沖縄プロレス常設会場「デルフィンアリーナ国際通り」閉鎖へ〜元ファンもプロレス童心に帰る魔法の場所が消える
(06/19 インディー)
 残念なお話。
 沖縄プロレスの常設会場「デルフィンアリーナ国際通り」が閉鎖に。



▼「沖縄県ベンチャービジネスサポート事業」も、この四年間で満期終了▼

 本日の大会で発表。

沖縄プロレス公式ニュース : 沖縄プロレスより皆様にお知らせ - livedoor Blog(ブログ)

 沖縄プロレスは8/25(土)の大会をもって常設会場「デルフィンアリーナ国際通り」をクローズし、今後は興行団体として全国に展開し、活動を継続する事になりました。
 引き続きご声援の程よろしくお願い致します。

沖縄プロレス株式会社
 団体としては「継続」の発表。ただ一部選手からは事実上の「解散」ではないかとの声も出ています。

 デルフィン社長もブログを更新。
残念ですが、「沖縄プロレス」発展の為です。 [ デルフィン社長の秘密基地 ]

 報告です。
 8月25日で、デルフィンアリーナ国際通りをクローズします。
 四年間のご来場、誠にありがとうございました。
 選手・スタッフ一同、心より感謝致します。
 「沖縄県ベンチャービジネスサポート事業」も、この四年間で満期終了しました。
 沖縄の四年間の経験を糧にして、より「沖縄」を世間に知って頂ける為に、全国に発信してまいります。
 これからも、沖縄プロレスの御声援よろしくお願いします。
 明日火曜日は夜8時から、デルフィンアリーナ国際通りで試合があります。
 皆様のご来場をお待ちしております。
 「沖縄県ベンチャービジネスサポート事業」は、沖縄プロレス旗揚げのきっかけとなったもの。

<2008年4月6日> 沖縄プロレス 旗揚げ | ブラックアイ2

●沖縄プロレスとは
@スペル・デルフィンが平成18年度夏に沖縄県が支援する「ベンチャービジネスサポート事業」に応募する。

@平成19年春、56社中14社採択され、大阪プロレスのビジネスプラン「沖縄プロレス」も採択される。

@沖縄県産業振興公社のバックアップがあり、平成20年春、国際通りに会場を確保。
 「プロレスを沖縄の観光スポットの一つに」とのビジネスプランが採用され、バックアップを受け団体・会場を立ち上げた。

 このサポートが“満期”で終了となった。仕方ないようにも感じるが、会社として自立できていればそのまま続けることも可能だったのでは。
 どのぐらい集客ができていたかは分かりませんが…なかなかうまく行かない。残念。

 怪人ハブ男を中心に試合のレベルはひじょうに高く、どこに出しても恥ずかしくないレベル。
 他団体の若手が長期参戦し経験を積む修行の場としても大きな役割を果たしていた。“○王”もここで技術を磨き復帰戦でいきなりインパクトを残した。
 インターネットの時代、海外の団体で修行をしてもすぐ画像や動画で情報が広がる。情報を完全に絶つには、海外よりも沖縄で修行した方が効果があった部分も。
 リングを運ぶ手間がなくなり、多くの団体が沖縄大会を開催できた。
 プロレス界全体を見ても大きな損失となる。

▼水道橋博士、初の親子プロレス観戦はデルフィナリーナ国際通り▼

 この会場には不思議な魅力があったとも聞きます。

 浅草キッド・水道橋博士さんのブログから。2008年のもの。
水道橋博士の「博士の悪童日記」 : 9月27日  土曜日 - ライブドアブログ

 カミさん、フミと別れて、
 徒歩一分、国際通り沿い、
 エスプリコートビル5F、デルフィンアリーナへ。
 『沖縄プロレス』は、
 スペル・デルフィンが応募した、
 沖縄県が支援する「ベンチャービジネスサポート事業」の一環。
 2008年7月に旗揚げした。

 実は、
 ポッドキャスティングのmimiproで、
 ペールワンズ・井上崇宏くんと5歳の息子の
 旅先での観戦ぶりを聞き、
 俺も行く気になった。
 しかも、タケシと二人きりで。
 タケシは、プロレス初観戦。

 団体オーナーである、スペル・デルフィン。
 その奥さん、早坂好恵ちゃん、そして9ヶ月の娘と再会。
 昔から兄妹つきあいをしている。
 さすがに育児が大変な様子。
 24時間、かかりっきりで、一番不安な頃だ。
 「奥さん、よくこれを4回できますね〜」と。
 でも大きくなれば、一緒に旅行も楽しめる!
 などと話。

 リングサイドの席を取ってもらうが、
 柵内、いや、カメラマン席と言うほど、
 リングの目の前。
 と言うより、会場は、最後列でも4列だ。
 誰もが、スペシャルリングサイド気分。
 全員がマスクマンとして、キャラ立ちしており、
 きんにくマ>
前[P.1/2]
<コメント>

>どのぐらい集客ができていたかは分かりませんが…なかなかうまく行かない。残念。

この言葉に尽きるでしょう、ビジネスとして成立していれば閉鎖する必要もなく根付かせられた。
みんなの努力で大会場を営業でいっぱいにするのじゃなく、評判だけでいっぱいに出来なかったのもあるんじゃないですかね。
むしろ四年も続けられたことへの「ベンチャービジネスサポート事業」の心深さに感動しました。
沖縄もどこまで「金」の話をうまく作り続けられるか。
投稿者:ラララ
上に追加
そしてかつてハブ男やデルフィン達がいた大阪プロレスとの関係や
Bバファローの「秋から冬への大きな流れ」の発言とも連動してきそうな気もします。
投稿者:ラララ
>ラララさん

沖縄という土地で、観光としてのウロレス、その企画自体に問題があったかどうかということでしょうね。
連休中には売り興行と思われるイベントプロレスも多かったので、順調なのかと思っていただけに残念です。
投稿者:
デルフィンアリーナの場所自体は悪くないのですが
観光客だけで会場を常にいっぱいにするのはきつかったでしょうね。
興行がある日は必ずめんそ〜れ親父選手が呼び込みしてました。

国際通りは地元民がほとんど訪れない土地柄(観光客向けの土産店や
飲食店がほとんど)な上に、
公共交通機関が見発達な沖縄では兎にも角にも車で訪れることが出来ない
場所で商売するのはプロレスにかぎらずとても難しいと思います。

沖縄プロレスの選手たちは地元のイベント等にも積極的に参加していま
したし、昨年は沖縄プロレス選手がレギュラー主演する深夜TV番組も
あったので非常に残念です。
いっそのこと試合の定期ネット中継くらいしてみるべきだったのではないでしょうか?
投稿者:taxi
>taxiさん
やっぱりビッグマッチも平行して開催して、地元にもっとファンを作ることも必要だったんでしょうね。
熱心なファンは広報役にもなりますし。
投稿者:
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