藤田和之が将軍岡本を大絶賛、日本人対決に前向き〜IGF「GENOME 20」まとめ
(05/29 IGF・アントニオ猪木)
メイン以外は日本人中心の構成だったGENOM20、低調な内容ながらIGFで初めて日本人と対戦した藤田和之がインパクト残した。
▼藤田和之「プロレス入って、あんな張り手食らったことない」▼
試合結果はこちら↓で確認を。
■ GENOME20 | アントニオ猪木 IGFプロレスリング#fightcards
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■5,26 IGF「GENOME 20」 / 東京・TDCホール (2828人・超満員札止め)
▼第8試合=メイン IGFチャンピオンシップ
[王者]○ジェロム・レ・バンナ(3分44秒 パンチ連打→レフェリーストップ)[挑戦者]●アレクキサンダー・コズロフ
※王者・バンナが防衛
▼第7試合=セミ 第1回INOKI GENOMEトーナメント 決勝戦
○澤田敦士(9分35秒 フロント・スリーパー)●鈴川真一
観戦しましたが、内容はイマイチ。
IGFならではの緊張感ある試合もありましたが、その先の凄みを見せつけるような展開までは届かず。
特にトーナメントがもう一つ。期待が高すぎたのもあるが、思ったほど盛り上がらず。フィニッシュシーンが浮いて見えるのは気になった。
やはり身内同士より外様との対戦の方が分かりやすく、燃えやすいのだろうが…喧嘩売られる団体は迷惑。
どうしたもんか、バンナもそろそ…ってところで、藤田和之。「vs日本人」が面白そう。
▼第7試合
○藤田和之(3分42秒 逆エビ固め)●将軍岡本
開始早々に岡本がツッパリ、張り手を連打。
しかしそのあとは藤田が圧倒。ショルダータックルなどのプロレス技zも織り交ぜ、凄みある攻撃を見せてくれました。
かつてIWGP王者時代、新日本プロレスを恐怖のどん底に陥れた“顔面へのサッカーボールキック”も復活。
圧勝ながら、試合後の藤田は岡本を絶賛。
試合後コメントを週プロモバイルより(アントニオ猪木総括などは同サイトで各自が確認してください)。
藤田和之:試合後コメント
いやあ、すっごいねえ。すっごいわ。IGFの未来、すごいね。
効いたわ、あれ。何あれ? ラリアット、張り手? 何か分かんないけど、ハハ、すごいわ、あんなの、プロレス入って、あんな張り手食らったことない。あーすごい。腰もしっかりしているしね、あれはすごいわ。
IGF、みんなモノが違うよ。すごい。あとはきっかけだね。経験ときっかけをつかんだら、バケモンばっかりいるよ。
いいんじゃない? 岡本。あれは将軍になれるよ、自分次第、かな。
(ほかのIGFの若い世代とは)これから当たるんじゃないですか。これまでガイジンばっかりだったんで、ガイジンばっかりってわけにはいかないし、日本人ともやっていかなくちゃいけないしね。
誰といつなんどきってやつを実践しているのはオレだから、やっていかなくちゃいけないでしょ。
すごいわ、でも。面白い。思いっ切りさ、すごいわね、あれね、本物だ。前の団体、新日本でやっていたころには、新人きたらヒョロヒョロでさ、本当に坊やみたいな子たちとやっていたから、若手ってそんなもんかなと思っていたけど、全然違う。会長が連れてくんのは、本当にすごいわ。
あたらめてIGFのすごさが分かったよ。まあ、試合は粗いけど、素材はすごいね、やっぱり。これからでしょ。あんなのが出てきたら、簡単にプロレスラーにはなれないね、ヘヘ。楽しかった」
かなりの手応えがあったようです。
岡本選手、確かに前へ出続ける姿勢と頑丈さは素晴らしい。今後も期待。
そして藤田が日本人対決に興味を示す。
“スリーエス”と呼ばれる澤田、鈴川、鈴木。誰とやっても面白くなりそう。試合内容も違ってくるでしょう。藤田を怒らせるような形になれば更に面白い。
MMAの印象も強いが、やっぱり藤田選手はプロレスラー。観客見て試合もできているし、スタイルの幅もバンナより全然広い。
もうこの先半年は「藤田vsスリーエス」でいいのでは? よっぽどの隠し玉がない限り、それしか道はないように思うが。
藤田さんが機嫌いいうちに決めてしまってください(笑)。
▼ 澤田敦士、トーナメント優勝もベルト挑戦は、まだ早い?▼
トーナメント優勝の澤田敦士、バンナのベルトにはまだ挑戦しない?
■ 沢田「まさか」優勝 王座挑戦権/IGF - プロレスニュース : nikkansports.com
これ>
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<コメント>
岡本って、ボブ・サップ相手のデビュー戦の、ヘッタクソな受け身を見て、猪木はどんな教え方しとるんじゃ!と思ったんですが、藤田が絶賛しているんだから、これで正解なんでしょうね。
投稿者:shin2
>shin2さん
この日も頭から落ちるような場面ありましたね(笑)
身体の頑丈さ、パワー、根性を認めたのでしょう。
投稿者:杉
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