角にも車で訪れることが出来ない
場所で商売するのはプロレスにかぎらずとても難しいと思います。
沖縄プロレスの選手たちは地元のイベント等にも積極的に参加していま
したし、昨年は沖縄プロレス選手がレギュラー主演する深夜TV番組も
あったので非常に残念です。
いっそのこと試合の定期ネット中継くらいしてみるべきだったのではないでしょうか?
投稿者:taxi
>taxiさん
やっぱりビッグマッチも平行して開催して、地元にもっとファンを作ることも必要だったんでしょうね。
熱心なファンは広報役にもなりますし。
投稿者:杉
Prev:新日本プロレスの新アマレス部門「ブシロード倶楽部」がスカウトを開始 / NC
Next:船木誠勝が新技(変形ツームストン・パイルドライバー)の技名を募集 / NC
HOME